これを見なきゃ帰れない!バリ島のとっておきスポット4選

これを見なきゃ帰れない!バリ島のとっておきスポット4選

更新日:2018/08/14 16:39

バリ島までは、直行便で約7時間。エステやスパなどの癒しも充実、かわいい雑貨屋さんも多数あったりと、特に女性に人気の旅行先です。

ですが!バリ島の魅力はそれだけではありません!!歴史を感じる遺跡や、美しい自然の風景、インドネシアの文化に触れることができる寺院など、バリらしさを感じるとっておきのスポットが多数あります。その中でも絶対にはずせない4ヶ所をご紹介いたします。

美しい田園風景にほっこり。テガラランの『ライステラス』

美しい田園風景にほっこり。テガラランの『ライステラス』
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ウブドは、バリ芸術を堪能できるバリ島文化の中心地とも言われている人気のエリアで、ホテルやレストランなど、観光客向けの施設が充実しています。そんなウブドから北へ8kmほどのところにあるテガララン村という小さな村に、美しいライステラスの風景が広がっています。

稲作が盛んなバリ島には、いたる所に田んぼがあり、山間部ではこのような棚田がよく見られますが、このテガラランのライステラスはウブドからも近いということで、毎日たくさんの観光客が訪れています。

ライステラスの沿いの通りには、たくさんのオープンカフェやレストランがあり、緑が眩しいライステラスの景色と風を感じながら一息つくことができます。

未だ解明されていない謎の多い遺跡『ゴア・ガジャ』

未だ解明されていない謎の多い遺跡『ゴア・ガジャ』
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ゴア・ガジャは、ウブドから東へ10分ほどのところにある遺跡です。
ゴア・ガジャはインドネシア語で「象の洞窟」という意味で、11世紀頃につくられものたそうです。何のための遺跡なのか今なお解明されていませんが、僧侶が瞑想や修行をおこなっていた場所と言われています。

こちらは洞窟の入り口です。この巨大な石像も何をモチーフにして作られたのか謎のままです。洞窟の中を進むと、人間の身体に象の頭をもったヒンドゥー教の神様「ガネーシャ」の象と、ヒンドゥーの3大神「ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ」を祭る3体のリンガが祀られています。

洞窟前の広場には、ほぼ完全な形で発掘された6人の女神の彫刻が施された沐浴場があります。遺跡発見当初は、沐浴場は広場の下に埋もれていたため見つけられず、後の1954年に発見されました。何世紀も越えてきたものとは思えない完璧な状態から、戦後最高の遺跡とも言われています。

『ウルワツ寺院』で見る迫力いっぱいのバリ舞踊、ケチャダンス

『ウルワツ寺院』で見る迫力いっぱいのバリ舞踊、ケチャダンス
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ウルワツ寺院は、バリ島南部の西海岸にあるバリ・ヒンドゥー教の寺院です。断崖絶壁の上に建てられたウルワツ寺院は、夕日スポットとしても有名ですが、バリ舞踊『ケチャダンス』を見れることでも有名です。

ケチャダンスとは、ラーマヤナの物語を取り入れた舞踊劇で、男性が円陣を作り「ケチャ、チャ、チャ」という声に合わせて円陣の中央で物語が進行していきます。
この数十人の男性の声が迫力満点で、見ているこちらまでも自然に体が動き出してしまいそうなくらいのパワーがあります。

夕日が沈む前に開演し、物語とともに夕日が沈んでいき、美しいサンセットを同時に楽しみながら見ることができるのもおススメのポイントです。ケチャダンスが終わる頃には夕日も沈み、辺りは暗くなっています。
最後にダンサー達との撮影会もあるので、カメラをお忘れなく!

サンセットスポットで有名な「タナロット寺院」

サンセットスポットで有名な「タナロット寺院」
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タナロット寺院は、繁華街クタから50分ほどのところにある、バリ島の西海岸にある寺院です。寺院は大きな岩の上に立ち、写真のようにインド洋に沈む夕日をバックにシルエットで浮かぶ寺院の姿は、ガイドブックで必ずといって取り上げられている有名観光スポットです。

岩の上にある寺院には残念ながら観光客は入れませんが、潮が引いていれば、寺院の立つ岩場の下まで歩いて行くことができます。

やはりタナロット寺院を訪れるなら夕暮れ時でしょう!サンセット時間にはたくさんの観光客が押し寄せて混み合いますので、早めに寺院の中に入っておくことをおすすめします。

おわりに

バリ島で絶対に外せないとっておきスポット4選はいかがでしたか。

バリ島は、文化や芸術、遺跡や自然など、老若男女問わず楽しめる魅力的なところです。ご紹介した4ヶ所は、クタ、ウブド、ヌサドゥアなどの人気エリアから比較的近く行きやすいので、ぜひ足を運んでみてください。

寺院は観光客向けに開放されていますが、バリの人々にとってはとても神聖なところです。寺院を訪れる際は、露出の多い服は避ける、短パンや短いスカートをはいている場合は、サロンの着用が義務付けられていますので、サロンを着用するなど、マナーを守って参拝されている方の邪魔にならないよう注意してください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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