首都ヴィエンチャンから車かバスで3時間半から4時間、メインの国道13号北線を走ると、ナムソン川と石灰石でできた珍しい形の山々に囲まれた街が見えてきます。そこが今回ご紹介する「バンビエン」。1990年代からバックパッカーの流入が多くなり、近年開発されてきた街です。でも開発と言っても自然を破壊していくようなものではないので、手つかずの自然を満喫することができますよ。写真のような景色は街のどこからでも見られます。
バンビエンの街には長いこと使われなくなったアメリカ空軍の滑走路が街と平行に位置しています。今では昼間からそこにマーケットが並び、夕暮れ以降はさらに地元の人や観光客で賑わう代表的なスポットになっています。ラオスはベトナム戦争時代に多くの犠牲を払った国ですが、ラオスの人たちはそんな負の遺産である飛行場すら楽しい場所に変えてしまう前向きな性格の国民なのです。そんな地元の人も愛するマーケットやレストランで美味しいラオス料理を食べてみるのもリゾート地の楽しみ方でしょう。
さて、今回オススメのリゾートホテルが「Vieng Tara Villa(ヴィエン タラ ヴィラ)」。中でも写真の田んぼサイドのビラの景色が気持ち良くて最高なんです。このビラのテラスでよく冷えたビール片手に読書なんていうのも贅沢ですね。因みにこのホテルはリバーサイドにもビラがあり、新婚旅行客にも人気です。ホテル内のレストランも清潔で、どのお料理も美味しくいただけます。またこのホテルオーナーは日本人で、困ったことがあった時の対応も安心です。
朝早くにホテルの周りを流れている川岸を散歩してみるのも良いですよ。空気が澄み切っていて、朝霧に湿った樹々の香りと川の音だけで癒されること間違いなし。身体に溜まった疲れもリセットされるはず。近くの村人が夜明けから川で小魚の漁をしているのもなんとも言えない風情です。
バンビエンのアトラクションは様々ですが、川遊びもメインのアトラクションの一つです。カヤックやチュービングでナムソン川を下るののも楽しいですが、ゆっくり楽しむのなら写真のようなラグーンと呼ばれる場所が、ホテルから車で30分ぐらいのところに幾つか点在しています。午後からは混み合ってきますので、ぜひ午前中からお出かけすることをお勧めします。映画のワンシーンの中で泳いでるような「キラキラ」の川で遊びましょう!
まだまだ知られていないバンビエンの楽しみ方、今回は癒しのリゾート「バンビエン」というテーマでしたがいかがでしたか?
ラオスの首都ヴィエンチャンから車やバスで3時間半〜4時間の距離感も手軽で魅力的ですね。日本から6時間で行ける神秘の国「ラオス」は2015年、日本—ラオス国交60周年。これを機に是非行ってみましょう!
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(2024/4/19更新)
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