入湯手形で温泉はしご♪情緒ある黒川温泉街を浴衣で散歩しよう!

入湯手形で温泉はしご♪情緒ある黒川温泉街を浴衣で散歩しよう!

更新日:2014/02/05 16:58

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー
熊本県阿蘇郡の山あいにある黒川温泉。
奥地にありアクセスもさほどよくない場所にありながら、人気温泉ランキングは常に上位で、知名度ももちろん全国区!
その理由はズバリ!入湯手形を使っての温泉めぐりです。
今回は入湯手形を使って入ってみたい温泉とお風呂上りに食べたいスウィーツをご紹介します!

ひなびた温泉街「黒川温泉」が人気になったわけ

ひなびた温泉街「黒川温泉」が人気になったわけ

写真:浮き草 ゆきんこ

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キレイな清流が流れる田の原川沿いに旅館が点在する黒川温泉。

今でこそ、全国屈指の人気温泉地として、有名になりましたが、なぜこんな奥地にある温泉街が有名になったのかご存じですか?

昔、衰退していく温泉地をどうにかしようと、一人の男性が、「自然を感じるお風呂を作ってみよう!」と露天風呂を作ったのが始まりです。この露天風呂が人気になり、口コミで人が集まるようになったことで、他の旅館も露天風呂をどんどん設置していきました。

こうして、魅力的な自然を感じる露天風呂が点在する温泉街となった黒川温泉。今度は、泊まった宿のお風呂以外にも魅力的なお風呂がたくさんある黒川温泉のお風呂を堪能してもらおうと「入湯手形」の発行を始めました。

入湯手形を購入すると黒川温泉内の露天風呂に3か所入湯できます!

実はこの温泉めぐりの仕組み。今でこそ、日本各地の温泉街で見られるようになりましたが、発祥はここ黒川温泉です。

【入湯手形】
1枚1200円
有効期限は6ヶ月
購入は各旅館、もしくは風の舎

黒川温泉で一番大きい露天風呂

黒川温泉で一番大きい露天風呂

写真:浮き草 ゆきんこ

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数ある露天風呂の中で3つしか入れないとなると、どこに入ろうか迷うところ。

そこでオススメの、3つの旅館にある露天風呂をご紹介します。

まず一つめは田の原川沿いにあるやまびこ旅館です。
黒川温泉随一の広さを誇るその名も「仙人風呂」が有名な温泉旅館。
巨岩や枯れ木を配置した日本庭園風の露天風呂はもはやお風呂を越えたアートの世界!

誰に気兼ねすることなく手足を伸ばし、川のせせらぎを聞きながらお風呂を堪能できます。

最上階にある開放感あふれた露天風呂

最上階にある開放感あふれた露天風呂

写真:浮き草 ゆきんこ

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2つめは、黒川温泉街のちょうど中心となる場所にある旅館 やまの湯。

中心地にあるのに露天風呂?と思われるかもしれませんが、やまの湯の露天風呂は最上階!絶景が広がります。

天気のいい日の夜には、満点の星空を堪能!なんてことも。

また、別途100円必要ですが、旅館前には、川のほうに向かって、足湯が設置してあります。
屋根がついてるため、日焼けの心配もなし!テーブルも設置してあるので、カフェにいるような気分で足湯も堪能できます。

創業1722年!古来より愛された歴史ある湯

創業1722年!古来より愛された歴史ある湯

写真:浮き草 ゆきんこ

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3つめは黒川温泉随一の歴史を誇る御客屋の「代官の湯」。

江戸時代、肥後藩 藩主細川氏や参勤交代のお侍さんが旅の疲れを癒したといわれているお湯です。

旅館内も歴史あふれる木造りの内装で趣きを感じられます。

樹齢800年といわれる黒川大杉の雄大な姿を眺めながら歴史を感じ、ゆっくりお湯につかってみてください。

湯上りに白玉はいかが?

湯上りに白玉はいかが?

写真:浮き草 ゆきんこ

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お風呂をはしごすると小腹がすくところ。夕方のご飯まではまだ時間があるし・・・というときにぶらっと入れる甘味屋が「白玉っこ 甘味茶屋」。

阿蘇産のもち米を使った白玉はもっちもっちでぷるんぷるん!
きな粉や黒ゴマ、黒蜜をまぜて食べたり、ぜんざいとして食べたりいろいろなメニューがあります。

お風呂上りだから冷たく食べたい!というときはパフェもあります!抹茶アイスと冷たくしたあずきが白玉によくあいます。

いかがでしたでしょうか?日常の疲れを癒しに黒川温泉の露天風呂につかってみは?

【白玉っ子 甘味茶屋】
住所:熊本県南小国町満願寺黒川
電話:0967-48-8228
営業時間:9:30-17:40

掲載内容は執筆時点のものです。

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