食べ方にもこだわろう!代表的なラオス伝統料理5選

食べ方にもこだわろう!代表的なラオス伝統料理5選

更新日:2015/11/27 14:41

ラオスは西にタイ、東にベトナム、北は中国とミャンマー、南はカンボジアに国境を接しています。そしてそれら隣国の食文化の影響を受けた料理がラオスの料理とよく言われますが、ラオスには数多くの伝統料理があり、それぞれ独自の文化の中で進化していったものなのです。そんなラオスの伝統料理を、ただ食べるだけではなく、ラオスの食べ方で楽しんでみませんか?ラオスとの距離がぐっと近くなること間違いなしですよ!

ラオスのお米「カオ・ニャオ」

ラオスのお米「カオ・ニャオ」
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ラオスの主食はお米です。日本のような「うるち米」はごく少量しかなく、写真のもち米「カオ・ニャオ」かタイ米がほとんどです。食べ方は、この蒸した「カオ・ニャオ」を少し手に取り、一口大に丸めてくぼみを作り、お料理を一緒に掴んでそのまま手で豪快にほお張るのが基本のスタイルです。

ラオスのラッキーフード「ラープ」

ラオスのラッキーフード「ラープ」
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「ラープ」はタイ北部のイサーン地方にもありますが、発祥はラオスです。ミントやレモングラス、パクチーにネギなどを鳥肉や豚肉などのひき肉と混ぜてライムと塩、ナンパーと言われる魚醤で味付けしたサラダです。お祭りや、大事なお祝い事には欠かせないお料理で、「ラッキーフード」と呼ばれラオスの人たちには欠かせない料理の一つです。先ほどの「カオ・ニャオ」との相性は最高で、食べ方は丸めてくぼみを付けた「カオ・ニャオ」と一緒に手でつまんで食べましょう!ラオスの人からも喜ばれますよ!

青パパイヤサラダ「タム・マークフン」

青パパイヤサラダ「タム・マークフン」
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「タム・マークフン」も同じ食材で作る料理がタイにもあって「ソム・タム」と呼ばれますが中身はかなり違います。「タム・マークフン」にはラオスでしか食べられない小魚から作るペーストの「パデーク」が入ります。少し特徴のあるお味の調味料ですが、ハマるとこれがないと物足りなくなるくらい。食べ方は取り皿に食べる分をとって、スプーンなどで和え汁ごと食べます。かなり辛いものが多いので、カオ・ニャオなどと一緒に食べるといいでしょう。ラオスの人と「ヒー、ハー」しながら食べれば、すぐに友達になれますよ!

タケノコスープ「ゲーン・ノーマイ」

タケノコスープ「ゲーン・ノーマイ」
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「ゲーン・ノーマイ」もたくさん人が集まる時や、お祝い事の席には欠かせないお料理の一つです。ラオスには16種類のタケノコがあり、それぞれ違った料理に使われるのですが、「ゲーン・ノーマイ」には細めの小さいタケノコを使います。それにキクラゲ、かぼちゃ、ウリなどの野菜が入り「ヤナン」という植物の葉を揉みだして、色と香りをつけます。食べ方は小さなスプーンで直接お椀からみんなでいただきます。スパイシーで、香り豊かなスープを飲めばますます食欲が出てきますよ!

ラオスのソーセージ「サイ・ウア」

ラオスのソーセージ「サイ・ウア」
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ラオスの古都ルアンパバーンの名物でもある「サイ・ウア」はとにかくビールに合います。ラオスでは「ビアラオ」という地元のビールのシェアがなんと97%。みんなビールが大好きで、夕方4時くらいから仕事帰りの人や学生たちが、街のあちらこちらでビールのつまみに「サイ・ウア」を食べています。食べ方は、そのままでも美味しいですが、ニンニクや香草を乗せて葉野菜に包んで食べれば、不思議といくらでも食べられます。みんなでワイワイ賑やかに食べましょう!!

まとめとして

いかがでしたか?ラオスの伝統料理はこのほかにもたくさんありますが、代表的なお料理と食べ方、参考になったでしょうか?その土地のものをただ食べるだけでなく、食べ方にもこだわってみればますます美味しくいただけますね。是非一度ラオスを訪れて、これらラオスの伝統料理を堪能してみては如何でしょう!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/24−2015/11/19 訪問

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