感動200%!ノルウェー「リーセフィヨルド」の絶景を山頂から眺める

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感動200%!ノルウェー「リーセフィヨルド」の絶景を山頂から眺める

感動200%!ノルウェー「リーセフィヨルド」の絶景を山頂から眺める

更新日:2017/02/03 16:47

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ エアライン勤務

ノルウェー観光の目玉といえば何といってもフィヨルド。アクセスの比較的よいソグネフィヨルドやハダンゲルフィヨルドが日本人には人気ですが、限られた日程のなか、1つだけフィヨルドを見てみたい人には、山の頂プレーケストーレンから眺めるリーセフィヨルドが絶対おすすめです。ちょっとハードなハイキングながら、登り切ったときの満足感は無限大!文字通りの「息をのむ絶景」を、ぜひ自分の目で確かめてください。

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観光拠点は、港町スタヴァンゲル

観光拠点は、港町スタヴァンゲル

写真:たぐち ひろみ

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リーセフィヨルド観光の出発地は、ノルウェー南西部にあるスタヴァンゲル。オスロから国内線で50分、ベルゲンからならわずか35分。ほかにもヨーロッパの主要都市から直行便が運航しています。

ここからプレーケストーレンへは、フェリーとバスが繋いでいます。フェリーターミナル(Fiskepirterminalen)からタウ(Tau)まで30分。そこからバスに乗り換えて25分。終点のプレーケストーレン駐車場(Preikestolen Parking)で下車すれば、登山口は目の前です。

このフェリーとバス、2017年度の運航は4月18日〜10月1日の期間だけなのでご注意を。コンビネーションチケットは、当日フェリー乗り場前で買うことができます。または、下記「関連情報」にあるTide Reiser社のページで事前購入も可。ページ右下の「Book tour」欄で「Day Trips - Hiking to Pulpit Rock - ferry and bus return」と指定し、希望の月と人数を選びましょう。ちなみに、「パルピットロック(Pulpit Rock)」はプレーケストーレンの英語名です。

頑張って頂上まで。しんどさも絶対報われます!

頑張って頂上まで。しんどさも絶対報われます!

写真:たぐち ひろみ

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さて、登山口に到着したら、いよいよハイキング開始です。山にはトイレが一切ないので、バス停付近のトイレに立ち寄ることをお忘れなく。

目指すプレーケストーレンまでは、高低差350m、往復約6km、往復に要する時間はおよそ4時間です。割と短い印象ですが、初級、中級、上級、熟練と4つある登山コースのうち、このコースは、ある程度の登山経験とスタミナが必要とされる上級レベルに属します。事前にしっかりと体力をつけて準備をしておきましょう。

眼下に広がる壮大なフィヨルド

眼下に広がる壮大なフィヨルド

写真:たぐち ひろみ

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ハイキングの行程は、急勾配の登り坂3つとその間をつなぐ下り坂。一番きついのは3つ目の急勾配ですが、その後も足のとられやすい岩場やゆるい登りがしばらく続きます。

と、突然目の前が開け、雄大なフィヨルドが現れます!全長42kmもあるというリーセフィヨルド。山の上から見渡せるのは、そのごく一部ですが、それでも前方左奥から山の真下を経由し右奥へと延々と続くその広大さには、ただただ圧倒されます。

天然の展望テラス、プレーケストーレン

天然の展望テラス、プレーケストーレン

写真:たぐち ひろみ

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さて、写真で見たとおりの奇岩プレーケストーレンにようやく到着。リーセフィヨルドの頭上604mにそそり立つこの巨大な一枚岩は、米国の旅行サイト「Lonely Planet」で「世界で最も息をのむ絶景スポット100選」に選ばれたことで有名になりました。上面の25mx25mくらいのテーブル状のスペースは、フィヨルドを眺めるために自然が作り出してくれたような奇跡の展望台です。

ようやくたどり着いたこの場所。しばし、この景色にめぐり合えた感動に浸りましょう。もし体力が余っていたら、さらに後方の岩山に登るのも一案です。ガイドブックで見たような、フィヨルド+プレーケストーレンを一枚に収めたショットを撮ることができます。

そして下山です。下りは登りより滑りやすく、疲労で脚の動きも悪くなっているため、登りの時以上に注意が必要です。この帰り道を考えると、トレッキングシューズは絶対欠かせません。

スタヴァンゲルも見逃せない!

スタヴァンゲルも見逃せない!

写真:たぐち ひろみ

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下山後はバスとフェリーで再びスタヴァンゲルへ。リーセフィヨルド観光の通過点として素通りしてしまいがちなこのスタヴァンゲルは、ベルゲンの街を小さくしたようなかわいらしい港町で、実は見どころも沢山あります。ぜひ時間を割いて散策を!

おすすめ観光スポットはこちらの3つ。

1) スタヴァンゲル旧市街
古い民家の立ち並ぶ住宅街。白一色の切り妻屋根の家々と咲き誇る花々がとても美しいエリアです。

2) レダール&ブライダブリックの館
18世紀末に建造された貴族の館「レダール(Ledaal)」と、19世紀末ににしん漁で一財産を築いた大富豪のお屋敷「ブライダブリック(Breidablikk)」。実際に使用された家具・調度類、当時としては最先端の設備を備えた台所や浴室が興味をそそります。

3)オブレホルムガータ通り
港の裏通り「オブレホルムガータ(Ovre Holmegate)」は、個性的でカラフルなカフェがいくつも立ち並ぶストリート。気に入った店構えの一軒を選んで、ちょっと一服しては?

中でもおすすめは、トルコ風のインテリアが何ともエスニックなカフェ「Efendi Tea & Coffee House」です。お店のイチオシ、トルコの定番アップルティーとザクロティーは、乾燥させたフルーツにお湯を注いだ本物のフルーツティー。自然な甘さが何とも美味です。

旅の準備、あれこれ。

リーセフィヨルドを眼下に見渡す、究極の絶景を求めてのハイキング。早朝出発、市内観光の時間を考えるなら、スタヴァンゲルに2泊はしたいですね。

旅行時期は、天候のいい夏場がベスト。ただ、この季節は登山道もかなり混雑するため、「渋滞」を避けたいなら、8時台の始発フェリーで発ち、早めに登山を開始することをおすすめます。

このハイキングにトレッキングシューズは必須ですが、夏場ならさほど本格的な服装は不要です。欧米人の多くはジョギング用のタイツにTシャツやタンクトップと軽装。ただし、体が冷えてきたときのため、防水のパーカー1枚程度は持参を。それと、頂上で至福のランチを楽しむために、スタヴァンゲルで食べ物を調達しておきましょう。お水もお忘れなく。

それでは、楽しいハイキングを!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/15−2015/09/17 訪問

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