バンコク観光名所!「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」5つを楽しむ旅

バンコク観光名所!「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」5つを楽しむ旅

更新日:2019/05/08 14:51

沢木 慎太郎のプロフィール写真 沢木 慎太郎 放送局ディレクター、紀行小説家
バンコクのリバーサイドにある観光名所「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」(ASIATIQUE THE RIVERFRONT)。海外旅行初心者や女性、子供、カップルも安心して遊べる、タイの人気ナイトマーケットです。

そこで、アジアティークを効率よく楽しむための5つのポイント(無料ボートでのアクセス、インスタ映えスポット、お買い物、カリプソのニューハーフショー、レストラン)をご紹介します。

無料のシャトルボートでアクセス!アジアティークへの行き方

無料のシャトルボートでアクセス!アジアティークへの行き方

写真:沢木 慎太郎

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バンコクを流れるチャオプラヤー川。この川沿いの古い船着き場をリノベーションした巨大な商業施設が「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」。日本でいえば、横浜赤レンガ倉庫や東京・お台場といったイメージ。

行き方は、無料のシャトルボート(運行時間は16時〜23時30分、運行時間は約30分に1本)に乗ってアクセスするのがおすすめ。

ボートの場所は、BTS(スカイトレイン)サパーンタクシン駅の2番出口からすぐ。サトーン船着き場があり、ご覧のような案内板があるので、これを目印に無料のボート旅を楽しみましょう。

無料のシャトルボートでアクセス!アジアティークへの行き方

写真:沢木 慎太郎

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それでは、無料のシャトルボートに乗って出発。サトーン船着き場から約10分の船旅。やがて左手に大きな観覧車が見えてきますが、ここが「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」。チャオプラヤー川の夕暮れは美しく、昔ながらの風情も漂っています。

無料のシャトルボートでアクセス!アジアティークへの行き方

写真:沢木 慎太郎

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アジアティークの営業時間は17時〜24時。しかし、実際に店舗が営業を始めるのは18時ごろから。

このため、日が暮れてからアクセスする外国人観光客(特に中国人観光客の団体)が多いのですが、かなり大混雑。なかなか船に乗れません。

そこで、日が暮れる前にアクセスするのがポイント。無料のシャトルボートは夕方4時から運行しています。アジアティークには美しい庭園もあるので、早めに訪れて散策を楽しむのもおすすめ。

インスタ映えスポットはここ!アジアティークは夜景が美しい

インスタ映えスポットはここ!アジアティークは夜景が美しい

写真:沢木 慎太郎

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やがて日が暮れ、夜の闇が地表を這うようになると、ライトアップが行われ、横浜赤レンガ倉庫のようにロマンチックな雰囲気に。

夜景が美しく、インスタ映え抜群のスポットが、川に面した「ウォーターフロント地区」。遊歩道が伸び、赤レンガ風の建物のファサードが連なります。さきほど見えていた大観覧車(乗車時間は約15分、料金は約1000円)の明かりも美しい。

女子旅やご家族、グループ、一人旅でも楽しめるスポットですが、ここはデートでぜひ訪れたい場所。カップルにおすすめです。

インスタ映えスポットはここ!アジアティークは夜景が美しい

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アジアティークの敷地は、東京ドームの約2.5個分の広さ。倉庫をリノベーションした巨大なマーケットは2012年にオープン。

エリアは大きく4つに分かれ、このうち「ウォーターフロント地区」は高級レストランが集まるスポット。テラス席は予約できないところが多く、早い時間帯に訪れて席を確保することがポイントです。

インスタ映えスポットはここ!アジアティークは夜景が美しい

写真:沢木 慎太郎

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「ウォーターフロント地区」のレストランはかなり混雑。そこで、穴場のレストラン街が敷地中央部にある「タウンスクエア地区」。カフェも多く、大観覧車のライトアップもすぐ目の前。こちらも夜景が美しい、フォトジェニックな場所です。

ショッピングスポットはここ!アジアティークはお買い物が楽しい

ショッピングスポットはここ!アジアティークはお買い物が楽しい

写真:沢木 慎太郎

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アジアティークの楽しみは、お買い物。1500店舗以上のショップがひしめき、存分にショッピングを楽しむことができます。

ショッピングのポイントは「ファクトリー地区」。ウォーターフロント地区から建物の中に入ると、木材工場をおしゃれに再生したショップ(約500店舗)が並んでいます。トレンドファッションやセンスのいいアクセサリーなど、おしゃれなアイテムがいっぱい。

ショッピングスポットはここ!アジアティークはお買い物が楽しい

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「チャルンクルン地区」も、お買い物のポイント。ここが、アジアティークのメインエリア。ウォーターフロント地区から一番奥に位置しています。

約1000店舗が集まり、お菓子や雑貨、石鹸、バッグ、アクセサリーなど、タイ土産におすすめの品がたくさん。女性、男性、子供を問わず、幅広いお土産がそろっています。

プチプラな雑貨土産がぎっしり。タイの山岳民族(モン族、カレン族)の民族土産も見つかります。

ショッピングスポットはここ!アジアティークはお買い物が楽しい

写真:沢木 慎太郎

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アジアティークは、タイ発のブランド品が数多く集まったナイトマーケット。ハーン(HARNN)やカルマカメット(KARMAKAMET)など、女子に人気の美容・スパ、アロマ&コスメのプロダクツが集まっています。

ファッションブランドも多彩。写真はショルダー&クラッチバッグの専門店「BKK Original」。おしゃれなブランドバッグが700円前後で買えるので、とても安い!

タイ名物ニューハーフショー!カリプソ(Calypso)キャバレー

タイ名物ニューハーフショー!カリプソ(Calypso)キャバレー

写真:沢木 慎太郎

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タイ名物のニューハーフショーを楽しむのもポイント。バンコクの老舗キャバレー「カリプソ・キャバレー・バンコク」(Calypso Cabaret Bangkok)は、日本人女性にも人気の観光スポット。

華やかな衣装を身にまとった、美しい元男性の女性たち。ニューヨークのブロードウェー仕込みのショーはクオリティが高く、タイ旅行で最も体験したいことのひとつ。

タイ名物ニューハーフショー!カリプソ(Calypso)キャバレー

写真:沢木 慎太郎

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カリプソ・キャバレーの場所は、アジアティーク内の「チャルンクルン地区」。写真がチケット売り場。

当日券も発売していますが、予約されることをおすすめします。旅行代理店(日本またはタイ現地)やカリプソのHPからも予約可能。ショーのみ、ディナー付き、さらに割引きのサービスもあるので、料金の安いのはどれか比較されるとよいでしょう。

予約で手に入れたクーポン券は、チケット売り場で引き換えることが必要。ショーが始まる前に、余裕をもってチケットと交換することがポイント。

タイ名物ニューハーフショー!カリプソ(Calypso)キャバレー

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ショーでは、演者さんや周りの観客に迷惑にならない範囲での写真撮影が可能。「プーケットファンタシー」など、写真NGのショーは多いのですが、写真が撮れることもニューハーフショーのポイント。

世界中の観光旅行者を想定し、日本の花魁(おいらん)や中国の人気ドラマ、韓国の民族衣装、アメリカやインド系などのショーを見ることができ、短いテンポで次から次へとショーが繰り出すので、飽きることなく楽しむことができます。

ショーの終了後には、華麗なニューハーフたちとの記念写真も可能。しかし、チップ(100バーツ以上が相場)をお忘れなく。

<基本情報>
公演時間:ショー毎日20時15分〜、21時45分〜の2回
料金:大人が1200バーツ、子供600バーツ(ショーのみ)/大人2000バーツ、子供1200バーツ(ショー&タイ舞踊夕食セット)

おすすめレストランはここ!アジアティークは食事がおいしい

おすすめレストランはここ!アジアティークは食事がおいしい

写真:沢木 慎太郎

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最後のポイントは「レストラン」。飲食店はカフェを含めて40店舗以上。おしゃれなスポットでディナーを楽しみたい方は、ワインバーや高級レストランが連なる「ウォーターフロント地区」がおすすめ。

高級タイ料理店として有名なレストラン「バーンカニタ」。ミシュランガイドにも掲載された名店です。白亜の一軒家スタイルのレストラン(写真)なので、雰囲気重視の方におすすめ。さらに、「ゴーダンターレー」といった、シーフードレストランも人気。

おすすめレストランはここ!アジアティークは食事がおいしい

写真:沢木 慎太郎

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一方、タウンスクエア地区やチャルンクルン地区には屋台風の店が多く、おいしいタイ料理を安く、低価格で食べることができます。

おすすめレストランはここ!アジアティークは食事がおいしい

写真:沢木 慎太郎

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さきほどのチャルンクルン地区には、バンコクのサイアムスクエア地区にある人気のスイーツ店「マンゴタンゴ」と同じ店があり、名物のスイーツをアジアティーク・ザ・リバー・フロントで食べることができます。

外国人観光客に人気のメニューが写真の「Mango Tango」。タイ全土から厳選された、特別に甘い完熟マンゴーをまるごと使い、マンゴープリンやマンゴーアイスも濃厚。タイに訪れたなら、ぜひ召しあがっていただきたいスイーツです。

なお、バンコクのリバーサイドでおすすめの観光スポットや高級ホテルなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみてください。

アジアティーク・ザ・リバー・フロント(ASIATIQUE THE RIVERFRONT)の基本情報

住所:2194 Charoen Krung Rd, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Krung Thep Maha Nakhon 10120 タイ
電話番号:+66-92-246-0812
アクセス:サトーン船着き場(BTSサパーンタクシン駅すぐ)から無料のシャトルボート(16時〜23時30分)で約10分/チャオプラヤー・エキスプレスボート(23時ごろ終了)、サパーンタクシン駅からタクシーで約10分
営業時間:17時〜24時(一部変動あり)

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/14−2019/04/15 訪問

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