大阪のパワースポット・堀越神社で「神が宿るお守り」をゲット!

大阪のパワースポット・堀越神社で「神が宿るお守り」をゲット!

更新日:2017/10/03 14:30

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
四天王寺の近くに、大阪のパワースポットとして知られる堀越神社があります。「申年の梅には神が宿る」と云われ、堀越神社には前の申年の梅を古来の伝統にのっとり奉製した「こけざるの梅」というお守りがあります。「こけない」「転倒しない」お守りとしても人気。受験のお守りにも求められています。
今回は都会の中に清涼な空気をまとう堀越神社をご紹介します。

都会の中の聖域・堀越神社

都会の中の聖域・堀越神社

写真:東郷 カオル

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堀越神社は四天王寺のすぐ近くにあり、聖徳太子が四天王寺建立と同時に創建したという歴史ある神社。大阪では古くから「堀越さんは一生に一度の願いを聞いてくださる神さん」との言い伝えがあり、お参りに行くと大変熱心に長い時間お願いしている人に遭遇することもよくあります。
堀越神社は国道沿いにあるのですが、鳥居を一つくぐれば神社の境内に。もう一つ奥の鳥居をくぐれば明らかに外との空気の違いを感じられるパワースポットです。入った時には何も感じない人でも、出た時に空気の違いを感じる人もいるでしょう。

アクセスは地下鉄・JR天王寺駅、近鉄阿倍野橋駅が最寄ですが、地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘で降りて四天王寺に寄り道しながらというのも一つのルートです。

【堀越神社 基本データ】
住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1ー8

堀越神社境内の樹齢550年の御神木

堀越神社境内の樹齢550年の御神木

写真:東郷 カオル

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堀越神社の境内には樹齢550年を超える御神木があります。ちょうど国道側の鳥居を入った右手です。パワーが落ちたな…と思った時にこの御神木にそっと触れるとパワーがいただけるというもの。敏感な人は触れるだけで感じることができるようですが、中には大胆に抱きつく人も(笑)。
神社などのパワースポットで「力を感じたいんだけど敏感じゃないんだよねー」という人は、なるべく人がいなくて余計な雑念の影響を受けない早朝がおすすめです。

前の申年の木で作られた特別なお守り

前の申年の木で作られた特別なお守り

写真:東郷 カオル

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堀越神社には「桃守り」という桃でできたかわいいお守りがあります。見た目はかわいらしいのですが、桃の木を掘り出して作られたという本格的なもの。伝統的なお守りの形のものもありますが、最近では気軽に身につけることのできるストラップも人気。

堀越神社のお守りで特に注目したいのが、前の申年の梅の木で作られた「こけざるの梅」というお守り。申年の梅には神が宿るという云われがあり、特別なお守りです。こけない(転倒しない)ということで、おじいちゃんおばあちゃんや、受験生にぴったりのお守りです。

堀越神社境内には家康ゆかりの茶臼山稲荷社が

堀越神社境内には家康ゆかりの茶臼山稲荷社が

写真:東郷 カオル

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堀越神社の境内にあるこちらの茶臼山稲荷社は、もともとは近くの茶臼山の山頂に祀られていました。茶臼山といえば「大坂夏の陣」。戦の折にこの茶臼山稲荷社に救われたことから家康の信仰が厚く、この場所に祀られるようになったものです。

すぐ近くには真田幸村が大坂夏の陣で最期を迎えた安居神社があり、幸村贔屓の大阪にとっては少々アレですが(笑)、お稲荷さんには罪はありません。

せっかくですから、是非安居神社にも立ち寄ってみてください。NHK大河ドラマ「真田丸」で幸村最期のシーンとして描かれているのが安居神社です。

堀越神社は大阪の歴史が詰まったエリアにある

堀越神社のある天王寺エリアは、聖徳太子が建立した四天王寺や真田幸村が最期を迎えた安居神社、大坂夏の陣の激戦が繰り広げられた茶臼山があり、歴史散策にはぴったりのエリア。
是非周囲の歴史スポットも訪ねてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/24 訪問

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