マクスウェル・フードセンターは、チャイナタウンにあるシンガポール最大のホーカーズです。こちらは、チャイナタウン駅から徒歩10分ほどの場所にあり、地元の人はもちろんのこと、各国からシンガポールを訪れた観光客の姿も多いです。
ホーカーズとは、屋台街が屋内化したシンガポール独自のフードコートで、さまざまなシンガポールグルメを楽しむことが出来る場所のこと。各店舗ごとに一押しのメニューがあるので、注文が気軽に出来るのも魅力です。
マクスウェル・フードセンターは、両サイドにお店が立ち並ぶフードコート空間二つからなっています。大通りに面したエントランスから入ると、天天海南鶏飯は奥になります。
数十店舗あるフードセンターで思い思いのメニューをいただく方々を横目に奥へと進むと、一際混雑している青い看板のお店を見つけられるでしょう。
お店に向かって右側に通路があり、その奥のフードセンターの裏手に向かって行列が伸びています。
この写真のように、20〜30名ほどの行列が出来ているのはいつものこと。このくらいの行列で待ち時間は30分ほどですので、並ばれる際の目安にしてくださいね。
ようやく先頭まで来ると、すぐに注文と支払いを済ませます。その先でトレイやおはしを取り、注文したメニューが出来上がるのを待ちます。レジも厨房もてきぱきとしているので、お店の前まで来れば流れるように商品の到着のときが訪れます。
お値段は一人前3.5SGD(約300円)という、最高のコストパフォーマンス。ちなみにサイズは「小」なのですが、女性ならしっかり満腹になるボリュームでした。がっつりいただきたいなら、5SGD(約425円)の「中」、7.7SGD(約655円)の「大」もあります。
行列に並んだ分、期待も高まっていますよね! 天天海南鶏飯のハイナンチキンライスは、そんなあなたの期待を裏切らないこと間違いなし! です。
食欲をくすぐる香り高いジャスミンライス、見るだけでも伝わってくるチキンのやわらかさがいただく前からなんとも言えません。一口いただくと、想像以上にしっとりと炊き上げられたチキンと素材を生かした優しい味わいに並んだ疲れも吹っ飛びます。
チリソースは、にんにくの風味と唐辛子の辛さが効いています。少しずつ添えていただくと、それまでとは違うキリっとした味わいに変わります。しっかりと辛いので注意しつつ、お好みで楽しんでみてください!
シンガポールでは、老若男女問わずライムジュースが大人気です。
実際にいただいてみると、蒸し暑いシンガポールの環境でさっぱりとしたライムジュースが人気なのは納得!
顔の大きさほどありそうなこの大きさで2SGD(約170円)とこちらも安価で気軽に購入できるのが嬉しいです。行列やお食事のお供にぜひ、地元っこ気分で買ってみてくださいね!
シンガポールは、気軽に行くことのできる国の一つなので、短いお休みでも旅行先に選ぶ方も多いのではないでしょうか?
マレー系や中華、インドをはじめ、世界各国から美味しいものが集まっているシンガポール。滞在期間が短ければ短いほど、何を食べたらいいのか悩ましいのではないかと思います。後悔しない食選びの候補のひとつに、天天海南鶏飯を加えてみてくださいね!
ちなみにガイドブックやインターネットなどで、天天海南鶏飯のカトン支店の情報が出ていますが、2015年9月にはすでに営業を終了していました。検索などされた場合には、支店情報にご注意ください。
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(2024/4/20更新)
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