写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る清滝川沿いにかかる高雄橋を渡り、約400ある石段を登った先にある神護寺。
長い石段を歩いていると、黄色や赤に色づいた木々が両脇に降り注ぐようにあり、石段を歩いているときから紅葉気分を満喫できます。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るしかし、400段もあるとちょっと疲れてきますよね。神護寺の山門まであともう少し、ちょっと疲れたなと感じるあたりにあるのが「硯石亭」です。
お店の前の広い庭には大きい野点傘と緋毛氈、目の前には紅葉の海!これぞ、京都の紅葉!という雰囲気たっぷりです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るメニューは、湯豆腐や山菜ごはんのセット、各種そば・うどんのほか、京都らしく和菓子にお抹茶のセットなど豊富。おススメは硯石亭名物の「もみじ餅」。食べやすく一口サイズにカットしたもっちもっちのお餅に自家製あんをのせただけのシンプルなお餅は、石段を登って歩き疲れたときにぴったり。
ほとんどの人が神護寺を目指して、ひたすら登り続けているため以外と立ち寄りが少ない「硯石亭」。京都の紅葉を満喫できる穴場茶店です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る「硯石亭」からさらに石段を登っていくと神護寺の重厚な楼門が見えてきます。趣ある楼門と紅葉の美しいコラボは、400段登ってきただけある景色。
まずは、休憩がてらここで撮影をしましょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る神護寺は、824年創建の真言宗別格本山で、空海が住持として過ごした寺。平安時代に作られた金堂の薬師如来立像が傑作として名高く、また、楼門から入ってすぐのところにある鐘楼の梵鐘も有名です。この梵鐘は、日本三名鐘の一つとして知られ、橘・藤原・菅原の銘文が刻まれています。
鐘楼周辺は、散策を楽しめる広々とした敷地に、色づいた木々が周辺を囲み、紅葉一色。錦秋の風情に満たされています。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る金堂に向かう石段の両脇には、真っ赤な紅葉が点在し、ゆっくりのんびり眺めたくなる美しさ。
石段を登って振り返れば、桃山時代に再建され、空海が納涼房としていた大師堂などが紅葉に彩られ、趣ある風景が広がります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る金堂に向かう石段を登り、紅葉を堪能する参拝客は多いですが、大師堂付近は素通りする人が多いため、神護寺境内の中でも穴場スポット!
ゆっくり散策したい人は、大師堂付近をお見逃しなく!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る最後は、「かわらけ投げ」ができる地蔵院へ。金堂横にある看板に沿って歩いて行ってみてください。
ほの暗い森の中を数分歩いていくと、突然視界が開け、苔の上に散らばる紅葉に目を奪われるはず。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る紅葉を堪能したら、厄除けができる「かわらけ」を購入し、地蔵院の庭へ。庭から眺める清滝川の清流と錦雲渓が織りなす絶景は、かわらけを投げそこねるほどです。
神護寺から徒歩でいける西明寺、高山寺とあわせて洛北の紅葉を堪能してみてはいかがでしょうか。
【神護寺の基本情報】
住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
電話番号:075-861-1769
拝観時間:9:00〜17:00
アクセス:JR京都駅からJRバスで約50分
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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