マラウイ湖にうかぶチズムル島で、スローライフを過ごそう

マラウイ湖にうかぶチズムル島で、スローライフを過ごそう

更新日:2015/11/10 13:44

アフリカ内陸部にあるマラウイという国。国自体は最貧国ですが、それでも人はのんびりしていて、街もゆったりとした雰囲気に包まれています。

国の東部には巨大なマラウイ湖を抱えます。そこに浮かぶ島は、島内の自家発電で賄われるわずかな電気のみで過ごし、あとはガスもないところ。いわゆる、スローライフを送る場所です。
その中でも特に素朴な雰囲気の残る「チズムル島」を紹介します。

島は本当に何もない

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チズムル島は、1時間もあれば島の端から端まで歩いていける小さな島。散策してもすぐに終わります。島を歩いてみると、民家や畑がポツポツと並ぶくらい。宿泊施設は1軒のみで、スーパーという名の売店が数軒ある程度です。道路も舗装されておらず、車も走っていません。

だからこそ、まったりのんびりとし、時間の流れが周囲から切り離されたような場所です。

人は皆、素朴で暖かい

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島の主な産業は漁業。朝夕には漁に出ますが、それでもさほど忙しくはないのでしょう。道を歩くと、木陰でゆっくりと過ごす大人、子供に出会います。人口もさほど多くない島、すれ違うとみんな挨拶します。彼らに話に行くと、暖かく迎え入れてくれます。
現地語のみではコミュニケーションも取りづらいですが、島民のみなさんは英語も話せます。こちらの英語がたどたどしくても大丈夫。時間をかけてゆっくり話を聞いてくれます。

子供は純粋で可愛い

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子供はみなとても純粋。そしてカメラ好き。10分も歩けば、「フォト!フォト!」と写真を撮るようにせがまれます。でも、撮った写真を欲しがるわけではないので、安心してください。撮った写真をデジカメの液晶画面で見せれば満足します。

素朴で美しい、島の自然

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周りを囲む湖は、水も透き通っていて綺麗。島唯一の宿泊施設であるWakwenda Retreatは湖に隣接していて、そこから泳ぎにでることもできるように作られています。

ここまで書いておきましたが、マラウイ湖は泳げない湖。というのも、住血吸虫がいるからです。住血吸虫は皮膚も貫通して感染します。ヨーロッパからの観光客は泳いでいるのですが、彼らを見て自分も泳ぐかは自己責任です。決して、オススメはしません。

あと島の自然で外せないのが、バオバブの木。バオバブというとマダガスカルが有名ですが、チズムル島にもたくさんのバオバブの木があります。

まとめとして

いかがでしょうか。アクセスも良くなく行くこと自体が大変です。
しかし、テレビもなくインターネットもつながらない環境、そして暖かい人ばかりのチズムル島は、忙しい日本から離れて癒されたい人にはうってつけです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/03−2015/09/06 訪問

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