日本最古の神社で底知れぬパワーを!最強のパワースポット 熊本県山都町「幣立神宮」

日本最古の神社で底知れぬパワーを!最強のパワースポット 熊本県山都町「幣立神宮」

更新日:2018/09/18 16:52

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門 一人旅ブロガー
熊本県山都(やまと)町にある幣立(へいたて)神宮は、パワースポットとして注目を集めています。
この神社は日本で一番古い神社と伝えられ、さらに万物の親神である「大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)」という神様が、唯一ここに祀られています。太古からのエネルギー、そして宇宙からのエネルギーを受けることができる最強のパワースポット、幣立神宮を紹介します。

日本最古の神社 幣立神宮

日本最古の神社 幣立神宮

写真:肥後 球磨門

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幣立神宮は、神話街道とも呼ばれる国道218号沿いにあり、神話のふるさと宮崎県高千穂町から熊本方面へおよそ20kmのところにあります。熊本方面に向かっていると右側に写真にある鳥居が見えてきます。

日本最古の神社 幣立神宮

写真:肥後 球磨門

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鳥居をくぐると鬱蒼とした樹木に囲まれたおよそ150段の階段を上がります。パワースポットとして人気の神社。この参道を進むごとに徐々に神様からのパワーが降りてくるように感じます。

神社の創建年代は不明ですが社伝によれば、神武天皇の孫である健磐竜命(たけいわたつのみこと)が高千穂から阿蘇へ向かう途中にこの土地に立ち寄り、幣帛(へいはく)を立てたのが始まりだと伝えられ、日本最古の神社といわれています。神社の名前の多くは、例えば阿蘇神社のように「〇〇神社」と地名がつけられていますが、ここは地名ではなく健磐竜命が、「幣帛を立てた場所」ということで、幣立神宮と呼ばれているのです。

世界人種の代表神の面「五色神面」が納められている神社

世界人種の代表神の面「五色神面」が納められている神社

写真:肥後 球磨門

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写真は本殿です。
ここに「五色神面」という面が社宝として奉納されています。五色とは、赤、白、黄、黒、青の五つの色で、赤人とはユダヤ人やアメリカインディアン等の民、白人は欧州等の民、黄人は日本や中国などのアジアモンゴロイド系の民、黒人はインド、アフリカ、パプアニューギニア等の民、青人とは北欧やスラブの民を総称しているといわれています。

世界人種の代表神の面「五色神面」が納められている神社

写真:肥後 球磨門

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由緒には幣立神宮は民族の起こりであったと書かれています。古来、五色人を代表する神が集まり地球の安泰と人類の幸福、そして世界平和を願っていたと伝えられ、「人類が仲良くならないと宇宙全体にヒビが入ることになる」と宇宙の神様が心配して世界の世直しの神として降臨し世界平和を祈っているのです。

その神様の祈りが幣立神宮で受けることのできるエネルギーであり、この神社がパワースポットと呼ばれる所以ではないでしょうか。

平成28年(2016年)に発生した熊本地震で山都町も震度6弱を観測しましたが、幣立神宮は参道の灯篭が一部倒壊しただけで本殿に大きな被害はなく、これもやはり不思議なパワーが溢れているからなのかもしれません。

世界人種の代表神の面「五色神面」が納められている神社

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社殿周囲には伊勢神宮の内宮および外宮、「水神宮」や「東の宮」、さらに應神天皇(おうじんてんのう)と健磐龍命(たけいわたつのみこと)を祀る「大野神社」などがあるので全てお参りするのをおススメします。全身に強力なパワーを受け取れるのではないでしょうか。

幣立の森から受ける自然のエネルギー

幣立の森から受ける自然のエネルギー

写真:肥後 球磨門

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神社周辺は「幣立神宮の森」とよばれる森です。力強く立ち並ぶ杉などの樹木から自然のエネルギーを感じることができます。

幣立の森から受ける自然のエネルギー

写真:肥後 球磨門

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森には一本の杉から何本もの枝がニョキニョキ出ている五百枝杉(いおえすぎ)と呼ばれる巨杉があります。樹齢6000年ともいわれる杉で、普通は真っすぐ上へ伸びていく枝が、ねじれながら絡みながら成長してきたこのなんとも不思議な形をした杉。

この巨杉から感じる太古のエネルギーをしっかり受け取ってみてはいかがでしょうか。

幣立の森から受ける自然のエネルギー

写真:肥後 球磨門

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神霊は自然の中に息づくといわれますが、この森を歩くと生きているというより生かされているのだという自然界の仕組みを感じることができます。

神水が湧き出るパワースポット東御手洗

神水が湧き出るパワースポット東御手洗

写真:肥後 球磨門

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幣立神宮の社殿がある境内の左奥に小さな鳥居があります。幣立神宮参拝の折はぜひこの鳥居をくぐることをおススメします。ここにも鬱蒼とした森林が広がり自然からのパワーが降り注いでいるように感じるからです。

神水が湧き出るパワースポット東御手洗

写真:肥後 球磨門

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鳥居から森の中の階段を降りていくと東御手洗(ひがしみたらい)と呼ばれる湧き水があります。天照大神の孫である瓊々杵尊(ニニギノミコト)は、この東御手洗の神水で全国の主要地を浄め、中国の始皇帝は不老不死の霊薬をこの神水に求められたと伝わる神聖な湧き水です。ひしゃくに汲んだ湧き水をいただき、神聖なパワーを分けてもらうのも幣立をお参りしたご褒美になるのではないでしょうか。

神水が湧き出るパワースポット東御手洗

写真:肥後 球磨門

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湧き出る神水が流れた先には鯉が泳ぐ「水玉の池」と呼ばれる池があります。古来から水の神様である八大龍王の鎮まる聖地だと伝えられていて、この地を荒らすと日本全国に風水害が起こるとされる、とても神聖な場所となっています。決して周囲を汚さないように参拝しましょう。

九州の「へそ」に位置する幣立神宮は、日本神話が残る場所であり、肌の色に関係なく人類の世界平和を見守る場所でもあり、大地からの鼓動と宇宙からのエネルギーが共鳴しあう神社です。

<幣立神宮の基本情報>

住所:熊本県上益城郡山都町大野712
アクセス: 九州自動車道 松橋(まつばせ)ICから国道218号経由でおよそ1時間

2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/07/30 訪問

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