三島駅から徒歩10分の場所にある「うなよし」は創業60年の老舗うなぎ専門店です。
観光ガイドブックやグルメ特集などには必ずといっていいほど「うなよし」の名前があがる、まさに誰もが知る名店。
お店の右隣には広い駐車場が完備され、遠方から訪れる人もとても多く、休日には満車になり誘導の為の警備員が出ることも。
開店は11時からですが、人気のお店なので休日は10時半を過ぎるとわらわらと人が増え、開店10分前には10人以上並んでいることがしばしば。遅くても20分前にはお店に付くようにすれば入店には問題ないと思います(^^)
うなぎを焼く匂いがお店の外まで漂ってきてお腹がグーグーなる頃、「お待たせしました。開店します。」と嬉しいお知らせが!!
混雑している場合はお店の開店時間が早まることがあるんです!この日は5分前に開店です。やった〜♪
ツヤツヤのうなぎ〜♪
ふっくらしていて香ばしくて本当に美味しいです!!たれは甘めですがしつこくないのでどんどんご飯もすすみます(^^)
私はこの日は「うなぎ丼 並」(肝吸い、漬物付き)2,950円を注文しました。
「うなよし」のうなぎ丼は並、上、特上とあり、うなぎの質は全て一緒で量が違います。並はうなぎ1尾、上は1尾半、特上は2尾、それぞれご飯の量も増え特上では2合くらいのご飯となるそうです。普通の大人は並でも満足な量だと思いますよ!
美味しいうなぎには美味しい水が必要で、三島がうなぎで有名になった理由の1つが富士山の湧水なんです。こちらの「うなよし」さんでは、地下40mからくみ上げた富士山の地下水を使ってうなぎを活き締めしています。活き締めはうなぎの生臭さや泥臭さを取り除く作業で水が悪いとうなぎの味を落としてしますそうです。
富士山の湧水はうなぎのうまみ(タンパク質)を損ねることなく、うなぎの身を引き締めることができる最高の水で、これが美味しさの秘訣だそうですよ!もちろんうなぎの旨味を取り込んだ継ぎ足され続ける秘伝のたれもあってこそ。
専門店でしか食べられない味、たっぷり堪能しちゃいましょう♪
市内を流れる平成の水百選でもある源兵衛川(げんぺえがわ)は、川の流れに沿った歩道があり、川の中を歩くことができるんです!!
幅60センチ程の歩道はちょっとだけ怖くも感じますが、川のせせらぎが聞こえ、光が当たってきらきら輝く水面や、元気に育つ水草にとっても心が和みます。
大人にとっては河原で遊んだ子供時代を懐かしく思い出させてくれ、子供にとっては今まさに水遊びの真っ最中で楽しくなってしまう、そんな素敵な場所ですよ〜!
この日すれ違ったあるご家族の1人の男の子、歩道以外の飛び石に勢いよくジャンプ!!でも失敗して川に片足がじゃばーんと入ってしまいお母さんに怒られていました(^^;)こんな事もありますのでやんちゃなお子様をお連れの際はご注意ください!
三島市の公式WEBサイトには、源兵衛川沿いを歩くルートや、歴史を訪ねるルートなど街歩きを助けてくれるモデルコースを数多く紹介しています。お腹いっぱいになった後の散歩に最適なお散歩ルートがたくさんありますので、お出かけ前にチェックしてみるのがおすすめですよ♪
川沿いを歩いて散策を進めていると「ほたるの里」の看板を見つけました。この水草が生える地にホタルが生息しているようです。私が訪れた日はまだ水中でサナギとなっていると案内がありましたが、成虫となったホタル達の輝き、見てみたいですね!
市内にはほたるの里以外にも、源兵衛川の上流部、中流部、水の苑緑地、三島消防署裏などでホタル観賞ができるそうです。日没後1時間ほど経った頃が観賞には最適で、中でも午後8時頃にホタルが活発に飛びまわるそうです。
三島市は東京から東名高速道路で約1時間半、新幹線でも約1時間のアクセスの良い場所に位置しています。日帰りで遊びに行くのもちょうど良いですし、伊豆温泉郷の玄関口でもあるので旅の途中に気軽に立ち寄れる観光地ですよ〜。
自然の恵みがもたらした三島の名産&名物、「うなぎ」と「ホタル」に元気をもらいにお出かけしてみるのはいかがでしょうか(^^)
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