屋久島北部の永田という集落に流れる永田川上流域に「横河(よっご)渓谷」があります。
目を疑うほど澄んだエメラルドグリーンの水と、人よりも何倍も大きな岩が立ち並ぶ絶景が印象的で、人も少なくまさに穴場スポットと言える場所です。
屋久島の自然が作り出した雄大な渓谷は、驚くほど水の透明度が高く、川遊びをする子どもにとっても最高ですし、アカショウビンヤやカワセミなど美しい鳥たちもいるため、カメラが好きな大人にとっても最高の場所と言えるのではないでしょうか。
横河渓谷は人の手がほとんど加わっていない自然無垢の渓谷ですので、安全面での配慮や自然の美しさを守るための配慮も欠かすことができません。
あらゆる面に配慮をしつつ、横河渓谷の圧倒的な大自然を存分に楽しみましょう!
屋久島南部に位置する麦生(むぎお)という集落では、特別有名な観光スポットがあるわけではないので、島を周っていても見逃しがちなのですが、秋になると休耕田を利用して植えられたコスモスが一面に広がる絶景を見ることができます。
農業が行われている集落の中には、米を刈り取った後や使われていない休耕田という田んぼがあり、その休耕田を利用してコスモスが栽培されています。
広々としたコスモス畑の向こうには、モッチョム岳をはじめとする美しい山々が並び、より一層自然の美しさを感じさせてくれます。
コスモスは秋の花ですので、見ることができる時期は10月後半から11月中旬頃までと限られてしまいますが、訪問時期が合うのであれば、ゴツゴツとしたユニークな形のモッチョム岳を遠目に望みながら可愛らしいコスモスの花を見に行ってみてはいかがでしょうか。
先ほどご紹介したコスモス畑がある麦生の集落からほど近くに3つの滝があり、その中のひとつが龍神の滝です。
屋久島三大名瀑のひとつに数えられるの千尋の滝へ向かう途中に三叉路があり、一方の道は千尋の滝に、そしてもう一方の道は龍神の滝へつながっています。
龍神の滝という名前にふさわしく、切り立った崖の間から凄まじく水が流れ、その様子は圧倒的な迫力があります。
橋の上から水が流れ落ちる様子が間近で見ることができるので、千尋の滝だけで満足せず、併せて訪れてほしいおすすめの絶景スポットです。
屋久島観光の拠点となる中心の宮之浦から、アカウミガメの産卵地やラムサール条約に登録されていることで有名な永田いなか浜へ行く途中、吉田という集落の近くに「夕日の丘展望所」という穴場スポットがあります。
その名の通り、屋久島で夕日を見るならここがおすすめ!といえる場所で、人が少なく、時間が流れるままにのんびりと夕日を楽しめることが魅力です。
空が茜色に色づきながら海へ太陽が落ちていくその様子はまさに絶景で、見る人を虜にします。
ただ、夕日の丘展望所は車を使わなければ不便な場所にありますので、レンタカーを借りて行くことをおすすめします。数台であれば車を停めるスペースがあります。
いかがでしたでしょうか。
横河渓谷や龍神の滝など、屋久島で知らなかったけど行ってみたいなと思える場所が見つかったのであれば幸いです。
いずれの場所も車でアクセスする方法がベストですので、ぜひ車をレンタルして色々なスポットを周遊してみてください。
思いがけず、いいなと思える自分だけの穴場スポットも見つかるかもしれませんね!
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(2024/4/26更新)
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