台湾「春水堂」はタピオカミルクティー発祥の店!至福のティータイムを

台湾「春水堂」はタピオカミルクティー発祥の店!至福のティータイムを

更新日:2023/11/22 09:01

鶴長 あきのプロフィール写真 鶴長 あき 台湾在住ライター
台湾で一世を風靡し、日本でも発売されている「タピオカミルクティー」の発祥の店が今回ご紹介する「春水堂」です。台湾台中市で創立し、台北や各地に店舗のある大人気のお店の秘密は、高いこだわりに満ちた「タピオカミルクティー」などの各種ドリンクの美味しさや、落ち着いた雰囲気の店内など。また、食事メニューも充実していますので、台湾観光のティータイムのみならず、ランチやディナーにも使えるおすすめのお店です。

新しいお茶の飲み方を提案する革新の店

新しいお茶の飲み方を提案する革新の店

写真:鶴長 あき

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「春水堂(チュンスイタン)」は1983年に創立の店が前身になっています。当時の台湾では珍しかったカクテルシェーカーを使って泡のある紅茶を作るという斬新な発想が大ヒット!

そして、ある日当時の店長が台湾に昔から伝わる、ぷるぷるの「タピオカ」をミルクティーに入れてみたらどうだろう?と開発し生まれたのが、大人気のタピオカミルクティーでした。台湾に昔から伝わる茶葉や素材は大切にしながら、新しい発想でメニューを作り出しているお店なのです。

こだわりのタピオカミルクティーは絶品!

こだわりのタピオカミルクティーは絶品!

写真:鶴長 あき

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タピオカミルクティーは、台湾では「珍珠奶茶」と呼ばれています。「珍珠」はパールを意味するのですが、春水堂ではこの名前の由来が有名な「白居易」の詩にあると紹介しています。なんとも風雅ですね。

使用する茶葉は無添加の徹底した鮮度管理を行ったもの。そしてタピオカは天然成分のみを使用し、メニューが生まれた当時の製法を守って作られています。台湾には色々な「タピオカミルクティー」が存在しますが、「春水堂」のものは格別!きちんと茶葉の味わいもあり、ぷるぷるのタピオカも一粒一粒がおいしいのです!

定番のタピオカミルクティー以外のドリンクも充実

定番のタピオカミルクティー以外のドリンクも充実

写真:鶴長 あき

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「春水堂」には、お茶類のドリンクが多数用意されています。温かいものだけでも約30種類。冷たいものも約30種類。本格的な中国茶から、「紅棗枸杞茶(ナツメクコ茶)」や「翡翠檸檬茶(ひすいジャスミンレモンティー)」、「蕃茄蜜凍飲(ハニートマトコールドドリンク)」などの珍しいメニューも沢山。そして「熱珍珠奶茶(ホットタピオカミルクティー)」も!

メニューは全て日本語付きなので、どういったものか分かりやすくて安心ですね!「調茶師」と呼ばれる認定を受けた人のみが作る「春水堂」のドリンクは、どれもこだわりが詰まった逸品ばかり。シェーカーを振る様子を外からも見れる店舗ばかりですので、ドリンクを作る様子を見学してみてもおもしろいですよ。

美味しい台湾料理も食べられる

美味しい台湾料理も食べられる

写真:鶴長 あき

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台湾「春水堂」の特徴の一つが、飲み物のみならず、食事メニューの充実です。台湾のおなじみの「蘿蔔糕(大根もち)」や「蝦仁焼賣(えびシュウマイ)」などの他に、薬膳スープや、各種定食、台湾麺類などなど。ティータイムのみならず、ランチやディナーにも使えるお店なんです。

台湾各地に店舗あり

台湾各地に店舗あり

写真:鶴長 あき

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「春水堂」は日本にも支店を出しているのでご存知の方も多いと思いますが、台湾にしかないメニューも多くありますので、やはり本場台湾に来たら一度訪問して頂きたいところです。現在台湾国内に40を超える店舗を構え、台北のデパートの中や桃園飛行場など、寄りやすい場所ばかりなんです。

また「大墩店」と「創始店」ではタピオカミルクティーを自分で作れるDIY教室も予約制で開催しているんです♪自分で作るタピオカミルクティーは更においしいですよ!

おわりに

いかがでしたか。本日は大人気のドリンク、タピオカミルクティーの発祥の店、「春水堂(チュンスイタン)」をご紹介致しました。沢山あるメニューはどれにしようか迷ってしまうものばかり。台湾旅行の合間に、至福のティータイムを楽しんで頂ければと思います。

掲載内容は執筆時点のものです。

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