レトロかわいい!釧路湿原を進む「くしろ湿原ノロッコ号」

レトロかわいい!釧路湿原を進む「くしろ湿原ノロッコ号」

更新日:2015/09/15 18:06

きちこのプロフィール写真 きちこ 総合旅行業務取扱管理者、総合旅程管理主任者、フードアナリスト3級
日本最大の湿原「釧路湿原」。
その湿原内をゆったりと進む列車『くしろ湿原ノロッコ号』。ノロノロ進むことから名付けられたノロッコ号は観光列車で、湿原内の景色を楽しみながらレトロな列車でゆったりとした時間を過ごすことができます。
そこで本日は釧路に行ったら乗ってみたい観光列車『くしろ湿原ノロッコ号』の見所とおすすめをご紹介いたします!

乗るならやっぱり始発から終点まで!

乗るならやっぱり始発から終点まで!

写真:きちこ

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くしろ湿原ノロッコ号の運転区間は「釧路〜塘路(とうろ)」。約40分の乗車です。釧路からは1日に2便、折り返しになるので塘路からも1日2便運行しています。(日により、1日2便)

席は指定席と自由席があり、窓が大きく展望の良い指定席が断然おすすめ!指定席は事前にインターネットから予約が可能です。乗車日の1ヵ月前から予約が可能なので予定が決まったら早めに予約しておくと安心です♪予約しておくと出発駅の窓口でスムーズにチケットに引き換えができます。
料金はホームページをご確認ください。乗車料金の他に指定席料金が必要となります。

レトロな車両と独特の色合いがかわいいノロッコ号!

レトロな車両と独特の色合いがかわいいノロッコ号!

写真:きちこ

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機関車というと黒色を想像する方が多いと思いますが、ノロッコ号の車両の色は、緑に真ん中に茶色のラインが入った独特の色合い!この色合いがまたレトロでかわいらしく感じられます。機関車を先頭に、ノロッコ号は全5号車まであります。そのうち指定席は3.4.5号車です。

釧路駅のノロッコ号の出発ホームは3番線なのですが、なんとこのホームはノロッコ号専用!「くしろ湿原ノロッコ号ホーム」とちゃんとした名前までついています♪

列車内には楽しめる工夫がたくさん♪

列車内には楽しめる工夫がたくさん♪

写真:きちこ

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ノロッコ号の指定席の車内にはボックスシートがあります。ボックスシートにはテーブルが備え付けられており、この席に座れば美しい湿原を眺めながらごはんを食べたりお茶を飲んだりを楽しむことができます。

3号車の車内には売店もあります!
飲み物はもちろん、お酒やおつまみ、お弁当、プリンなどのデザート、ノロッコ号グッズなどを販売。

また、車内では説明してくれるガイドさんもおり、色々な話を聞くことができます。車掌さんが乗車記念切符をくれたり、写真撮影をしてくれたりと、楽しいサービスもあるので旅の楽しみが広がります!

さすが観光列車!展望地はノロノロ運転!

さすが観光列車!展望地はノロノロ運転!

写真:きちこ

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観光列車ならではのサービスがあり、展望が良いところでは速度を落として運転してくれます。そんなところもノロッコ号の人気の秘密。

釧路駅から出発すると初めは湿原らしさがあまり分からないのですが、しばらくすると釧路湿原が広がる絶景に!一面に広がる湿原の風景を見ると北海道のスケールの大きさを感じます!売店覗いたり、お茶したり、景色眺めたりしているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます!

お土産のおすすめはコレ!

お土産のおすすめはコレ!

写真:きちこ

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せっかくノロッコ号に乗車するならお土産は売店で購入がおすすめ!
おすすめはこちら。ノロッコ号の『チョロQ』!機関車の部分のみですが、色合いや造りが本物と同じようにできていて、なんともレトロな感じがかわいい♪

その他にはメモ帳や、クリアフォルダー、ミニタオル、キーホルダーなども販売しております。

ノロッコ号の乗車はグリーンシーズンのみ!

ノロッコ号の乗車期間は北海道のグリーンシーズンにあたる4月〜10月まで!土日祝日や、夏休みシーズンなどは混み合うので早めの予約がおすすめです!
子どもから大人まで楽しめる観光列車『くしろ湿原ノロッコ号』。各停車駅の駅舎も小さく、木造でかわいいのでそんなところも見ながら絶景を楽しんでみてください♪

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/09/05 訪問

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