写真:咲田 みつる
地図を見る「ワンパク王国ゾーン」はアスレチックや長さ50メートルのすべり台、トランポリンのような大型ボール遊具、さらに「にじの池」など、子ども心を刺激する遊具やアトラクションがいっぱい!!アンデルセンとも、その出生の国デンマークとも関わりの薄いエリアですが、子どもたちに絶大な人気を誇る園内随一のスポットです。
水遊びが認められている「にじの池」では、浴びる噴水(上記の写真)や、足でこぐ水車など、池の中に遊具が設置されています。水深約50センチ、あくまで「池」であるにも関わらず、暑い季節になると、池のそばの売店で浮き輪も販売され、賑わいも最高潮に達します。
写真:咲田 みつる
地図を見るふなばしアンデルセン公園はとにかく広い!東京ドーム約6個分の、自然の起伏や雑木林などを活かした園内は、適度に光の差し込む明るい公園。のんびり歩くと2〜3時間かかります。当然のども乾きます。休憩がてら、水辺で静かなカフェタイムはいかがでしょうか?
デンマークを思わせる風景を再現した、「メルヘンの丘ゾーン」のボートハウス。ここにはオープンデッキがあり、カフェタイムにぴったりのロケーションです。ワンパク王国ゾーンの賑わいとはうって変わって、贅沢な静寂の空間。カップルには、2人きりになれるボートもおすすめです!(1回30分・300円・3人のり)
写真:咲田 みつる
地図を見る季節を変えて何度でも訪れたい場所、それが「メルヘンの丘ゾーン」の風車前です!ここは19世紀のデンマークを出来る限り忠実に再現した建物が点在するエリアです。写真の風車は、デンマークの職人の手による施工。その風車のある丘を、童話の解説やオブジェとともに、季節の草花が取り囲みます!!ここで足を止めない人は、まずいないでしょう。
このエリアには草花の見本ガーデンなど、造園のプロがお勧めの品種を紹介するコーナーがあり、ガーデニングの参考にもなります。庭がお好きな方は、忘れずにカメラのご用意を!!
写真:咲田 みつる
地図を見るこの公園の核心部とも言える「童話館」は、「メルヘンの丘ゾーン」風車のそばです。アンデルセン童話の絵本コーナーや、童話のビデオ上映シアターは、親子で入りびたれる人気スポットです!南ゲートからも近く、雨の日にお天気を気にせず利用できるのもポイントです。
また、アンデルセンの部屋の再現や、在りし日のアンデルセンのエピソードの紹介もあります。大人にとっても、アンデルセンは多くの名作童話を世に送り出した偉人中の偉人。その人となりや、作品を生み出した背景を知り、改めて絵本を手に取ってみるのもいいでしょう。
写真:咲田 みつる
地図を見る「子ども美術館ゾーン」のアンデルセンスタジオは、子ども連れの方にいちおしの体験施設です!!地下一階で、少し見つけにくい立地ですが、決して見逃さないでください!
「参加者が演じる劇」を上演するという、特殊な体験施設(4歳〜中学生まで)。おやゆび姫や花の精・花の王子・魔法使いなど、いくつかの配役に分かれて、衣装を着こみ、さらにほっぺたにかわいいペインティングを施してもらえます。この時点で子供たちのテンションは確実に上がります!!
もちろんセリフの練習も、劇の進行もスタッフのサポートつき。童話の世界がしっかりと作りこまれた舞台の中、音楽と照明で、おやゆび姫の幻想的な世界が演出されます。演じる子も、見守る保護者も、その世界にどっぷりつかることができます。
土日祝や夏休みなどの特定日限定の開催ながらも、満員御礼のプログラムです。時間は14時〜で所要時間は1時間半・当日先着順で予約が必要です。料金は300円ですから、入園料200円とあわせてもワンコインで子どもが笑顔の魔法にかかってしまう、おすすめ度最高ランクの体験プログラムです!!
今回は初めてふなばしアンデルセン公園を訪れる方のために、おすすめスポットを厳選してご紹介しましたが、実際は5つのゾーンに分かれています。各ゾーンのあらましは・・・
■ワンパク王国ゾーン アスレチックやにじの池など、遊具や動物とのふれあい
■メルヘンの丘ゾーン デンマークの光景と花、童話の世界
■子ども美術館ゾーン 屋内で子どもの劇・お菓子作りや草木染めなどの体験プログラム
■花の城ゾーン 小さな子ども用の遊具と室内のプレイルーム
■自然体験ゾーン 里山の自然をテーマにした水辺や、樹林地の散策路
ここには書ききれませんが、内容が多岐にわたります!!
また、リーズナブルな入園料についてですが、H27年9月現在は以下のようになっています。幼児(4歳以上)100円・小中学生200円・高校生(生徒証提示)600円・一般900円
さらに、前売り券は10%引きで、コンビニや新京成線の指定駅で販売されています。
ふなばしアンデルセン公園は、訪れる人ごとに違った魅力を感じさせてくれる壮大な総合公園です。是非あなたのお気に入りを見つけに、お出かけください!
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(2024/3/29更新)
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