航空機ファン垂涎!羽田空港を臨む喫茶店「ブルーコーナー」

航空機ファン垂涎!羽田空港を臨む喫茶店「ブルーコーナー」

更新日:2015/10/06 17:55

澁澤 りべかのプロフィール写真 澁澤 りべか 西洋史ブロガー
羽田空港のすぐそばに、テレビ番組『タモリ倶楽部』でも取り上げられた航空機かぶりつきスポットがあるのをご存知ですか?それが喫茶店「ブルーコーナー」。空港に面して広い窓があり目の前をジェット機がひっきりなしに横切っていきます!男の子はもちろん大人も大興奮!夜の居酒屋タイムは、空港の夕景夜景を眺めながらの食べ放題・飲み放題がたったの2800円。飛行機マニアでなくとも大満足間違いなしです。

羽田空港へ行くなら食事はここで

羽田空港へ行くなら食事はここで

写真:澁澤 りべか

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旅好きのみなさんの中には飛行機に興味がある方も多いのでは?そんな方にぜひおすすめしたいのが「Blue Corner UC店(ブルーコーナー・ユーティリティーセンター店)」。東京モノレールの新整備場前駅を降りてすぐのユーティリティーセンター2階にある洋食屋さんです。
ビルの中なのでちょっと入りづらいかもしれませんが、空港・航空関係者だけでなく一般の人も利用できます。

窓の外は視界いっぱい空港!

窓の外は視界いっぱい空港!

写真:澁澤 りべか

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平日昼間の店内は混雑もなく落ち着いています。そして羽田空港に面した壁が一面、広い窓!空港が丸見え。目の前を次々に飛行機が横切ります。ここはA滑走路とC滑走路をつなぐ誘導路で、格納庫に出入りする場合にも通りますので機体は比較的ゆっくりと走っていきます。
写真では遠目に白黒のスターフライヤーの機体が見えています。

個性的な洋食メニュー

個性的な洋食メニュー

写真:澁澤 りべか

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しかしここはレストラン。興奮をおさえ、まずは何かオーダーしてください。ブルーコーナーの名物はタモリさんが絶賛した「焼きそば」なのですが、残念ながらランチタイムには提供されていません。写真はランチタイムメニューから、焼きカレーとアジフライ定食です。

とにかく食べている間にもひっきりなしに飛行機が来るので、正直落ち着いて食べていられません!写真を撮りたい場合はなおさら。なのでいろんなおかずをお箸で食べるより、カレーのようによそ見しながらでも食べられるメニューがおすすめです。もちろん味も折り紙つき。「うどんグラタン」など、他にはない和洋折衷な不思議メニューも色々ありますよ。

ド迫力でせまってくる機体

ド迫力でせまってくる機体

写真:澁澤 りべか

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眼前を悠然と通過するのはANAの「ボーイング787」。ANAが開発から携わった、いま一押しの機体です。客室の窓は従来より20〜30%大きくなり、客室内の気圧も従来より高めに保つことが出来ます。

ときにはここで政府専用機など珍しい機体に遭遇することもあります。
よく見ると前輪を車に引っ張られている機体があります。この車は「トーイングカー」。もちろん飛行機は自走できますが、滑走路間を移動するのにわざわざジェットエンジンを使ったらもったいないのでガソリンで動く車に牽引してもらっています。節約です。

もうひとつのお楽しみ

羽田は夕刻から発着便数が増えるので昼間より夕方がお勧め。そしてブルーコーナーの夜のお楽しみといえば夕方5時からの「飲まナイト」!
なんと1人2800円で8時半まで食べ放題・飲み放題(単品注文不可)。ポテサラ、おでん、ハンバーグ、ピザ、モツ煮込みなどなど何でもあり。ここにタモリさんが絶賛した焼きそばが入っていることもあります。日本酒、ビール、ワインなども飲み放題。そして8時半には全員お勘定と、ある意味健康的(?)。

UC店の営業は平日の11〜21時。土日祝は終日開いていませんのでご注意を。
また「ブルーコーナー」はもう1店舗「本店」(整備場駅下車)があり、焼きそばを確実に食べたい方は夕方5時以降に本店へどうぞ。ただし「飲まナイト」は今回紹介したUC店でのみ実施です。
●飛行機&食べ放題はUC店(新整備場駅)
●焼きそばを確実に食べるなら本店(整備場駅)

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/11 訪問

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