写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイ人は仏教徒なので、クリスマスは関係ないのかと思ったら、それは大きな間違い。12月のシーズンになれば、バンコクのデパートやホテルは巨大なツリーが建ち並び、街中がクリスマス一色になります。
しかし、クリスマスを過ぎ、大みそかを過ぎ、花火が打ち上げられるハッピーニューイヤーが訪れても、まだ巨大ツリーが飾られているのが、タイならではのおおらかさ。クリスマスに関係なく、巨大なツリーのイルミネーションは元気に輝き続けているのです。
そこで、おススメは最もきらびやかなクリスマスのイルミネーションが見られる「セントラルワールドプラザ」。クリスマスシーズンになれば、ご覧のように七色の光のカーテンにつつまれ、とてもファンタスティック。
「セントラルワールドプラザ」は、伊勢丹バンコク支店や専門店街(ZENデパート)のほか、絶景のルーフトップバー“レッド・スカイ”が楽しめる高層ホテル「センタラ グランド アット セントラルワールド ホテル」が併設された巨大な複合ビル。巨大なグルメゾーンやショッピング、宿泊にも便利な場所にあり、バンコクのイルミネーションを楽しむには一番おススメです。
写真はラマ1世通りに面した場所に飾られているイルミネーション。「SUNSILK PINK LAND」という淡いピンク色に輝く無数の明かりのトンネルをくぐれば、そこはもう元祖夢の国をしのぐ、究極の“夢の国”。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るピンク色に彩られた光のトンネルをくぐると、小さな可愛らしいメリーゴーランドが見えます。小さな子どもしか乗れない、とても小さな回転木馬。くるくる回る優しいピンクの光に癒されます。これには、タイの子どもたちも大喜び!
写真:沢木 慎太郎
地図を見る子ども用のメリーゴーランドの前に広がっているのが、ご覧の光の花園!これは見事です。あまりにも美しい!
造花ですが、きらびやかなイルミネーションに照らされると、まるで命を持って輝いているかのよう。夢と遊ぶように、光の花にそっと手を伸ばし、淡い光の中に埋もれるように撮ることが撮影のコツです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそして、光の花園を越えたところにあるのが、巨大にそびえるツリー!たいへん色鮮やかで、きらびやか。まるで光の渦に巻き込まれそうになります。
しかし、ちょっと気になるのが、ツリーの前にある巨大な光のオブジェ。丸い耳がふたつ。これは筆者もキャストとして勤めていたこともある“夢の国”のマスコットキャラクターではないでしょうか?あの全体的に黒くて、耳が大きい彼に、タイで出会えるとは。誠に感無量。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそうして巨大ツリーを越えたところにあるのが、雪の結晶で作られたお城。澄んだブルーとホワイトの光が美しく、いつまでも見あげていたくなります。
イルミネーションで覆われた光のお城の中は歩くことができ、そこには仲よさそうに手をつないで歩くカップルの姿が。幸せになりたい気持ちは、どこの国も同じ。半そで姿で手をつなぎ、二人で見あげるクリスマスのイルミネーションも素敵です。
「セントラルワールド」は、バンコク随一の繁華街があるサイアム地区に立地。隣接する高級デパートの「サイアムパラゴン」とともに、サイアム地区で2つの巨大ショッピングゾーンを形成しています。
7階建ての巨大ショッピングモールは500以上のショップと、50以上のレストランが集まり、広すぎて迷ってしまうほど。
高級タイ・シルクで有名なブランド「ジム・トンプソン」や、大きなリボンの付いたコットン・サテンバッグの「NaRaYa(ナラヤ)」といったタイブランドも手に入れることができ、品数がどこの店よりも豊富。
さらに、7階フロアは巨大なグルメゾーンを形成し、世界各国の味を楽しむことができます。タイスキ(タイ風すき焼き鍋)をはじめ、高級食材を使ったタイ料理のほか、和食なども充実。高級店だけでなく、通路にオープンカフェのように設けた店もあり、お茶するにも便利です。
イルミネーションの期間中にはぜひ「セントラルワールド」に立ち寄り、ショッピングやグルメの合間に、きらびやかで美しい感動的なイルミネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
なお、サイアム地区でのお土産や楽しみ方については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/3/28更新)
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