ベルギーの新名所「トレインワールド」がかなり面白い!

ベルギーの新名所「トレインワールド」がかなり面白い!

更新日:2016/01/10 18:30

Miyuki Sakaiのプロフィール写真 Miyuki Sakai フリーランス(美容家、現地ガイド、ベルギービール愛好家)
直行便の就航でますます注目度が高まるベルギー。
実はヨーロッパ大陸初の鉄道の歴史を持つ国であることを、皆さんはご存知でしたでしょうか?
今回ご紹介するのは、首都ブリュッセルの北側に2015年9月25日にオープンした新名所「トレインワールド(Train World)」。まるで映画のセットのような迫力と、その時代にタイムスリップしたかのような展示品の数々に、子供も大人も大興奮!行く価値大の注目施設です。

旧スカールベーク駅を利用

旧スカールベーク駅を利用

写真:Miyuki Sakai

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ブリュッセルの中心からやや北に位置する「スカールベーク(Schaerbeek)駅」。ここへは電車かトラムでの移動が便利です。

19世紀末に建設された駅舎は立派な外見で、内部の入り口付近は、天井も高く当時の趣がたっぷり残ったまま。ここで鉄道切符を買うように入場料を支払い館内へと入っていきます。

美しい展示品

美しい展示品

写真:Miyuki Sakai

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まず館内の最初のほうには、当時駅舎で使われていた小物や制服などがまるで当時を再現するかのように展示されています。
当時の最先端であった小物や美しい制服が状態よく展示されており、どれをとっても味があって興味をそそるものばかりです。

まるで映画のワンシーン!

まるで映画のワンシーン!

写真:Miyuki Sakai

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鉄道にあまり詳しくない人でも「わっ、スゴイ面白い!」と思わず声が出てしまうほどの列車の迫力は、まるで映画のセットのようです。年代を追って、さまざまな列車を間近で観ることができます。

この凝った館内のデザインは、ブリュッセル生まれの有名漫画家「スクイテン(Schuiten)」が手掛けており、彼の得意としている作風通り、思わずこの世界に引き込まれそうになる素敵な空間です。

スクイテンに関する情報はメモをご覧下さい。

ヴィンテージ品がずらり!

ヴィンテージ品がずらり!

写真:Miyuki Sakai

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オシャレでレトロな鉄道にまつわる雑貨の数々が所狭しと並び、なんとなく眺めるだけでも、きっと楽しめるに違いありません。
ちょっとゴージャスな王室用列車など、女性も素敵だと感じるのものが沢山あります。

こんなに貴重な品々が集めれるのも、ヨーロッパ大陸の鉄道の歴史が意外にもベルギーにあるからなのです。
あんなものこんなもの...いろいろな珍しい収集品を目で観て楽しんでください。

半日観光に最適

ブリュッセルの観光基点からの移動や鑑賞を考えて、約半日はたっぷり時間をとっておきたいそんな新名所「トレインワールド」。
あまり大きな宣伝はされていませんが、家族でもカップルでも一人でもみんなが楽しめる注目の施設でもあり、すでにリピーターが多いのも納得です。

帰りは、トラムではなくあえてベルギー鉄道に乗りたくなってしまうそんな気分になるでしょう。
今度のブリュッセルの観光に是非いかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/12 訪問

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