沖縄県内にあるタコスは、だいたいがハードタイプと呼ばれるバリバリに揚げられたトルティーヤで作られています。
「メキシコ」のタコスは違います。
うっすらとイイ色に揚がったトルティーヤは、見た目だけでもなんだかちょっぴりソフトな感じ。
持ち上げるとハードでは感じない弾力を感じます。
皮を噛むとむちっとした弾力と、表面のパリッと感のコントラストが最高・・・!
うーん、ビールが飲みたくなりますね。
沖縄といえばデカ盛りが基本です。
あふれんばかりの沖縄そばやぱつんぱつんのお弁当を見たことのある人も多いのではないでしょうか?
もちろんタコスだって例に漏れず、デカ盛りが基本です。
もりもりのレタスにもりもりのタコミート!チーズだってたっぷり!
どんだけうまくかぶりついたって、絶対に具が落下しちゃうのがお約束。
ところがどっこい、「メキシコ」のタコスは控えめなのです。
レタスやミートは、前述のむちパリ食感のトルティーヤの中に上品におさまっています。
ソフトなトルティーヤなのでしっかりと具をとらえながら食べることができます。
これがほんとうに絶妙なバランス。
口の中で全ての具材が主張し、調和していきます。
レタスのシャキシャキ感、タコミートのジューシーさ、チーズのまろやかさに、トルティーヤのむちパリ食感!
ピリッとさわやかなサルサソースをかければ、口の中はもう天国。極楽です。
ううっ、コーラが飲みたい!
タコスを食べるとどうしても飲みたくなるのが、しゅわっとはじける炭酸飲料。
「メキシコ」では時代の波にも負けず、瓶オンリーで提供しています。
そのこだわりは今は亡き名物オーナーのこだわりによるもの。
確かに「メキシコ」のレトロなインテリアには、瓶のコーラがとてもよく似合う。
タコスを頬張り、瓶のままコーラを飲む。
うーん、最高の贅沢!!
もちろんコーラ以外にビールもありますよ!
(オリオン生、ノンアルコールビール、コロナ。いずれも瓶。)
フードメニューはタコスのみ。
40年間、ずっと変わらず4ピース500円。
「メキシコ」は58号線、伊佐浜交差点すぐです。
1人前4ピースで小腹にピッタリなので、ぜひ一度食べてみてくださいね!
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