ワンフロアに広がる空間は、インフォメーション、サウンド(音)、ライト(光)、シアターの全部で4つのゾーンに分かれています。中でもサウンドゾーンには、笑いを誘う展示物があるので、ぜひ試してみてください。
一つ目のおすすめは、「エモーショナル・スピーチ」です。自分の声を録音して、その声のトーンを色々な感情に合わせて変えて再生してみると、今まで聞いたことのない自分の声の変化に笑えるはずです。酔っ払い、眠い、哀しい、興奮したとき、あるいはロボットだったら、自分の声はどう聞こえるのか、興味ありませんか?
ほかにも、レバーを回しながら自分の声のトーンを低くしたり高くしたりして、相手と会話を楽しむ「ピッチ・スイッチ」も、あまりの声の変化に笑えるのでおすすめです。
ぜひ解説タブレットに書いてある、科学の原理も読むと、楽しみながら一つ知識が増えますよ。
サウンドのゾーンで、ゲーム感覚で楽しめるのが、両手を素早く動かして、目の前のスクリーンに映るボールをタッチして音楽を奏でる「タッチオンミュージック」。落ちてくるボールをもらさずタッチできると、美しいクラッシックや童謡などの音楽が流れてくるという展示物です。ボールタッチのタイミングを逃すと、メロディーやリズムが変わって、まったく別の曲になってしまうという結果に。タッチできたボールの数で、曲の完成度が決まります。最後にどのくらいの完成度か表示されるので、100%になるまで何度でも挑戦したくなるかも。
ほかにも、つい競いたくなるのが、自分と対戦相手の笑顔度を判定するゲーム「スマイルファイト」。目の前の画面に向かって笑顔を作り、対戦相手と競います。あなたの笑顔の度合い%が相手よりも上だったら、あなたの勝ち。果たしてあなたの笑顔度はあるのかないのか、気になるところです。
ゲームに疲れたら、光を使ったなつかしい影絵遊びは、いかがですか? 「ホロウォールテーブル」は、両手で生き物の形をテーブルの上で作ると、赤外線カメラがその形を認識して、その生き物の画像がテーブルに表れるという展示物です。手で形を作っても、うまく表現しないと、生き物の画像が表れないので、これが案外難しいのですよ。テーブルに12種類の形があるので、好きな生き物の形が選べます。こうしたアナログの要素を入れたゲームも、順番待ちの列ができるくらい人気があります。
入口付近のサイエンスシアターでメガネをかけて3D映像の鑑賞も、おすすめです。北海道旭川市の旭山動物園のホッキョクグマや、沖縄の美ら海水族館のジンベエザメといった生き物の迫力ある映像が上映されています。1番組の上映時間が約10程度と短いので、ゲームの合間に見ることができますよ。
ソニー・エクスプローラサイエンスは、アクアシティお台場メディアージュの5階にあります。同じ建物の3階には、日本のパンケーキ・ブームの火付け役として知られているハワイ発の人気カジュアルレストラン「エッグスン・シングスEggs ’n Things」があります。帰りに、ぜひ名物のパンケーキを食べてみては?
ほかにもパレットタウンの大観覧車に乗って、東京タワーやスカイツリーなど東京の名所を一望するのも、おすすめです。
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(2024/4/25更新)
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