冬にこそ行く!「江の島」の暖かくなれそうなスポット5選

冬にこそ行く!「江の島」の暖かくなれそうなスポット5選

更新日:2015/12/09 16:15

夏は海水浴や行楽を楽しむ人で賑わう藤沢市「江の島」。しかし実は、海風吹きあふれる冬にこそ行って欲しい場所なのです。今回ご紹介するのは、寒くても絶景を見たいという旅人気質の方から、シュチュエーションデートを楽しみたいと思う方におススメのスポットなど、冬にこそお勧めしたい江の島5つのスポット。必ずしも体は暖かくならないけれど、心が優しくホットになる、冬の江の島の名スポットを御覧あれ!

ホラースポット稚児ヶ淵の絶景!

ホラースポット稚児ヶ淵の絶景!
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最初はこちら、江の島一番奥にある「稚児ヶ淵」。ここ、実はホラースポットなのです。

ある和尚さんと稚児の悲愛物語が残る場所で、ただでさえ吹き上げる海風の影響で寒いのに、さらに極寒と化すスポット。ただ、ここから見える冬風景は絶景です。荒れる海に太陽の温かい光が反射して、劇的な風景を楽しむことができます。この風景を見ていると、心もなんだか温まってきませんか?

ちなみに、近くにある江島神社発祥の地「岩屋洞窟」はとても暖かいです。どうしても駄目、という方はそちらに避難を。

江の島シーサイドキャンドルライトアップは2016年1月31日まで激アツ

江の島シーサイドキャンドルライトアップは2016年1月31日まで激アツ
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江の島の中ほどにある南国ムード溢れる植物園「サムエル・コッキング苑」。毎年恒例イルミネーション、2015年は「湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典〜」がテーマです。

幻想的に仕上げられた灯台を中心に、今回は島各所にイルミネーションエリアが新たに増設されパワーアップ。縁結びで有名な「恋人の丘(龍恋の鐘)」も鮮やかにメイクアップされているので、防寒対策をしっかりして、恋人と激アツの夜はいかが?

※詳細は下記関連MEMOで確認できます。

歴代皇族の知恵熱と新江ノ島水族館が放つ熱

歴代皇族の知恵熱と新江ノ島水族館が放つ熱
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江の島から少し離れますが、クラゲ水族館「えのすい」もなかなか熱を放っているスポットです。そのクラゲの見せ方は他水族館の追随を許さないほどの熱の入れようで、帰るまでにはやたらクラゲに詳しくなれます。

そしてもう一つ熱いのが歴代皇族(昭和天皇、今上陛下、秋篠宮殿下)の研究成果が閲覧できるブース。中でも昭和天皇は新江ノ島水族館と深い係わり合いをもたれ、過去幾度も御静養先の葉山の御用邸から足を運ばれたようです。クラゲ研究にも御熱心であり、新江ノ島水族館と熱く意見交換されることもあったのだとか。

施設内は暖房が効いて暑いくらいですが、こちらも触発されて知恵熱を放出してみてはいかがでしょう!

送迎バスも便利!江の島アイランドスパで極上の湯をいただく

送迎バスも便利!江の島アイランドスパで極上の湯をいただく
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冬の江の島観光で特にオススメなのが「江の島アイランドスパ」。ここは島で唯一の天然温泉で、富士海場と呼ばれる大浴場を筆頭に、寝湯ができる洞窟エリアやトリートメント入りの弁天スパというのもあります。値段も安価で、大人の場合ワンデースパ(10〜22時)で2742円、さらに嬉しいことにナイトプラン(19〜22時)が用意されており、こちらは1705円で施設を利用できます。さらにここから送迎バスが出ているので、骨の髄まで温めた体のまま帰りたい、そういった方に嬉しいサービスです。

※詳しいサービス内容は下記MEMOの公式サイトをご確認ください。

究極の「暖」の取り方

究極の「暖」の取り方
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江の島では海産グルメが豊富に楽しめますが、特にオススメしたいのが写真の「しらす汁」。こちらは江の島大橋を渡りきってすぐ目の前にある「貝作」というお店で食べることができます。

これ、ただの汁といって侮るなかれ、釜揚げしらす、イカのすり身、ネギ、大根、ニンジンを煮込んだもので、何よりもダシが美味しいのです。江の島散策で冷えた体、減ったお腹に壮絶なインパクトを与えてくれます。そして同行者と寛ぎながら、談笑して食す。もうこれ以上の暖の取り方はないでしょう。お試しあれ!

まだまだある暖の取り方

江の島のネコは人懐っこくて、全く逃げる気配がありません。夢中になって写真を撮っていると、時間が過ぎるのも忘れて寒さを感じない暖の取り方や、国の登録有形文化財に登録されている旅館・岩本楼のローマ風呂など、江の島にはまだまだ知られていない、暖が取れるスポットが存在しています。冬の江の島で、そういった暖なるものを発見してみましょう!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/26−2015/11/27 訪問

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