ジャッキーステーキハウスは戦後間もないアメリカ統治下の頃にオープンし、現在創業60年を越える老舗ステーキハウスです。そのため、外観や内装など当時の沖縄を思わせる、アメリカンなものになっています。
さて、店に入るまでが一苦労です。ディナータイムは行列ができます。ここで驚かないで欲しいのが、並んでいるのはほとんどが“並ばないことで有名なうちなーんちゅ”だということ。実際には紙に名前を書いて、自由に待っているんですが、そこまでして食べたいステーキなんです。
店に入ると、まるでアメリカのダイナーのよう。無駄を省いたシンプルな内装に、英語のメニューとたくさんの有名人たちのサイン。お客さんでいっぱいのテーブルの間を、たくさんのスタッフがきびきびと動く姿は、見ていてとても気持ちがいいです。
ジャッキーには3種類のステーキがあります。テンダーロインステーキ(ヒレ肉)、ニューヨークステーキ(リブ)、ハンバーガーステーキ(ハンバーグ)。もちろんどれも美味しいのですが、ジャッキーといえばテンダーロインステーキが一番人気です!
焼き方も自由にチョイスできるので、ぜひ好みの焼き加減で楽しみましょう!ちなみにおすすめはレア。注文するとほぼ生の状態で登場します。スジを感じないやわらかいお肉は、片面にサッと火を通すだけで、じゅうぶんな美味しさなのです。
先ほどのお肉の写真を見てもらえればわかるかと思いますが、ジャッキーのステーキには下味がついていません。なので、客自ら好みの味にする必要があります。
テーブルの上には、ステーキソース、塩、胡椒、醤油、マスタードなどが常備されています。うちなーっぽく、ステーキソースをべったり塗って食べるのも中毒性があっていいのですが、おすすめはにんにく!塩、胡椒を適度にふりかけた後、たっぷりのにんにくをステーキにのせて食べましょう。至福の一時が訪れます。
もちろんステーキソースのみや、シンプルに塩と胡椒で食べるのも、肉自体がやわらかく美味しいので、間違いないです。にんにくはテーブルに常備されていないので、オーダーのときに一緒に注文するのをお忘れなく!
ちなみに、ステーキを頼むとついてくる白いスープ。こちらもほぼ味がついていないので、塩、胡椒で好みの味に整えると美味しく食べられますよ。
ジャッキーはステーキハウスですが、ステーキ以外もございます。
その中でイチオシなのがタコス。650円で5ピース入り。バリバリの皮の中にスパイス香るタコミートとしゃきしゃきのレタス。こぼれんばかりの黄色く濃厚なチーズが食欲を誘います。爽やかなサルサをのせればいくらでも食べれちゃうこと間違いなし!
お持ち帰りもできるので、ホテルでゆっくりとジャッキーのタコスを堪能してはいかがでしょうか?
創業60年を越えるジャッキーステーキハウス。
みんなに愛される老舗ステーキハウスは、今日も手頃でボリューム満点のステーキを提供しています。深夜1時まで営業しているので、飲んだ後の締めにもピッタリ!
場所はゆいレール旭橋駅から徒歩5分。
飲み屋が多い、松山や国際通りからも歩いて行ける距離です。
ぜひ一度、うちなーんちゅが夢中になるステーキを食べてみてくださいね!
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(2024/4/20更新)
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