日光の味がテンコ盛り!「湯沢屋茶寮」でしか味わえない絶品和スイーツ

日光の味がテンコ盛り!「湯沢屋茶寮」でしか味わえない絶品和スイーツ

更新日:2015/10/10 02:31

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師
世界遺産・日光の社寺を有する日光市は、世界的に誇る観光地。その玄関口・日光駅から東照宮へ続く日光市街は、名だたる老舗が立ち並びます。そして美味しいスイーツの店もたくさん!中でもオススメなのが「湯沢屋茶寮」!創業200年を超える老舗「湯沢屋」が生み出す、ここでしか味わえない絶品和スイーツの数々を、和情緒溢れる空間で満喫できます。特に湯波や日光唐辛子などの日光名産とのコラボ商品は必食です!

創業200年を超える老舗「湯沢屋」と「湯沢屋茶寮」の魅力!

創業200年を超える老舗「湯沢屋」と「湯沢屋茶寮」の魅力!

写真:フルリーナ YOC

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湯沢屋の創業は文化元年(1804年)。この時代には、たくさんの人が日光に参詣するようになりました。その参詣者に甘い物を売り始めたのが「湯沢屋」の始まりです。「湯沢屋のまんじゅう」のその味は、創業当時より代々受け継がれ、世界遺産『日光の社寺』に奉納し、大正天皇にも献上された歴史ある日光を代表する味です。そして2004年には、創業200年を記念して「湯沢屋茶寮」がオープン。

ここの茶寮の和スイーツは、ぜひ味わっていただきたいものばかり!和菓子の湯沢屋、日光湯葉の名店「海老屋」「ふじや」、元祖落合商店の「志そまきとうがらし」などの日光の名店がコラボした、ここでしか味わえないスペシャルな和スイーツを味わえるのです。

そしてまた、はんなりとした和情緒あふれる茶寮の雰囲気も素敵!日光の参道を歩き疲れたら、旅情をかきたててくれる「湯沢屋茶寮」で是非ひとやすみを!

長年、日光土産の“顔”として君臨してきた「湯沢屋のまんじゅう」とは。

長年、日光土産の“顔”として君臨してきた「湯沢屋のまんじゅう」とは。

写真:フルリーナ YOC

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「湯沢屋のまんじゅう」は、長い間「日光饅頭」として親しまれてきた酒饅頭です。酒饅頭は、実は日本最古の歴史を持つ饅頭!糀が発酵する力で小麦の皮を柔らかく膨らませる製造工程が酒造りに似て、また、できあがった饅頭も酒の香りがすることから「酒饅頭と呼ばれるようになりました。

湯沢屋の香しい酒饅頭の皮を作るのには実に7日間かかります!まず最初に酒饅頭の命である糀を作ります。次に、その自家製の糀でモチ米を醗酵させます。更にその絞り汁で小麦粉を溶き再び醗酵。そうして出来た生地で自家製の餡を包み最終醗酵。そして最後に、発酵した饅頭を強い蒸気で蒸して完成!こうして手間ひまかけて作る職人の技は、200余年の時を超え、現代に生きる私たちをも魅了します!

「湯沢屋のまんじゅう」は、一切添加物を使っていないのも大きな魅力。その上、製造過程でできる「有機酸」は、腐敗防止・食欲増進効果・消化をよくする働きもあり、昔から長寿のお菓子としても重宝されてきました。そしてもちろん、お味も最高!

「湯沢屋のまんじゅう」と味噌が出逢った!カリッと甘辛がたまらない!

「湯沢屋のまんじゅう」と味噌が出逢った!カリッと甘辛がたまらない!

写真:フルリーナ YOC

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湯沢屋茶寮は、7代目店主高村さんが「ここでしか食べられないものを、一番美味しい状態で食べていただきたい」という願いを込めて作った素敵な茶寮。
その思いは、「ここでしか食べられない」絶品和スイーツのラインナップに見事に結実されています。どの和スイーツもたまらなく美味しいのですが、まず絶対に食べていただきたいのが、この焼き饅頭!

「湯沢屋のまんじゅう」を小振りに作り、串に刺して味噌だれをつけて焼いてあります。この酒饅頭の皮の香りと味噌だれの甘辛の相性がスゴイ!そして、口に入れるとアツアツの皮がパリッと香ばしく弾け、餡の上品な甘さが甘辛の味噌と絶妙に絡まり、もう幸せ・・・の一言。これは日光に来たら、食べなきゃソン!の逸品です。緑茶のセット、抹茶のセット、コーヒーのセットがあるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。

日光の“美味しい”を沢山のせたら「日光あんみつ」になった!

日光の“美味しい”を沢山のせたら「日光あんみつ」になった!

写真:フルリーナ YOC

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「日光あんみつ」は、その名の通り、日光の“美味しい”がテンコ盛り!寒天は最高級岐阜寒天を使い、そこに北海道小豆を使った湯沢屋特製の美味し〜い餡がたっぷりと乗っています。更に、そこにデ〜ンと乗っかっているのは、日光湯波の名店「海老屋」の豆乳を使った豆乳ソフト!海老屋の豆乳は厳選された国産大豆と日光の名水で作られています。その豆乳で作ったソフトクリームは、豆乳ソフトの概念を覆す美味しさです!

また、リボンのように添えられているのは、日光湯波の2大老舗「海老屋」「ふじや」の湯波菓子。そして、縁起のいい紅白の「湯沢屋」秘伝の酒種生地が多彩な味をまとめます。最後の仕上げは沖縄県産極上黒糖を使った黒糖シロップ。豆乳ソフトの上にもタ〜ップリかけて召し上がれ!「日光あんみつ」は、まさにここでしか味わえない、日光の魅力を凝縮した、日光の味を満喫できる和スイーツです!

和スイーツのセットにも日光の名品が!

和スイーツのセットにも日光の名品が!

写真:フルリーナ YOC

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湯沢屋茶寮の和スイーツには、それぞれ「緑茶」「抹茶」「コーヒー」のセットが付けられます。抹茶は宇治産、緑茶は静岡・川根産の高級茶葉を使用。珈琲豆はブラジル産の有機栽培のものを使用。そして「緑茶」には、日光名産しそ巻きとうがらしが付きます。

このしそ巻きとうがらしは、老舗落合商店の「元祖志そまきとうがらし」。知る人ぞ知る日光のとっても美味しい名産品です。これは日光修験道と共に300年前から伝わる日光伝統の味!日光特産の唐辛子に一本一本、手作業で紫蘇を巻いていきます。しそ巻きとうがらしのピリッとした辛さと、湯沢屋茶寮・和スイーツの優しい味との相性は、抜群!ここで、しそ巻きとうがらしの味見も出来ちゃいますね。お気に召したら、ぜひお土産にゲットしてみてください。

また、湯沢屋茶寮には季節限定の絶品和スイーツも!新年1月中旬以降の寒い季節には、自慢の酒饅頭の皮をこんがり焼いて、お汁粉の上に浮かべた「酒饅(さかまん)しるこ」が登場。初夏から初秋には、皆さんお待ちかねの「日光天然氷のかき氷」がラインナップに並びます。どちらも絶品の美味しさですのでお楽しみに!

終わりに

いかがでしたか。日光は今、魅力ある門前町を目指して街並み景観を整えています。お洒落なカフェや甘味、そしてギャラリーが立ち並び、今までは人通りの少なかった参道が、国内外のたくさんの人たちで賑わっています。

200余年の歴史を誇る湯沢屋がその味を守り続けながら、日光老舗他店とコラボし、新しい美味しさを生み出している所にも、そんな日光の新しいムーブメントを感じます。日光も湯沢屋茶寮も、ますます目が離せません!

皆さんも、ぜひ、さらに魅力的な「世界の日光」へと飛翔する日光へお出かけ下さい。そしてその日光の「美味しさ」をリードする湯沢屋茶寮で日光の誇る絶品和スイーツを味わってみてくださいね。それでは皆さん、素敵な旅を!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/30 訪問

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