写真:阿部 吾郎
地図を見る形原温泉あじさいの里へは、車ですと東京からは東名高速の音羽蒲郡インターチェンジ、大阪方面からは岡崎インターチェンジで降りて、いずれもおよそ30分ほどの場所にあります。東京から新東名、大阪から伊勢湾岸道で東名高速に合流してすぐという便利な立地です。電車ですと東海道線の三ヶ根駅からタクシーで15分ほど。
毎年6月1日〜30日はあじさい祭りが開催されます。一番の見どころは、やはりあじさいのライトアップです。ちょうど日が沈み始める午後7時ぐらいが狙い目です。ライトに照らされたあじさいと補陀ヶ池に反射する明り、朱塗りの補陀橋、山の緑の組み合わせはとても素晴らしく、ロマンチックな雰囲気です。徐々に日が沈みライトに照らされたあじさいがより鮮明に浮き上がってきます。今年のあじさい祭り、まだ間に合います!
写真:阿部 吾郎
地図を見るライトアップをお勧めしましたが、日中の風景も夜に劣らずすばらしいです。あじさいは池のまわりだけではなく、池の背後にある小高い丘にもたくさん植えられています。私が訪れた日は、あいにく曇り空でしたが、それでも蒲郡湾が見渡せてあじさいとのコントラストが見事でした。晴天の日は、さらに美しい風景が見られるでしょう。
ヨットのアメリカスカップに出場したニッポンチャレンジチームのヨットが出航したときに鳴らされたという「チャレンジの鐘」がこの丘の上にあり、この鐘を2人で鳴らしに来たカップルをたくさん見かけました。
写真:阿部 吾郎
地図を見るゲートから入場して補陀ヶ池の西側の歩道沿いにあじさいの鉢がたくさん並んでいます。今まで見たこともないような珍しいあじさいばかりです。
写真は、ダンスパーティーという品種。
写真:阿部 吾郎
地図を見る動くあじさいのような2人組がサックスとピアニカで演歌からアニメソングまで次々と演奏するのを目撃しました。レディーガマと名乗っていました。「レディーガマのガマは蒲郡のガマ」だと熱弁していました。調べてみると蒲郡市内のイベントやお年寄りの施設などをまわりボランティアで演奏をされている方のようです。あじさい祭りに出没するのは不定期のようですが、運が良ければあなたも会えるかも!
写真:阿部 吾郎
地図を見る形原温泉の最寄駅である三ヶ根駅から徒歩10分ほどの場所に本光寺というお寺があり、境内には約1万本のあじさいが植えられています。特に石畳の参道をあじさいが彩る風景がとても素敵です。
あじさいを見ながら石段を登っていくと深溝松平家の16世紀から17代にもおよぶ人々の墓所があります。丘の上の開けた場所に大きな石塔がいくつも並ぶさまは圧巻。こちらもお見逃しなく。
形原温泉あじさいの里
あじさい祭り期間中は入場料300円、駐車料金500円。
瑞雲山 本光寺
深溝松平家墓所 見学料100円 駐車料300円
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(2024/3/29更新)
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