伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」高密度イルミネーションがすごい!

伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」高密度イルミネーションがすごい!

更新日:2015/11/20 11:23

まつり はるこのプロフィール写真 まつり はるこ 編集者
全国津々浦々まで冬のイルミネーション花盛りといった雰囲気の昨今、伊豆高原で専門家からの期待度も高い、注目の新イルミネーションが初開催されていることをご存じでしょうか?それが伊豆ぐらんぱる公園の「グランイルミ」です。広大な敷地にギッシリと敷き詰められた輝きの密度の高さは圧巻の一言!カップルでファミリーで、鮮やかな光の世界に迷い込んでみましょう。テンションが急上昇すること間違いなしです!

一面ピンク!「ピンクの中心で愛を叫ぶ」

一面ピンク!「ピンクの中心で愛を叫ぶ」

写真:まつり はるこ

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「グランイルミ」は、伊豆ぐらんぱる公園の開園50周年記念特別企画として、2015年に初開催されたイルミネーション。“全国4,500名の夜景鑑定士が選んだ『第3回イルミネーションアワード』”の席上でも「新イルミネーション賞」に輝くなど、“新規開催の中で最も期待できる”と賞されたイルミネーションなのです。

この夢の空間の入り口はド派手な「孔雀ゲート」。ここをくぐってまず目に飛び込んでくるのが、見渡す限り一面に広がるピンク色の輝きです。「ピンクの中心で愛を叫ぶ」と題したこのエリアは、ピンク色の中にハートが表れるロマンチックな演出が何ともカワイイ!愛のシンボルともいわれるフラミンゴもお出迎えしてくれます。

エリア中ほどには、大声で愛を叫ぶと想いが伝わるというマイクも設置されているので、ピンクの中心で愛を叫んでみましょう。

「深海へのトンネル」をくぐってみよう!

「深海へのトンネル」をくぐってみよう!

写真:まつり はるこ

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ピンクのエリアを過ぎると一転、ちょっと不思議な空間が広がっています。ミーアキャットやカピバラ、サルなどの動物たちの姿が……これは、伊豆ぐらんぱる公園のグループ施設である「伊豆シャボテン公園」から抜け出して来た動物たち。
「IZU SHABOTEN“ANOTHER”PARK〜もう一つの伊豆シャボテン公園〜」と題し、普段は伊豆シャボテン公園にいる大人気の動物たちが遊びに来たかのようなイルミネーションが繰り広げられています。

また、伊豆に流れ着いた流木を使って作られた大きな象、キリンの姿も(「伊豆の海岸物語」)。伊豆らしいほっこりした楽しみ方ができるエリアです。

そして色とりどりのヒカリの粒に彩られたトンネル「深海へのトンネル」(写真)をくぐれば、そこには目を見張る光景が広がっています。はやる気持ちを押さえつつ、まるでワープゾーンのようなこのトンネルの美しさを堪能しましょう!

まるで海の底!「海底浮遊する貴方とその仲間たち」

まるで海の底!「海底浮遊する貴方とその仲間たち」

写真:まつり はるこ

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「深海へのトンネル」を抜けるともうそこは海!カメやクマノミなど、海の生き物たちが悠々と泳ぐ中を、海底浮遊するような気分で巡りましょう。少し上の方から見下ろすように眺めると大きなイルカも発見できますよ!

このエリア「海底浮遊する貴方とその仲間たち」では、15分に1回、音と光のショーが開催されます(1回の上演は約3分)。今回の企画のためにオリジナルで作られた、ドラマチックな楽曲とともに、まるで竜宮城のように華やかな景色を楽しんでみてください。

初開催のグランイルミが注目される理由とは?

初開催のグランイルミが注目される理由とは?

写真:まつり はるこ

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昨今、全国各地いろいろな場所で開催されている大規模なイルミネーション。新たに開催するところも少なくありませんが、そんな中でこの伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」が一際注目を浴びるのはなぜでしょうか?

大きな特長として挙げられるのは、光の密度の高さです。当初の予定を大幅に上回る数の電球が使用されており、その数は200万球超。東京ドーム2つ分に相当する広大な敷地が光の粒で埋め尽くされているような、ギッシリ感を感じられます。使用している色の数も12色とかなりカラフル。先にご紹介した「海底浮遊する貴方とその仲間たち」のエリアを見渡す高台の辺りは、写真のように鮮やかな光のパッチワークに彩られています。

また、見どころの多さも魅力のひとつ。敷地内には12のエリアが設けられ、それぞれ個性的な光の演出を楽しめます。すでにご紹介したエリア以外にも、伊豆半島の名産・ニューサマーオレンジがたわわに実る「ニューサマーストリート」、声に反応して遠くに画が飛び出す「ヤッホーレーザー」など、飽きのこない仕掛けが満載。動物や海の魚たちもたくさん登場するので、チビッ子たちも大満足です!

2つの日本初!これぞ体感型イルミネーションだ

2つの日本初!これぞ体感型イルミネーションだ

写真:まつり はるこ

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グランイルミでは、2つの“日本初”を楽しむことができます。その1つ目が「ナイトレインボー」(写真)。七色に輝くイルミネーションスライダーで、その全長はなんと110m!かなりロングです。レインボーカラーに光るビジュアルもさることながら、実際に体験してみるとその凄さを実感できるでしょう。光の残像に包まれ、まるでどこかにワープしてしまいそうな感覚が味わえます。

そして2つ目の日本初は、イルミネーションを上空から楽しめる「ジップライン〜風KAZE〜」。1枚目の写真にあるピンク色のエリアを中心に、光り輝くイルミネーションの真上をビューンと滑り降りるアクティビティです。このジップライン、アスレティック施設などではさほど珍しくありませんが、キラキラ光るイルミネーションを見下ろしながら楽しめるのはグランイルミだけ!鳥になった気持ちでイルミネーションを体感してみてはいかがでしょうか?

【ジップライン〜風KAZE〜について】
利用は、身長120p以上、体重25kg〜110kgの方。
別途料金がかかります(800円/1回)。
グランイルミ開催期間中の土曜・日曜・祝日のみ営業。ナイトレインボー近くの受付所にて利用受付をしています。
(ナイトレインボーは無料で楽しめます)

伊豆高原は夏だけじゃない!

避暑地として知られる伊豆高原は、どうしても夏のイメージが強いところですが、このグランイルミの開催で一気に冬の楽しみと魅力が増えました。伊豆ぐらんぱる公園の通常営業は16時までとなっており、グランイルミの営業時間は閉園30分後の16時30分〜21時30分(予定)。夜間は駐車料金が無料になるお得なサービスもあります。
近隣には「伊豆シャボテン公園」などの見どころもたくさんあるので、昼間は伊豆高原を観光したり、海の幸を楽しんだりして、日が暮れたらこのグランイルミを楽しむのがオススメです。園内には、ストーブに当たりながら休憩ができる「ほっとエリア」も各所に設置。夜の散策に嬉しい配慮ですね。

開催期間は2016年3月31日(木)まで。ぜひ大注目のグランイルミを楽しんでください!

※入園料などの詳細は、記事下のMEMOにリンクした伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」のページよりご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。

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