西東京を代表する八王子のフラッグシップホテル「京王プラザホテル八王子」

西東京を代表する八王子のフラッグシップホテル「京王プラザホテル八王子」

更新日:2015/11/19 17:48

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
西東京を代表する都市「八王子」。駅を中心としたエリアには、様々な商業施設や飲食店が軒を連ねています。周辺には大学も多くカレッジタウンとしても知られています。また、気軽にハイキングが楽しめると人気の高尾山への玄関口でもあります。そんな八王子を代表するホテルが八王子駅前にそびえる「京王プラザホテル八王子」。その魅力を紹介したいと思います。

魅力溢れる八王子

魅力溢れる八王子

写真:瀧澤 信秋

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都心部から中央線や京王線が乗り入れる八王子は、多摩地区を代表する大都市です。中央線の快速などを利用しても良いですが、新宿駅始発で甲府や松本方面へ向かう「特急あずさ」や「特急かいじ」も停車するので、特急料金の負担はありますが新宿から快適に向かうこともできます。一方、長野県中・南部や山梨からは東京の玄関口ともいえます。

近年、駅ビルが新しくなり、商業施設や多彩な飲食店が駅直結で利用できるなど、利便性が高くなりました。また、駅周辺はいつも賑やかで、周囲に大学も多いことから、若者パワーに溢れる街です。

全室リニューアル完了!

全室リニューアル完了!

写真:瀧澤 信秋

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2013年7月に全室リニューアルを終えた京王プラザホテル八王子でのおすすめが、装い新たに「武蔵野の森」をテーマにリューアルされた客室です。グリーンとベージュがイメージカラー。

ストレスフリーをコンセプトにした「エグゼクティブルーム」もおすすめ。シングルルーム、ツインルーム、ダブルルーム共に展開されています。シモンズのベッドを採用、やわらかなシェードライトとブラウンでまとめた落ち着きのある客室です。

もちろん、スタンダードルームとの料金差はありますが、僅差の料金でリザーブできるプランや、当日空室があればレセプションにて一定額の加算でアップグレードできるシステムなどもあるので、是非試していただきたい客室です。

オフィス代わりになりそうなデスク&チェア

オフィス代わりになりそうなデスク&チェア

写真:瀧澤 信秋

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ホテルの客室は基本的に寝るための場所で、最近ではビジネスホテルでも「眠り」をコンセプトにして、客室に暗い照明を採用するような施設も多くなっていますが、やはり仕事を持ち込むビジネスパーソンも多いことでしょう。

京王プラザホテル八王子では、長時間のデスクワークに疲れにくいオフィスチェアや高機能なデスクライトを備えており、客室によっては明るい窓辺にデスクを配するなど、デスクワークに集中できる環境があり、客室で仕事というゲストに支持されています。

タウンサイドかステーションサイドか

タウンサイドかステーションサイドか

写真:瀧澤 信秋

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ホテルの周辺には高層ビルが少ないので眺望は抜群です。北向きのタウンサイド(街側)の客室か、南向きのステーションサイド(駅側)の客室か迷うところですが、賑やかな街を望むか、発着する電車を眺めるかといったところも選ぶ基準になりそうです。

また、日差しの向きにも考慮すると良いでしょう。季節によっては特に晴れた日、タウンサイドかステーションサイドかで日射する時間が変わるので、日向か日陰か好みによって客室を選ぶのも快適なステイに必要な裏技です。

トレインビューもまた魅力

トレインビューもまた魅力

写真:瀧澤 信秋

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タウンサイドかステーションサイドかと前述しましたが、鉄道ファンであれば迷わずステーションサイドを選びましょう。頻発する中央線や横浜線、特急かいじ、あずさなどが望めます。

特に夜、客室の照明を落としての窓際の動く夜景は素敵です。鉄道ファンでなくとも、何だかとてもロマンチックな気分になることでしょう。トレインビュールームとしてはかなり高いレベルです。

おわりに

東京の郊外といったイメージの八王子市ですが、都心からの速達性は高く、都心部でホテルの予約が困難な時にも選択肢になりそうなホテルです。もちろん、魅力溢れる八王子を満喫するのにも、立地、施設、設備なども含め秀逸なホテルです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/16−2015/07/17 訪問

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