写真：月宮 うさ
地図を見る札幌から車で約1時間半・新千歳空港からは約40分の距離にある北海道千歳市の支笏湖温泉では、毎年1月下旬～2月中旬にかけて冬の祭典「千歳・支笏湖氷濤まつり」が開催されます。
会場への入口である氷のウェルカムゲートを抜けた先に広がるのは「支笏湖ブルー」の美しき世界。湖沼の水質ランキングで8年連続で日本一に選ばれる程の透明度を誇る支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた、大小様々なオブジェが立ち並ぶ風景は感動の絶景です。太陽の光を浴びてキラキラと輝くブルーの中を歩いてみましょう！
※2017年の開催期間は2017年1月27日(金)～2月19日(日)です。
写真：月宮 うさ
地図を見る「千歳・支笏湖氷濤まつり」会場内は、見上げるほど大きな氷のオブジェがあちらこちらに。透明度の高い湖水だからこそつくり出すことができる青の世界が広がっています。
純白の大地から眺める支笏湖ブルーのオブジェ達は息を飲むほどの美しさ！そして「ブルーシャトー」と名付けられた氷像の上は展望台になっており、支笏湖や恵庭岳までをも望む絶景を楽しむことができます。
また、子供たちはアイススライダーやチャイルドリンクで氷にふれあいながら遊ぶことも。ステージ上で開催される「氷濤ウェディング」などの各種イベントも必見ですよ！
※イベントの詳しい内容やタイムスケジュールは、記事一番下のMEMOより「千歳・支笏湖氷濤まつり」のホームページをご参照ください。
写真：月宮 うさ
地図を見る美しいのはブルーだけではありません。コケで覆われた回廊状の岩壁が幻想的な支笏湖畔の観光名所「苔の洞門」を再現したオブジェは、壁や天井に張り巡らされた針葉樹の葉と氷柱でつくられた一面グリーンの美しい世界。一歩足を踏み入れた瞬間から感動が待っています！氷の洞門内は針葉樹特有のいい香り広がる、目だけではなく五感で楽しめる癒しの空間です。
写真：月宮 うさ
地図を見る会場内にはなんと氷でつくられた「氷濤神社」もあります。新年明けて初詣はバッチリ済ませた人も、行けなかった人もここでお参りをしましょう！旅の安全を願うのもヨシ、1年の幸せを願うのもヨシ。皆様の願い事が叶いますように…。
写真：月宮 うさ
地図を見る夜の「千歳・支笏湖氷濤まつり」は七色にライトアップされ、幻想的な世界に大変身！支笏湖ブルーが美しい昼間とは全く異なる輝きを訪れる人々に見せてくれます。冬の北海道観光は支笏湖温泉に宿泊をし、夜の風景も楽しんでみませんか？
また、開催期間中の土・日・祝の18時30分からは冬の夜空に花火が打ち上げられ、一段と華やかに染まる夜の会場を楽しむことができますよ。
1月下旬の開催に向けて北国が本格的な冬を迎える11月頃から製作を始める「千歳・支笏湖氷濤まつり」オブジェたち。年が明ける頃からは24時間体制で支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け巨大な作品をつくります。
支笏湖ブルー本来の色を楽しむなら昼がオススメ！氷そのものが持つナチュラルブルーの美しい色彩を楽しむことができます。もちろん、七色にライトアップされる夜も見逃せません！
駐車場代(約400台駐車可能)や入場料は無料ですが、美しいまつりをこれからも存続できるよう「氷濤まつり支援金」のご協力をお願いいたします。ご協力してくれた皆様には旅の記念にもぴったりなポストカードがもらえますよ！
また、開催時期の北海道は日中でも氷点下10度を下回る日も多い寒い季節。あたたかい服装でいらしてくださいね。
この記事の関連MEMO
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(2024/4/24更新)
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