ご紹介する「華の湯」は、古くから温泉地として栄える伊豆長岡温泉にあります。東海道新幹線「三島駅」で下車。伊豆箱根鉄道「駿豆線」に乗り換えて「伊豆長岡駅」で下車し、駅からタクシーで約５分の場所です。
２０１４年６月に低価格の宿としてリニューアルオープンした「華の湯」は、気やすく訪れてもらおうと、宿泊料金はお手軽な料金に設定。「きらくな宿」をテーマにしていて、素泊まりができる温泉宿です。素泊まりと聞くと、そっけないイメージを思い浮かべてしまうかもしれませんが、全室トイレ付で、部屋にテレビや冷蔵庫も備え付けられていています。
部屋数は、全部で１３部屋の小さな温泉宿。早速、そんな宿の温泉を覗いてみましょう！
こちらは、館内の展望ひのき風呂。最上階の４階にあって、街並を見渡しながら入ることができます。お風呂は男女別に、この内風呂が一つあるのみですが、源泉かけ流しの温泉を楽しめますよ。
浴室に入ると、ひのきの香りがほのかに漂っていて、癒し効果も抜群！ 浴槽に入ると、ざぶ～んと湯が溢れ出る快感も堪りません！ 無色透明のさっぱりとした湯で、５２度の源泉をかけ流しています。なので、日によって温度が異なるので、熱い場合は、お風呂にある「湯かき棒」でよく湯もみして入って下さいね。
【温泉データ】
泉質：アルカリ性単純温泉
（低張性・アルカリ性・高温泉）
源泉温度：５２度 pH９．０
外来入浴：あり
温泉宿に泊まると、気になるのは夕食の時間。少し遅くチェックインをした場合は、夕食の時間に合わせてバスタイムを早めに切り上げなくてはなりません。ですが、この宿に素泊まりすれば、心配は御無用！ 食べ物は持ち込みが可能で、好きな物を好きな時間に食べられます。
こちらは、お風呂と同じフロアーにある「展望ロビー」です。展望ロビーに、電子レンジがあるので、お弁当などを温めることができますよ。買い忘れた場合は、宿のすぐ目の前にコンビニがあるので、いつでも買い物ができます。また、徒歩約２分の場所には、お刺身などが食べられる味の店「かざみ」もあります。尚且つ、部屋に、お寿司などの出前メニューも用意されているので、食べ物には不自由しない環境が整っています。
展望ロビーは窓が広く設けられていて、ここで景色を見ながら食べる事もできます。
お次は、ここから見える景色をご覧頂きましょう！
窓から、伊豆長岡の街並が広がり、温泉まんじゅう屋さんから湯気が上がる、のどかな温泉情緒が見られます。ここから「伊豆の国パノラマパーク」や、世界遺産に認定された「韮山反射炉」「伊豆三津シーパラダイス」などの観光名所が近くなので、観光の拠点として役に立ちます。
宿は、町の中心部に位置し、コンサートホールとして利用される「アクシスかつらぎ」や「順天堂大学病院」は、徒歩数分圏内。終わりが遅くなってしまうコンサートの時の泊まりや、病院の付添や介護など、観光旅行以外でも何かと便利な立地条件にあり、宿泊料金も手頃なので長期滞在にもお勧めです。
当然、温泉を楽しめる宿として、最大活用することもできますよ。
素泊まりの他、予約をすれば「１泊朝食付プラン」や、木工アクセサリー作りなどの体験もあります。詳しい内容は、下記のMEMO【伊豆長岡温泉 華の湯】よりご覧下さい。
華の湯は、食事などの時間に束縛されず、自由気ままな時間が過ごせます。使い勝手が良く、観光拠点としても便利！ その上、低料金で泊まれて温泉がぐっと身近に感じられる宿です。是非、足を運んでみては如何でしょうか？
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(2024/4/25更新)
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