西鉄リゾートイン那覇は、総部屋数252室でそのうちシングルが154室あり、ビジネス需要の高さが伺われます。部屋は大きな窓で床までのガラス張りで明るく、モダンなリゾート感があるシンプルで明るい室内の雰囲気と相まって、居心地がよい室内です。
館内には無線LANがフロアごとに設定されており、有線LANも各部屋に用意されています。小さめながら座り心地のよいソファもあり有線LANのモジュラージャックもサイドテーブルに設置されているので、パソコンを持ち込んでインターネットが使いやすい環境があります。
ベッドは、高級・高機能で定評のあるブランド「シモンズ社」製が全室採用されており、硬すぎず柔らかすぎず快適なシティホテルクラスの寝心地です。シングルルームでもベッド幅は140cmあり、とてもゆったりしています。
部屋はどちらかというとコンパクトですが、ベッドやソファが快適なことと、部屋全体が明るく機能的なので非常に居心地がよく、圧迫感もないので連泊もしやすい室内環境と思います。
ちなみに、連泊が対応できるようクリーニングサービス以外にも、館内にコインランドリーも設置されています。
一部の客室では、バス・トイレがセパレートしたタイプが設定されています。ビジネスホテルでは珍しく、ユニットバスタイプが苦手な人には嬉しい客室と言えます。
また、女性限定のフロアや禁煙フロアの設定もあり、きめ細かいお客様の要望にも対応しているところも嬉しいポイントです。
朝食はバイキング形式で1Fのレストラングラーノが会場になります。オーソドックスな卵料理やベーコン、サラダ、スープはもちろん、チャンプルー系の沖縄料理も充実しています。特にオススメは自家製の焼きたてのパンで、熱々の状態で食べられることができます。
また、ランチも営業しており、パスタランチやグラーノ特製のランチボックスも用意されています。店内が大きな窓で開放感もあるので、朝や昼に食事をするのに気持ちがよいです。
決して広い室内ではないですが、ベッドのクオリティや明るい室内、また部屋によってはバストイレがセパレートされているなど、非常に居心地がよく、ワンランク上のシティホテル的な印象。コストパフォーマンスの高さを感じさせます。
立地的には、那覇空港からも近く、ビジネス街や国際通りなども徒歩５分圏という利便性にも優れていますが、地元のビジネスマンが通うような落ち着いた居酒屋や飲食店もホテルのすぐ近くにも多く、大変便利です。また、レンタカー会社もすぐ裏手にあり、レンタカーを有効に使うこともできます。
様々な面で、合理性と居心地のよさに優れ、それが両立しています。初めての沖縄出張、旅行などで那覇の宿泊に迷われたら、候補の一つになるホテルかと思います。また沖縄リピーターの方にもぜひおすすめです。
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(2024/4/25更新)
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