富士山で泊まるなら「見晴館」!朝登山でご来光を見に行こう

富士山で泊まるなら「見晴館」!朝登山でご来光を見に行こう

更新日:2015/11/06 16:06

富士山でご来光を一度見てみたいと思いませんか?
富士山はたくさんの山小屋があります。この山小屋ご利用すると体への負担の軽減はもちろん、富士山からのご来光をとっても見やすくなります。
今回ご紹介するのは、高山病対策の体慣らしにとって良いといわれる七合目にある「見晴館」。その名の通り素晴らしい見晴しが堪能できる見晴館に泊まって、感動的なご来光を見る朝登山に挑戦してみませんか。

見晴館へのアクセス

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富士山は4つの登山ルートがありますが、「見晴館」へ行くには有名な吉田口ではなく須走口を登ります。見晴館は富士須走口本七合目、標高は3200mの場所にあります。吉田口は有名なので本当に混みます。須走口から登ると途中で吉田口とは合流しますがそこそこ空いていて登りやすいのが特徴です。また、須走口は帰り道に“砂走り”がありますので他の山では体験できない登山ができます。

この須走口を登るには一般的には須走口五合目までバスで行き、そこから富士登山を開始します。もちろんですが、五合目以降はすべて徒歩です。須走口五合目からだと休憩しながら約4〜6時間で見晴館へ着くことができます。

その名の通り見晴がバツグンの見晴館!

その名の通り見晴がバツグンの見晴館!
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富士登山には様々な困難が付きまといます。水の問題、トイレの問題、高山病の問題等々。短い時間ですが様々な問題を潜り抜けて内容の濃い時間を過ごす、それが富士登山です。

そんな苦労をしてたどり着く雲の上の見晴館は、本当に見晴がバツグンです。雲の上から見る景色はこの世のものとは思えないほどです。そして、この見晴館からの景色でぜひ見てほしいのは、は夕方に見ることのできる“富士山の影”です。“富士山の影”は登山をしてぜひ自分の目で確かめてみてください。

見晴館での食事

見晴館での食事
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見晴館は素泊や休憩のみの利用もできますが、ご来光を見に行くには1泊2食付で予約することをオススメします。山登りでは嬉しい暖かい食べ物や野菜などを食べる事ができます。

ご来光を見に行くためには前日の16時〜17時に到着することをオススメします。
夕ご飯を早めに済ませ、翌朝はおにぎりを頼んでご来光を目指し早めに就寝しましょう。

見晴館での睡眠

見晴館での睡眠
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見晴館の位置する3200mの地点から冨士山頂上での朝のご来光を目指すには、とっても早い時間に出発しなければなりません。翌日の日の出の時間や登るベースにもよりますが、おおよそ深夜0時〜2時には出発しないとご来光に間に合いません。館内では翌日のご来光の時間も教えてもらえますので、きちんと計画して登りましょう。

さて、見晴館の気になる睡眠場所ですが、隣の人と布団の境もないいわゆる雑魚寝です。山小屋にはシャワーもありませんので、ちょっと普通の生活では体験できない睡眠をとることができます。

富士山のご来光

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頂上に着くといよいよご来光です。ここに来るまでは様々な困難がありますが、それに打ち勝ち見ることのできるご来光は一生の思い出になる事でしょう。
ご来光を見た後は、富士山頂上を堪能してください。御鉢周りはもちろんの事、神社や郵便局もありますので、たくさんの思い出を作りましょう。

おわりに

いかがでしたか?見晴のバツグンな山小屋“見晴館”に泊まっての富士山のご来光を見に行きたくなりませんか?
富士山には他にもたくさんのコースや登り方。また、山小屋もたくさんありますのであなたにあった登山方法を見つけてみてください。
日本最高峰の山で最高の思い出を作りましょう

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/25−2015/07/26 訪問

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