驚くべき透明度と静寂の世界!パラオのマリンレイクで癒されよう

驚くべき透明度と静寂の世界!パラオのマリンレイクで癒されよう

更新日:2016/06/05 19:06

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
世界中からダイバーが集まる南太平洋の島国パラオはまさにダイビング天国!しかし、ダイビングしないならパラオに行く意味がないのか?んなこたぁない!マリンレイクと呼ばれる内海は静寂に包まれ、驚異的な透明度を誇る神秘の海。そこではシーカヤックやシュノーケリングで存分にパラオを楽しめる世界が広がっています。

太平洋の島国・パラオの「内なる海」

太平洋の島国・パラオの「内なる海」

提供元:photolibrary

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2012年、「南ラグーンのロックアイランド」がユネスコ世界自然遺産に登録されたパラオ。ロックアイランドはパラオの広大な海に点在する400以上の島から成り立つエリア。

そんなロックアイランドに囲まれ、外海に面していない海がマリンレイクと呼ばれています。中には地殻変動により、完全に海と隔離された「ジェリーフィッシュレイク」などの観光地化しているマリンレイクもあります。そんなマリンレイクはパラオに行くならぜひ訪ねてみて欲しいポイントの一つなのです。

静寂なる海「マリンレイク」

静寂なる海「マリンレイク」

写真:bow

パラオのマリンレイクの特徴は、なんといってもその静寂さ。聞こえてくるのは鳥たちの泣き声だけ。四方をロックアイランドに囲まれ、風も遮られた不気味な程に静かな空間はまさに天然のリラクゼーションルームのよう。

そして波が立たず、鏡のような海は見たことのないような透明度。水深は数メートルであるものの、底まで見えてしまいそうな海には声をあげずにはいられないでしょう。

マリンレイクにはツアーへ参加しよう

マリンレイクにはツアーへ参加しよう

写真:bow

マリンレイクへと辿り着くにはシュノーケリングツアーやシーカヤックのツアーへと参加するのが一番ベター。特にシーカヤックのツアーではほぼマリンレイクがコースになっているはずです。

波や風に邪魔されることなく、ストレスフリーな静寂の海はシーカヤックには最適。道中は綺麗な海を眺めるだけでなく、マングローブ林や熱帯の植物など、見どころは沢山ありますのでぜひガイドの声に耳を傾けてみましょう。

シュノーケリングにもチャレンジしよう!

シュノーケリングにもチャレンジしよう!

写真:bow

ダイビングライセンスのない方や、泳ぎに自信のない方でもマリンレイクのシュノーケリングは安心。静かで波が立たず、急な流れもないマリンレイクはビギナーにうってつけの場所。シュノーケルマスクがあれば呼吸はできますし、フィンをつけていれば沈むことはありません。カナヅチだって大丈夫ですよ!

静かで透明な海へ潜る感覚はまさにヒーリングそのもの。ぜひ優しい海に身体を預けちゃいましょう。パラオの海はダイビングだけじゃない、ということを実感できると思います。

実はダイビングスポットでもあるマリンレイク

実はダイビングスポットでもあるマリンレイク

写真:bow

シーカヤックやシュノーケリングツアーばかりがマリンレイクを訪れる訳ではありません。マリンレイクの海底は砂地とサンゴの根が点在し、マクロ系フィッシュを求める人には格好のダイビングスポットとしても知られています。

海も深い所で4m程度、大体が2m程しかない水深のため、太陽の光が十分差し込む海中はとても明るく、長時間潜っていても飽きない程に沢山の種類の魚と巡り合えるポイントです。

静寂の海「マリンレイク」へ行くには!?

直行便であればわずか4時間半で行ける、日本から意外と近い国パラオ。世界遺産に登録されて以降は徐々に注目を浴び、人気が高まりつつあります。そんなパラオのマリンレイクは、パラオに行ったのなら必ずコースに入れて欲しい癒しの海。

マリンレイクへ辿り着くには現地ツアー会社主催のツアー内容を確認し、マリンレイクがコースに入っているものをチョイスしてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/03/09−2011/03/14 訪問

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