写真:月宮 うさ
地図を見る明治時代に建てられたアメリカ風ネオバロック建築の「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」は、札幌市を代表する観光名所。敷地内には庭園もあり歴史と共に、四季折々の景観を楽しむことができます。
記事では、10月下旬〜11月上旬に見頃を迎える紅葉の秋景色をご紹介。異国情緒漂う風景に溶け込むイチョウの黄葉が美しい、黄金色の紅葉狩りスポットです。
まず最初に、2014年にオープンの北海道庁旧本庁舎正門に向かって真っ直ぐ伸びる赤レンガが敷き詰められた歩行者専用空間「札幌市北3条広場(赤レンガプラザ・アカプラ)」をご紹介します。ここは1924年に札幌市内で初めて道路に舗装がほどこされた歴史ある地。"札幌舗装道路発祥の地"の碑の前では当時の"木の舗装道路"の姿を今も見ることができます。
そして「札幌市北3条広場」の両脇に植えられたイチョウ並木は道路の舗装完成記念として1925年に植えられたもので、北海道最古の街路樹と言われています。
黄金に染まる歴史ロマン感じる並木道を「北海道庁旧本庁舎」に向かって歩いてみましょう!
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の正門を抜けて右手側に広がる庭園には、たくさんのイチョウの大木が植えられています。落葉が始まる11月上旬には落ち葉の絨毯が広がり、辺り一面が黄金の世界に!思わずため息がでる美しさです。
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の秋景色、美しいのはイチョウの木々だけではありません。庭園には数多くの植物が植えられており、色とりどりの風景が広がっています。ビル街と紅葉の風景も都心ならでは。池に映し出される秋景色も神秘的。周囲にはベンチもあり、秋風を感じながらゆっくり寛ぐこともできますよ。
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」を上から眺めることができるスポットをご紹介。
「札幌市北3条広場」に隣接する商業ビル「赤レンガテラス」の5階にある展望ギャラリーからは、秋色に染まるイチョウ並木や北海道庁旧本庁舎を見下ろすことができます。
また、「赤レンガテラス」には、美味しい北海道グルメを楽しめるお店もいっぱい!紅葉を楽しんだ後はお食事やスイーツタイムもオススメです!
※展望ギャラリーまでは3階にある展望用エレベーターで向かいます。開場時間は10時〜20時まで。ただしイベントにより時間変更及び18時以降貸切の日もありますのでご注意ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の紅葉風景が美しいのは日中だけではありません。夜は北海道庁旧本庁舎の建物や「札幌市北3条広場」がライトアップされて神秘的。黄金の夜を楽しむことができます。
観光帰りやお食事帰りに時間を取って立ち寄ってみませんか?ロマンティックな雰囲気ですのでデートスポットとしてもオススメです!
最後に「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」までのオススメアクセス方法をご案内。
札幌駅と大通駅を結ぶ「札幌駅前通地下歩行空間(通称:チ・カ・ホ)」内の「赤レンガテラス」直結の出入り口から地上へ。外にでるとそこには美しいイチョウ並木の「札幌市北3条広場」が目の前に広がっています。
紅葉の季節は冷え込むことも多い時期。暖かい地下を通って移動することができるのも嬉しいポイント。もちろん、晴れた日は札幌の街並みを眺めながら地上を歩くのもオススメです。
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(2024/4/24更新)
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