ヘビ専門店も!香港で食べるべき珍しいグルメ4選

ヘビ専門店も!香港で食べるべき珍しいグルメ4選

更新日:2018/07/23 15:50

香港といえば美食の町。名店で点心をつまむのもいいし、ナイトマーケットで買い食いするのも楽しい。
今回は普通のグルメでは満足できない方に向けて、香港で食べられるちょっと珍しい変り種グルメを4つご紹介しよう。

ヘビ専門店「蛇王新」で食べる『蛇羹』

ヘビ専門店「蛇王新」で食べる『蛇羹』
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油麻地駅から徒歩5分ほどの、永星里通りにヘビ専門店「蛇王新」がある。広東料理はヘビを料理の素材として、しばしば使う。

客のほとんどが食っているのが「蛇羹」だ。
数種類の蛇肉をつかったスープで、ヘビ肉や鶏肉でダシをとり、でん粉でとろみをつけたもの。店先に備えつけている大きな鍋から、茶碗になみなみよそってくれる
ヘビ肉のみならず、きくらげやキノコも具に入っているのでボリューム満点。とろみもあるので1杯でお腹一杯になれるスープだ。

ミシュラン星付き店「添好運」のチャーシューメロンパン

ミシュラン星付き店「添好運」のチャーシューメロンパン
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「世界中のミシュラン星つき店のなかで、もっともお手ごろに楽しめる店」と言われているのが、香港の点心専門店『添好運』である。カジュアル雰囲気の入りやすい大衆店だ。どれを頼んでもほとんど30香港ドル以内。日本円で500円程度で注文できて、2〜3人前のボリュームがある。

エアポートエクスプレス香港駅にもあるのだが、観光客でかなりの行列ができているので、MRT太子駅から徒歩3分ほどにある深水店がおすすめだ。昼前に行けばほとんど待たずに入店できる。

一番人気のメニューは「酥皮焗叉燒包」
皮がさくさくとした甘いメロンパンのなかに、チャーシューがたっぷり詰まっているのだ。いわば、メロンパン版の肉まんといった料理。チャーシューのジューシーさと、メロンパンの甘さがマッチしている。

幅が5cmある太すぎる麺「びゃんびゃん麺」

幅が5cmある太すぎる麺「びゃんびゃん麺」
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佐敦駅からから、佐敦道を8分ほど歩いたところにある中華料理店「有緣小敍」。
このお店では、幅が5cmほどある太すぎる麺「びゃんびゃん麺」を食べられる。
写真をご覧いただいても分かるとおり、日本のきしめんの比ではない。麺を1本持ち上げるだけで、箸にずしりと重みが伝わる。
味つけに唐辛子をふんだんに使っているが辛すぎず、モチモチとした食感がクセになる一品である。

ハローキティーの中華料理屋「中菜軒」

ハローキティーの中華料理屋「中菜軒」
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佐敦駅から上海街のほうへ5分ほど歩いたところに、ハローキティーをモチーフにした中華料理屋「中菜軒」がある。壁の模様から、椅子についてるマークまで、すべてキティー仕様のファンシーな内装。

料理もキティーデザインで「ハローキティ―海老餃子」にはリボンがついている。
写真は「海老タマゴキティー飯」である。キティ―ちゃんの顔の輪郭はお米、鼻はコーン、両脇に海老とブロッコリーが置かれている。

まとめ

日本ではあまり一般的ではない料理ばかりだが、どれもきちんと美味しいので、普通のグルメでは飽き足りないという方は、ぜひ候補に加えてほしい。スープに、麺に、点心にと、お腹の満腹度にあわせて行く店を検討してみてはいかがだろうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/01−2015/08/08 訪問

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