提供元:photolibrary
http://www.photolibrary.jp2012年、「南ラグーンのロックアイランド」がユネスコ世界自然遺産に登録されたパラオ。ロックアイランドはパラオの広大な海に点在する400以上の島から成り立つエリア。
そんなロックアイランドに囲まれ、外海に面していない海がマリンレイクと呼ばれています。中には地殻変動により、完全に海と隔離された「ジェリーフィッシュレイク」などの観光地化しているマリンレイクもあります。そんなマリンレイクはパラオに行くならぜひ訪ねてみて欲しいポイントの一つなのです。
パラオのマリンレイクの特徴は、なんといってもその静寂さ。聞こえてくるのは鳥たちの泣き声だけ。四方をロックアイランドに囲まれ、風も遮られた不気味な程に静かな空間はまさに天然のリラクゼーションルームのよう。
そして波が立たず、鏡のような海は見たことのないような透明度。水深は数メートルであるものの、底まで見えてしまいそうな海には声をあげずにはいられないでしょう。
マリンレイクへと辿り着くにはシュノーケリングツアーやシーカヤックのツアーへと参加するのが一番ベター。特にシーカヤックのツアーではほぼマリンレイクがコースになっているはずです。
波や風に邪魔されることなく、ストレスフリーな静寂の海はシーカヤックには最適。道中は綺麗な海を眺めるだけでなく、マングローブ林や熱帯の植物など、見どころは沢山ありますのでぜひガイドの声に耳を傾けてみましょう。
ダイビングライセンスのない方や、泳ぎに自信のない方でもマリンレイクのシュノーケリングは安心。静かで波が立たず、急な流れもないマリンレイクはビギナーにうってつけの場所。シュノーケルマスクがあれば呼吸はできますし、フィンをつけていれば沈むことはありません。カナヅチだって大丈夫ですよ!
静かで透明な海へ潜る感覚はまさにヒーリングそのもの。ぜひ優しい海に身体を預けちゃいましょう。パラオの海はダイビングだけじゃない、ということを実感できると思います。
シーカヤックやシュノーケリングツアーばかりがマリンレイクを訪れる訳ではありません。マリンレイクの海底は砂地とサンゴの根が点在し、マクロ系フィッシュを求める人には格好のダイビングスポットとしても知られています。
海も深い所で4m程度、大体が2m程しかない水深のため、太陽の光が十分差し込む海中はとても明るく、長時間潜っていても飽きない程に沢山の種類の魚と巡り合えるポイントです。
直行便であればわずか4時間半で行ける、日本から意外と近い国パラオ。世界遺産に登録されて以降は徐々に注目を浴び、人気が高まりつつあります。そんなパラオのマリンレイクは、パラオに行ったのなら必ずコースに入れて欲しい癒しの海。
マリンレイクへ辿り着くには現地ツアー会社主催のツアー内容を確認し、マリンレイクがコースに入っているものをチョイスしてみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -