“出雲”は京都にあった!?口コミで広がった京都の極秘パワースポット「出雲大神宮」

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“出雲”は京都にあった!?口コミで広がった京都の極秘パワースポット「出雲大神宮」

“出雲”は京都にあった!?口コミで広がった京都の極秘パワースポット「出雲大神宮」

更新日:2016/10/11 11:54

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター

京都府亀岡市にある「出雲大神宮」は島根県の出雲大社と同じく、縁結びにご利益があり信仰を集めています。また、近年になり著名人が「京都で一番のパワースポット」として紹介して以降、口コミで急激に参拝者が増加しており、注目度がUP!パワースポットがひしめく京都の中でも頭角を現しつつある「出雲大神宮」、要チェックですよ!

京都・亀岡にある「出雲」

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「丹波に出雲といふ所あり、大社をうつしてめでたくつくれり。」
これは兼好法師著『徒然草』第236段の冒頭です。教科書にも載る程の有名な話なのでご存じの方もいるかと思います。この“出雲といふ所”が今回ご紹介する出雲大神宮のことなのです。

『徒然草』と言えば鎌倉時代の作品とされ、少なくとも鎌倉時代には出雲大神宮はあったという証拠になります。それどころか社伝によると、創建は709年(和銅2年)とされています。709年って、飛鳥時代ですやん!そんな深い歴史を持つこの神社は、足利尊氏が修造したと伝わる重要文化財の本殿を今に伝える、「丹波國一之宮(丹波の国で一番格式が高い神社)」なのです。

少しウンチクを付け加えさせてもらうと、徒然草の冒頭で「大社をうつしてめでたくつくれり」とあります。訳すると「出雲大社から神様をお招きして立派な社を築いた」のような感じになります。しかし「丹波国風土記」によると「元明天皇和銅年中、大国主命御一柱のみを島根の杵築(きづき)の地に遷す」と記されています。これを訳すと「和銅年間に大国主神を、出雲(出雲大神宮)から杵築(出雲大社)に移した」ということになるのです。あれ?全く逆ですね。どっちが正しいのかは分かりません。

そもそも現在の出雲大社が“出雲大社”と名乗り始めたのは明治になってから。古来からはずっと“杵築大社”と呼ばれていたのです。杵築大社が出雲大社と名乗るようになり、出雲大神宮はそれまで出雲神社と名乗っていたのを出雲大神宮と言うようになったのです。江戸時代までは出雲と言えば出雲大神宮を指していたとされ、それゆえに「元出雲」とも呼ばれているのです。

縁結びにご利益、夫婦岩に願いをかける!

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さて、縁結びで有名な出雲大社と同じ、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀る出雲大神宮。さらにはその后神でもある三穂津姫命(みほつひめのみこと)をも祀っており、縁結びにかなりのご利益があるとされています。境内には縁結び祈願をかける御神石・夫婦岩があります。

まずは社務所で「縁結び守り」をゲットしましょう。お守りには赤い紐が結ばれているので、それを夫婦岩にくくりつけてご縁を結んでもらうようにお願いをするのです。よりご縁があるようにと赤い紐を五円の穴に通してくくりつけている人も多いですよ。

また、夫婦岩の後方には絵馬も沢山奉納されていて、縁結び用の絵馬はかわいいハートの形をしています。また、おみくじは通常のおみくじと、恋みくじが用意されています。夫婦岩にお願いをしたら、まずはおみくじで占ってみましょう。

なお、毎月第四日曜日には「えんむすびまつり」も行われています。「えんむすびまつり」の時のみ授与される絵馬もあるそうで、ガチで縁結びを狙うのならえんむすびまつりに参加しましょうッ!

御神水「真名井の水」は奇跡の水!?

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出雲大神宮の境内からは「如何なる病にもよく効く痛み止めの水でもある。天下の名水なり。」と紹介されている「真名井の水」が湧き出ています。本当に冷たく、おいしい水で、この水を汲みにタンク持参で来る人も次から次へとやってくるほどなのです。

出雲大神宮の後方には御神体でもある御影山がそびえています。その山からの恵みであるこの水は、ちょっとタダモノではないようです。『古生代の石灰岩層をつたって火山噴火でできたマグマの接触変成岩層から湧き出ている 「うまい水」 で、ミネラルがバランスよく含まれる極めて健康によい理想の水である』という日本水質保健研究所による調査結果が出ています。

実はこの「真名井の水」ような水質の水は世界でもほとんど存在しないんだそうです。まさにパワースポットに湧く奇跡の水!ぜひ頂いてみてください。(なお、神社では煮沸して水を飲むことをおすすめしています)

「出雲大神宮」は各界有名人も認めるパワースポット!

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さて、出雲大神宮の紹介はここからが本番。そもそも出雲大神宮が有名になったのは、スピリチュアルカウンセラーの江原氏や、風水師のDr.コパ氏などがこぞって「京都一のパワースポット」として紹介してから急に注目された為です。

それ以降、口コミで評判を呼び参拝者が増加していったのです。観光客など来ることのない古い神社だったのですが、おかげで近年は綺麗に整備もされて参拝もしやすくなっています。

さて、この出雲大神宮は、先ほど少し触れたように、神社の裏にある御影山が御神体。この山自体が大きなパワースポットとなっているのです。山中にはいくつか磐座(いわくら)があり、そのパワーを授かることが出来ます。

中でも本殿裏の磐座はパワーが集中している、出雲大神宮のパワーの源ともされ、熱心に通う人も多いのです。あまりに熱心すぎて磐座の岩を削って持ち帰ったバチ当たりな人がいたようで、今は間近にまで行くことができなくなってしまっています。ですが、離れていてもパワーを感じる人は感じるようですよ!

最奥部の磐座へもぜひ参拝を・・・

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御神体である御影山には社務所で入山許可を得ないと入れないエリアがあります。一番山の上にある磐座、国常立尊(くにとこたちのみこと)を祀っている場所です。ここへ行くためには社務所にて名簿に名前を書き、タスキを借りて入山しましょう。

「ここより先は入山許可が必要」と書かれた札を超えると鳥居があります。その鳥居をくぐるといよいよ神域へと足を踏み入れます。私は別にスピリチュアルに詳しいわけでもなく、霊感のあるような人間ではないのですが、明らかにここから空気が変わったことは感じました。山道をさらに進めば途中にも数か所、無名の磐座があります。そして最奥部に御神体山・国常立尊の磐座があります。

この磐座を目の前にして、迫力のある岩々と複雑に木の根が絡み合った姿を見ると、本当に何らかのパワーを放っていると言っても過言ではないです!恐れ多い気がしてカメラを向ける事を若干ためらいましたが、そのパワーをお伝えしてみたく撮ってみました。伝わったでしょうか!?百聞は一見にしかず、実際にパワーを感じるか感じないかはぜひ足を運んで確かめてみて下さい。

年々注目度が高まる「出雲大神宮」へ

車でのアクセスは「京都縦貫道」千代川インター下車約10分。交通機関でのアクセスはまずJRで亀岡駅へ。JR亀岡駅から亀岡市ふるさとバスF11系統に乗り出雲神社で下車(便数が少ないのでご注意下さい)

朝一番で磐座を独り占めしたいなら、近くに宿泊される方がいいでしょう!京都でも珍しく天然温泉が湧いている「湯の花温泉」が出雲大神宮から車で約20分程の距離です。なかなかいいお湯ですので宿泊で出雲大神宮へ行かれるならおすすめしておきます!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/06/29 訪問

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