ギャコック襲来!中国チベット自治区のラサの見所とご当地グルメ

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ギャコック襲来!中国チベット自治区のラサの見所とご当地グルメ

ギャコック襲来!中国チベット自治区のラサの見所とご当地グルメ

更新日:2015/12/20 20:11

Kaycom Dのプロフィール写真 Kaycom D 旅行ライター

標高約3700mの中国チベット自治区のラサは、自治区最大の都市とともにチベット密教の聖地。世界遺産のポタラ宮やノルブリンカ、大昭寺(ジョカン)など、たくさんの観光名所が点在しますが、そのような有名どころ以外にも、ぜひ訪れてほしい素敵な見どころがまだまだあります。ここでは、そんなおすすめスポットと、味わってもらいたいご当地グルメ「ギャコック」をご紹介!

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ラモチェ寺(小昭寺)

ラモチェ寺(小昭寺)

写真:Kaycom D

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ラモチェ(小昭寺)は、ジョカン(大昭寺)と並ぶほど古いお寺で、重要文化財に指定されています。文成公主が唐の建築師を招いて造らせたお寺のため、その建築様式は唐代の特徴を残していますが、火災で何度も焼失し、現存するのは建て直されたもの。現在のご本尊は不動金剛像ですが、かつては、大昭寺に祀られている釈迦牟尼像だったと言われています。

めったに遭遇することはできませんが、運が良ければ砂曼荼羅の制作風景を見ることができるかもしれません。(掲載写真はその様子)

チャクポリ(薬王山)

チャクポリ(薬王山)

写真:Kaycom D

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チャクポリ(薬王山)はポタラ宮から道をはんだ斜め向かいにあります。上まで登って行くとポタラ宮の全体を見ることができるため、絶好の撮影スポットとしても有名。
※ポタラ宮については、関連リンク「チベット仏教総本山!中国・チベットの世界遺産ポタラ宮を徹底観光」をご覧ください。

山内には、サンゲ・ドゥングという「千の仏陀」の意味を持つ摩崖石刻があり、所狭しと仏像が描かれた極彩色の仏画を見ることができます。(実際には、岩に仏像が彫られそこに色が塗られている)

また、壁画の脇から続く道を上っていくと、ピラミッドのような巨大なマニ塚が聳え立っています。かなりの高さがあり、間近で見ると覆い被さってくるような迫力。ここでお参りするときは、右回りにマニ塚を回って下までおりましょう。

パラルブ寺(查拉鲁普寺)

パラルブ寺(查拉鲁普寺)

写真:Kaycom D

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薬王山の東側にあるパラルブ(查拉鲁普寺)は、ソンツェンガンポ王が7世紀ごろに創建した石窟寺院で、ご本尊のお釈迦様は洞窟の中に祀られています。寺は崖にへばりつくように建っているので、見学中は階段をけっこう上りますが、屋上からポタラ宮が良く見えるのでがんばって上ってみましょう。

庭には、たくさんのバターランプが灯った小屋があり、中では小さな灯りが所狭しと並んでいます。ランプのそばには、火を消さないように一生懸命管理をしている僧侶がいますが、扉を開けっ放しにして見学していると風で火が消えてしまうので注意しましょう。

アニツァングン寺(倉姑寺)

アニツァングン寺(倉姑寺)

写真:Kaycom D

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アニツァングン(倉姑寺)はジョカン近くにある尼僧院です。うっかり見過ごしてしまいそうな小さな入り口を入ると、落ち着いて整然とした中庭に出ます。女性だけのせいか、なんとなく柔らかい感じで、今までの僧院とはちょっと違う雰囲気。
主尊は金色に輝く十一面千手観音で、本堂の隣には、ソンツェンガンポが瞑想したという洞窟のような部屋が残っています。

敷地内には、マニ車や仏像の中に入れる小さな経典を作る工房もあり、時間があえば、尼僧たちがおしゃべりしながら作業している風景も見られるかもしれません。
入り口脇には休憩所があり、ヤクのミルクティーなどを飲みながらのんびりできます。

チベット伝統料理ギャコック鍋

チベット伝統料理ギャコック鍋

写真:Kaycom D

怪獣のような名前の「ギャコック」とは、チベットの伝統的な鍋料理。もともとは宮廷料理でしたが、今ではネパールなどでも食べられています。

独特の形をした鍋で鶏やヤクの出汁とともに具材を煮込み、自分好みに調合した調味料につけていただきます。スープや具材のバリエーションは様々で、日本人に食べやすいのは鶏がらですが、ヤク製品が名物のここラサでは、ぜひ「ヤク」バージョンでいってみましょう。

ヤクの出汁で煮込んだあつあつの具をほおばれば、口中、鼻中にヤクが現れ、いくら調味料を工夫しても、そのヤクたちが消えることはありません。
好みは真っ二つ(どちらかと言えば苦手の方)に分かれると思いますが、チベットの食文化を身を持って体験できること間違いなし。

観光客用に手加減したものではなく、地元の人ご用達のお店で本場のギャコックを体験してみてください。

最後に・・・

富士山と同じくらい標高の高いラサでは、空気が薄く息が切れるので観光するのもなかなか大変ですが、抜けるような青空にはためくタルチョを眺めながらのんびり歩いてみて下さい。素晴らしいチベット建築の寺院や鮮やかな民族衣装を纏った現地の人々との交流など、チベット圏ならではの思い出ができるはず。高山病にはくれぐれも注意して、チベット密教の世界に浸って下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2008/03/12−2008/03/13 訪問

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