三脚ナシでもOK!東京駅の夜景が綺麗に撮れる「KITTEガーデン」と「新丸ビル」

三脚ナシでもOK!東京駅の夜景が綺麗に撮れる「KITTEガーデン」と「新丸ビル」

更新日:2015/12/08 17:29

岡本 大樹のプロフィール写真 岡本 大樹 原付旅人、アマチュア自然フォトグラファー
東京駅の赤レンガ駅舎は東京を象徴する観光スポットとして人気があり、特に夜のライトアップはとてもきれいなので多くの方が見に行っていることでしょう。

今回ご紹介するKITTEガーデンと新丸ビルのテラスからは東京駅をとてもきれいに見ることができますが、三脚の使用は禁止されています。しかし手すりを使えば夜景をうまく撮ることもできるので、見るだけではなく時にはカメラを持って東京駅を見に行ってみてください。

東京駅から徒歩1分のKITTEへ

東京駅から徒歩1分のKITTEへ

写真:岡本 大樹

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東京駅の丸の内南口を出てすぐの場所に立つJPタワーには東京中央郵便局や、ゆうちょ銀行本店が入っています。その中でも特に人で賑わっているのは日本郵便が初めて手がけた商業施設であるKITTE(キッテ)。

その6階にはKITTEガーデンという屋上庭園があり、かなり広いスペースとなっています。足元はウッドデッキでベンチもあり、ゆったりできる場所なのでデートコースとしても最適です。

KITTEガーデンからは東京駅の横顔を

KITTEガーデンからは東京駅の横顔を

写真:岡本 大樹

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KITTEガーデンからの景色はこの写真のようになっています。見てお分かりだと思いますが、かなり近くに東京駅を見ることができます。

撮影する時はカメラを手すりに置く、あるいは手すりにしっかり押さえつけて動かないようにしましょう。元々三脚等の使用が禁止されている場所ですが、手すりを上手く使えば三脚なしでもこのような写真を撮ることは可能です。

この写真は横に長い東京駅の奥行きを強調するためにタテ位置で撮っていますが、周りのビル群やロータリーも一緒に撮りたいならヨコ位置で撮りましょう。またタテ位置だとカメラの形状的に不安定になる場合が多く、ヨコ位置で撮った方が安定する可能性は高いのでそちらも試してみてください。

こちらも駅から徒歩1分、新丸ビル

こちらも駅から徒歩1分、新丸ビル

写真:岡本 大樹

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新丸の内ビルディングは通称新丸ビルと呼ばれ、東京駅からロータリーを挟んだ場所にある超高層ビルです。商業施設とオフィスフロアを兼ね備えた38階建てのビルで、ファッションやレストランは地下1階から7階までのフロアに入っています。

その7階は丸の内ハウスという全9店舗のレストランフロアとなっており、テラスではフロアで購入したテイクアウト商品を楽しむことも可能です。テラスダイニングを楽しみながら東京駅を見ることができるというとても贅沢な場所となっています。といっても、テラス自体は一般開放されているので、夜景を楽しみに行くだけという方でも気兼ねすることなく訪れることができます。

東京駅を端から端まで楽しもう

東京駅を端から端まで楽しもう

写真:岡本 大樹

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テラスからはこの写真のように東京駅が見えます。KITTEガーデンは東京駅を横から見るといった角度ですが、こちらからは横に広がる東京駅の駅舎を見ることができます。こちらも三脚等の使用は禁止なので、手すりを使って撮りましょう。

駅舎は長さが335mもあるため広角のレンズでなければ端から端までは入りませんが、駅前はほぼずっと工事をしているため下からでは邪魔になる物が多く、全体を見るのも撮るのも難しいのが現状です。ですがここからなら前にあるものはあまり気にならず、その全体像を見て撮ることができるのです。

また、駅舎の向こうに見える八重洲のビル群も都会を象徴する物として駅舎と共に絵になりますね。

まとめ

東京駅の駅舎は昼夜問わず人で賑わう人気の観光地であり、内部にも多くの見どころはありますが、少し離れたところから見る駅舎はとてもきれいです。特にライトアップ時には都会のど真ん中にたたずむ駅舎の風情を味わうことができます。

夜景の撮影というと三脚が必要と思われがちですが、工夫次第でうまく撮ることは可能です。今回ご紹介の2ヶ所では三脚の使用は禁止されているので条件はみな同じです。三脚を持っていなくて撮影を諦めていたという方も、一度失敗したという方ももう一度チャレンジしてみてください。

またKITTEガーデンからの夜景を含め、東京での無料夜景スポット4つをご紹介している記事も書いています。下のMEMOにリンクがありますので、よければ併せて読んでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/08−2015/11/11 訪問

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