写真：安藤 美紀
地図を見る三峯神社の歴史はとても古く、今から1900年前に建てられました。近年は、関東でも有数な“超パワースポット”として大人気！
緑豊かな神社の境内は、木の香りと神聖な気が漂い、リラックスできます。山の神様を身近に感じられるような・・・そんな不思議な感覚になります。
本殿は、色鮮やかな彫刻が施されていますが、周囲は静寂が漂っています。ここで、ゆっくり手を合わせて開運祈願をしてみましょう。心穏やかな気持ちになります。
三峯神社は、標高1,100ｍという高い場所にあるため、携帯電話は繋がりません。「電話繋がらない～！」と焦るのはやめて、神聖なこの場所で、自分を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。三峯神社で時を過ごせば、何かしら解決策が見えてくるかもしれません。
■三峯神社までのアクセス
西武秩父駅から三峯神社までは、毎日西武観光バスが運行しています。バスは本数が少ないため、車での利用がオススメ。普通車なら240台も収納出来る巨大な駐車スペースがあります。（駐車料金は500円です）
写真：安藤 美紀
地図を見る三峯神社参道の入り口にある鳥居をくぐって進むこと、１０分。階段上に「遥拝殿（ようはいでん）」という建物が見えてきます。遥拝殿は、大自然のエネルギーが満ちた、開放感たっぷりの絶景スポット！
ここは単なる絶景スポットではなく、妙法ヶ丘の山頂にある“奥社”を参拝するための神聖な場所。曇っていると分かりづらいのですが、空気の澄んだ晴天の日には、正面に“奥社”が建っているのが、はっきりと見えます。
三峯神社に来たら、遥拝殿で深く深呼吸してみてください。身体の中に溜まった濁った気を追い出して、神聖な“気”を取り込むことができます。
写真：安藤 美紀
地図を見る２０１２年、辰年に突如出現したという「龍神様」。大きさは全長５０ｃｍほどで、赤い目と細長く伸びた顔は、まさに龍そのもの！ゾクゾクするほどリアルな龍の姿は、感動的です。
龍神様がいる場所は、本殿の左側にある石畳の一角。乾いていると、龍の姿が見えづらいので、常に水がかけられるよう、お水と柄杓が置いてあります。柄杓とお水を見つけたら、すぐ下に龍神様がいます。探してみてください。
龍神様の顔が分かり辛い場合は、少しお水をかけてみましょう。龍神様の顔が徐々に浮かび上がってきます。
写真：安藤 美紀
地図を見る本殿のさらに奥には、「縁結びの木」があります。モミの木と檜がピッタリ寄り添い、まるで一本の木のように見えることから「縁結びの木」と言われるようになりました。近くに行ってみると、まるで手を繋いで寄り添っている仲の良い夫婦のような雰囲気を醸しだしています。
実は、縁結びの木の下には“拝み処”が用意されていて、好きな人の名前を紙に書いて納めると、なんと願いが叶うとか！縁結びの木の下で願掛けしてみれば、あなたの願いを叶えてくれるかもしれません。
写真：安藤 美紀
地図を見る神社で参拝を終えた後で、立ち寄りたいのが「小教 院」という和カフェ。「小教院」の場所は、本殿と縁結びの木の間にあります。
以前は、観音様が安置されていたという「小教院」。店内はレトロな雰囲気で、センスの 良さが散りばめられています。
飲み物は、ほぼ全て540円。三峰山の岩清水で淹れるコーヒーと１日限定20食のコー ヒーゼリー（440円）が人気です。そのお味は、すっきりしていてまろやか！コーヒー好きの方に、大満足していただける味です。
そして、デートにおすすめなのが、写真の真ん中に写っている「夢ジュース」。秩父産の シソを使ったジュースと乳酸飲料で出来ているジュースで、三峯神社の宮司さんが自ら考えたオリジナルドリンクなんですよ。ストローがハートに なっているので、デートにぴったり。一緒に飲めば、かなり2人の距離が近くなるという、ラブドリンクです。
三峯神社はカフェの他にも、一人600円で入浴出来る温泉施設「三峯神の湯」もあります。山道を歩きつかれた～、という時に最適。
こちらの温泉、泉質はナトリウムー塩化物泉で、一言でいうと湯冷めしにくいのが特徴です。また、塩による強力な殺菌作用があるので、“傷の湯”と呼ばれることもあるんですよ。保温効果が高い温泉なので、寒い季節にぴったり！三峯神社の参拝帰りに立ち寄ると、冷えた体を温めてくれます。
都内から日帰り可能な『三峯神社』。今年こそは、一気に開運して運気を上昇させたい。そんな方にオススメです！
＜三峯神社＞
■住所 〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
■TEL 0494-55-0241
＜白いお守りについて＞
最後に、毎月1日になると頒布される大人気の白いお守り「氣守」を手に入れるためのコツと注意点をご紹介しましょう。「氣守」を手に入れるには、まず引換券をゲットする必要があります。
引換券が配布される時間は、毎月微妙に違います。事前にホームページで公表されますので、必ず確認するようにしましょう。※ちなみに2016年11月1日は朝8時から配布されました。
配られる場所は、参道の入口に位置する三ツ鳥居付近。かなり混雑しますので、長時間待つことになります。冬は暖かい格好でお出かけください。特に1日が土日が重なるときは、いつも以上に大混雑します。ちょっと大変ですが、気合を入れてかなり早めに行くようにしましょう。整理券を入手したら、あとは社務所へ移動して「氣守」をもらいます。
それから、このお守りは1人1個しか頒布されません。残念ながら、友達や親の分までもらうのは、NG。自分のお守りは自分で手に入れてくださいね。
このとき一番問題になるのが、駐車場問題。もともと三峯神社は駐車スペースが300台程度しかないため、満車になると車の出待ちをします。早めに行って、まず駐車場を確保することが最大のポイントですよ。
白いお守りは、汚れを忌む、再生するという意味を持ちます。何か新しいことをはじめたいときは三峯神社へ。白いお守りを身につければ、あなたの強い味方になってくれるかもしれません。
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(2024/4/27更新)
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