写真:麦吉 ぼに
地図を見る数ある「カキ小屋」の中でも、今回オススメするのは「草津漁港のカキ小屋」。広島の「カキ小屋」と言えば宇品港の近く、オイスターロードと呼ばれるカキ小屋街が有名。宇品も良いのですが、こちら草津漁港は、カキにうるさい地元っ子が足を運ぶ、知る人ぞ知るカキ小屋なのです。
草津村は広島で最初にカキの養殖を始めた場所で、太田川の水が流れ込む御前海域のカキは、粒が大きく味が良いと言われます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る「草津カキ小屋」は、広島市中央卸売市場の場内にあります。カキ小屋の前は草津漁港。漁港の向こうに、宮島が見えます。これが、「草津カキ小屋」をオススメする理由の1つ。宮島観光と組み合わせて行きやすいのです。
宮島へ行く場合、JR「広島」駅からJR山陽線「宮前口」まで行く方が多いと思いますが、その中間にある「新井口」駅からタクシーでワンメーター(1.8km)。広島のタクシーは初乗り料金が会社毎にバラバラで、小型なら510円から乗れます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る海産業者がやっているから、とにかくコストパフォーマンスが良い!たっぷり入ったバケツが2,000円、特選ガキざる1,500円。
食べ放題は昼が60分2,000円、夜は90分2,500円です。安さもともかく、カキがぷりぷりに大きいことが魅力!
その他カキ飯300円、カキフライ(4個入)400円、カキのミソ汁200円などサイドメニューも良心的です。
おまけに「網で焼かないもの」なら食べ物、調味料も持ち込み自由。アルコールも400円/1人を払えば持ち込めるので、好みのワインを持ち込んで楽しむことも出来ちゃいます。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る網の上に5〜6個カキを乗せ、カンカンで蓋をします。その右側にも同様に5〜6個、全部で10〜12個一度に焼けます。カキ剥きナイフと軍手でスタンバイして、タイマーが置かれて焼き上がりまでには6分。
たまにカンの中で貝が弾ける「バン!」と大きな音が!カンカンは熱を逃がさない役目の他に、爆発避けもしています。(焼き上がれば蓋が開くので、もう爆発しません)
目の前がすぐ海の「カキ小屋」ですが、焼きガキの熱で小屋の中はポカポカです。
写真:麦吉 ぼに
地図を見る身入りの良さと縁の黒いひらひらが、御前海域のカキの特徴。卓上にはお醤油とポン酢が用意されていますが、まずは殻の中の潮味だけで「はふんっ」と行ってください。海のミルクと言われる、濃厚なコクが口いっぱいに広がります。
次はポン酢にするもよし。調味料の持ち込みが自由なので、広島名産のレモンを持って行くのが地元のツウな裏ワザです。
カキ小屋で焼きガキを食べるなら、やはり本場を味わって欲しい。広島は全国のカキの6割を産出するカキ王国。中でも草津は江戸時代、約300年前からカキ養殖をしていたと言われる土地です。
草津のカキ小屋で焼きガキ三昧!カキ好きなら一度はハフハフしてみませんか?
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(2024/4/27更新)
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