写真:古川 悠紀
地図を見る湖畔にはいくつもベンチがありますので、ここに腰かけてるのも。ほとんどのベンチは湖側に向いていて、恋人と静かな時間を楽しむことができます。また、現地人に倣って川べりや芝生に座るのも。ホアンキエム湖は早朝から夜まで多くの人で賑わっていますが、静かに自分たちの憩いの時間を過ごすのが暗黙のルール。小さな子供たちが駆け回る無邪気な光景も情緒があります。
写真:古川 悠紀
地図を見るホアンキエム湖上の小島に建つ祠堂。13世紀創建という古い歴史を持ち、内部奥にはベトナムの英雄チャンフンダオが祀られています。また、メインとなる大亀のはく製は、1968年に捕獲されたもの。水上人形劇のプログラムにもなっている、「レロイ王、ホアンキエム湖の伝説」に登場する神の亀ではないかとも、当時はいわれていました。
写真:古川 悠紀
地図を見るホアンキエム湖の北部には、シクロがたくさん止まっています。彼らに頼めば、ホアンキエム湖を一周散歩することができます。所要時間は約20分くらいで、同じ場所に戻るのもいいですし、別のところで降ろしてもらうことも可能。料金は交渉となり、ぼったくられる可能性もありますが、相場は6万ドンから多くても多くても10万ドンとなります。シクロから見る風景は、徒歩とは少し異なるから不思議です。湖およびハノイの街並みを望むことができ、なおかつベトナム名物のシクロを体験。まさに一石二鳥ですね。
写真:古川 悠紀
地図を見るホアンキエム湖北部、玉山祠前の道路を挟んだ向かいに建つのが水上人形劇の劇場。水上人形劇は、もとは農村の豊作を願う娯楽行事の一つだったと言われています。現在では南部ホーチミンでも鑑賞することができますが、ベトナム北部が発祥です。プログラム記載の日本語パンフレットも無料であるので、会場入場前に入手しておきましょう。
解説はベトナム語のみですが、中央ステージのため池で行われる人形のコミカルな動きは、言葉が理解できなくとも楽しむことができます。
写真:古川 悠紀
地図を見る夜の帳が下りた頃、ホアンキエム湖沿いの遊歩道の頭上はライトアップされ、昼間とは違った美しい散歩道となります。恋人はもちろん、友人、ファミリーで談笑しながら散歩することができます。また、売店車や露店なども多数出没するので、食べ歩きにも最適。周辺には旅行客向けのレストランがあり、ここから望む夜のホアンキエム湖も美観です。特にライトアップされた湖中央の塔に注目してください。
ホアンキエム湖はハノイ観光の拠点ともなります。栄えているのは湖北部で、シクロや電気自動車、噴水がある界隈を待ち合わせ場所や、迷子になったときの集合地点にしておくのがいいでしょう。ホアンキエム湖の反対側には、西洋風の建築物と、古くから続くベトナム風情漂う建物が交互に並んでいるので、こちらにも注目してください。
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(2024/3/29更新)
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