写真:鮎川 キオラ
地図を見る旅の目的やスタイルは十人十色。自然豊かな森の中でものづくりに没頭してみたい。そんな芸術家みたいな滞在を夢見る方におすすめのホテルがあります。
那須高原山麓・横沢エリアに位置する「アート・ビオトープ那須」は、陶芸スタジオやガラススタジオを併設する宿泊施設となります。創作活動を目的に森のアトリエとして利用したい学びのリゾートホテルです。
こちらは、那須高原を代表するリゾートホテル「二期倶楽部」の提携施設です。二期倶楽部が豊かな森の中で静かに滞在を楽しむ大人のリゾートであるのに対し、アート・ビオトープ那須は、よりアクティブでカジュアルな滞在を楽しむことができます。
施設内には、陶芸スタジオとガラススタジオがあり、インストラクター指導のもと子供から大人まで参加可能な体験プログラムが用意されています。小さいお子さん連れなら、好きな色でお皿やコップに絵を描く絵付け体験やお子さんの足型や手形を残すサンドキャストは成長の記録と思い出作りに最適です。
小学生以上なら、体験できるプログラムの数は増えます。柔らかく溶けたガラスを膨らませて作る吹きガラスや手びねり、七宝焼きなど目的やレベルに応じて選ぶことができます。もちろん子供だけでなく大人もついつい没頭してしまうプログラム満載です。一人旅で創作活動にふける利用者も多くいます。
通常のプログラム以外にも作家さんを迎えた特別ワークショップなども不定期で開催されています。気になる方は公式HPをチェックして予定を組んでみてはいかがでしょうか。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るこちらのホテルは、カフェやギャラリー、客室のあるカフェ棟、長期滞在者向けのレジデンス棟、陶芸スタジオとガラス工房が中庭を囲むように配置されています。カフェ棟の客室は、中庭を眺められる明るいお部屋となります。レジデンス棟は、長期滞在者向けにミニキッチンが完備され、長く滞在しても疲れないシンプルで落ち着いた客室です。いずれも1泊からも利用可能です。
こちらのホテルには、通常のホテルにあるフロントがありません。カフェ&ギャラリーにスタッフがいるので、用事があるときは、そちらへ声をかければ対応してくれます。フロント機能がないのは、滞在者が肩肘張らずに気ままに過ごしていただきたいからだそうです。中庭で楽しく遊ぶお子さんやのんびり読書を楽しむ方など、アパートメントの中庭のように風景に馴染んでいます。
お食事は、朝食付きのB&Bスタイルとなりますが、併設のカフェのほか、お隣の二期倶楽部のレストラン(要予約)や、ケータリングサービスも利用することができます。レジデンス棟へ宿泊なら、地元の食材を買い込んで自炊することも可能です。たとえ1泊でも森のアトリエで思い思いに暮らしてみてくださいね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るこちらのホテルの滞在の魅力として、提携施設の二期倶楽部の敷地4万2000坪の森の中を自由に散策することができます。夏にはホタルが舞う小川が流れ、啄木鳥が巣を作るのどかな森の散策は、とっても気持ちがいいものです。自由に散策することもできますが、初めての滞在なら毎朝7:30から開催される、森のコンシェルジュと歩く「朝の散歩」へぜひ参加してみてください。森の中には、ツリーハウスや山野草、小動物が生息しています。森のプロと美しい森を歩けば、いろんな発見がありますよ。
滞在中は、森の散策だけでなく、二期倶楽部敷地内の「森の露天風呂」と東館のSPAを自由に利用することができます。森の中を歩いてたどり着く森の露天風呂は、その名のとおり自然の中にこんこんと湧き出す森のいで湯を発見したような感動のある露天風呂です。夜には満点の星空、日中は小鳥のさえずりと風の音を聞きながらの入浴タイムは格別です。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る散策から戻ってくる頃には、カフェに朝食が用意されています。手作りパンやジャム、那須高原の牛乳、元気になるビタミンカラーのお野菜中心の朝食は、身体の中からキレイになれそうでうれしい。
たっぷり1時間の朝の散策後に朝食をいただけば、さらにおいしく感じます。天気の良い日は、那須高原の風と木漏れ日を感じながら中庭でいただくのもいいですね。
はじめて那須高原へ訪れる方も何度も足を運んでいる方も、ぜひ横沢の森にある「アート・ビオトープ那須」へお出かけください。那須高原の魅力が詰まったアートと自然が五感をくすぐる空間です。ここで見る自然の風景、感じるアート、体験できる学び、穏やかな時間は、訪れた方の心をつかんでしまうでしょう。
「また季節を変えてここへこよう」なんて、森のアトリエとして那須高原の定宿にしたくなる魅力に満ちています。
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(2024/4/19更新)
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