「ザ・リッツ・カールトン大阪」ホテルから一歩も出ないラグジュアリー滞在のススメ

「ザ・リッツ・カールトン大阪」ホテルから一歩も出ないラグジュアリー滞在のススメ

更新日:2015/09/17 17:55

Aya Hasegawaのプロフィール写真 Aya Hasegawa フリーランスライター、編集者
日本初の「リッツ・カールトン」として誕生。大阪駅から徒歩約7分、大阪らしい賑やかな雰囲気とおしゃれな商業施設が同時に楽しめる西梅田に位置する、ザ・リッツ・カールトン大阪は、きめ細やかなおもてなしに定評があります。長い休みが取れないけど、リフレッシュしたいという人におすすめしたいのが、この「ザ・リッツ・カールトン大阪」への逃避行です。ホテルから一歩も出ない滞在を楽しんでみませんか。

ホテル王・セザール・リッツのサービス哲学を受け継ぐホテル

ホテル王・セザール・リッツのサービス哲学を受け継ぐホテル

提供元:ザ・リッツ・カールトン大阪

https://www.ritz-carlton.co.jp/地図を見る

1997年、国際的ホテルグループ、リッツ・カールトンの日本第1号として開業した、ザ・リッツ・カールトン大阪。一歩、足を踏み入れた途端、梅田の喧騒とは隔絶される、18世紀の英国の貴族の邸宅をイメージしたというゴージャスさと落ち着きを兼ね備えたロビーが広がります。これから始まる滞在に思いを馳せ、思わずテンションが上がる瞬間です。

随所に感じる、「リッツ・カールトン」のホスピタリティ

随所に感じる、「リッツ・カールトン」のホスピタリティ

写真:Aya Hasegawa

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「ホテルから出ない滞在」なら、少し奮発してクラブフロアへの滞在がおすすめ。
外資系のホテルではクラブラウンジは一般的ですが、「ザ・リッツ・カールトン大阪」のクラブラウンジには、軽食や飲物を自由にいただける、1日5回のフードプロモーションといううれしい特長があります。

朝食、お昼のご軽食、アフタヌーンティー、夕食前のオードブル、ナイトキャップ(スイーツ)と、ほぼ1日中、クラブラウンジに行けば、軽食が用意されています。クラブラウンジでフードが供されるのは一般的ですが、「1日5回」というのはあまりききません。

また、クラブラウンジでは、チェックインの際に「ウェルカムドリンクはいかがですか」と聞かれ、飲み終わりかけると、スタッフの方が近寄ってきて、「何かお代わりお持ちいたしましょうか」と声をかけてくれます。南側には大きな窓があり、開放感も抜群。いつまでもここにいたい、そんな欲望にかられてしまします。

「何かお手伝いできることはございませんでしょうか」

「何かお手伝いできることはございませんでしょうか」

写真:Aya Hasegawa

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そろそろ客室に向かいましょうか。

「ザ・リッツ・カールトン大阪」の客室は、スタンダードの客室でも40平方メートル以上。大阪屈指の広さを誇ります。イタリア大理石を使ったバスルームもゴージャス! バスピローも用意されていて、また、バスルームでのテレビ観賞もできます(一部、客室のみ)。なんだか自然に顔がにやけてきてしまいます。

一通り、案内してくれたスタッフは、最後に「リッツ・カールトン」ではおなじみの一言を発します。
「何かお手伝いできることはございませんでしょうか」
これぞ、リッツ・カールトンに帰ってきたなあ〜と実感する瞬間です。

ルームキーも素敵です。最近、主流の軽量なカードキーも便利ですが、「ザ・リッツ・カールトン大阪」のずっしりと重く、重厚なキーも雰囲気抜群。ライオンと王冠を組み合わせた、「リッツ・カールトン」のロゴマークが刻まれています。

スパ、フィットネス施設も充実! 屋外ジャグジーは都会のオアシス!?

スパ、フィットネス施設も充実! 屋外ジャグジーは都会のオアシス!?

写真:Aya Hasegawa

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「ザ・リッツ・カールトン大阪」には宿泊客は無料で利用できるフィットネス施設があります。自然光が降り注ぎ、時間によって刻々と表情が変わる室内プールも素敵です。ここで読書に励むのもいいですね。20メートルのプールではもちろんがっつり泳ぐこともできますよ!

緑に囲まれた、屋外のスペースにはジャグジーが。こちらはまさに都会のなかの異空間。時間がゆるゆると流れていきます。

また、フィットネスセンターに併設されているスパ施設では英国高級スパブランド「ESPA」を使用したトリートメントを受けることができます。植物エキスを主な原料とした「ESPA」を用いたトリートメントを提供しているのは、日本では「リッツ・カールトン」と、「ザ・ペニンシュラ東京」のみ。英国でも「ESPA」のプロダクトを使ったトリートメントは、5つ星(ファイブスター)以上のホテルでしか体験できません。

「ESPA」ならではの芳醇な香りと確かな施術は、体の疲れだけでなく、心をも開放してくれます。

3段トレーでサーブされるアフタヌーンティーはぜひご賞味あれ

3段トレーでサーブされるアフタヌーンティーはぜひご賞味あれ

提供元:ザ・リッツ・カールトン大阪

https://www.ritz-carlton.co.jp/地図を見る

お昼寝をむざぼったり、プールで汗を流したり、スパで癒されたりと、思いのままに時間を過ごし、小腹を満たしたくなったら、再びクラブラウンジへ。

3段トレーでサーブされる本格的なアフタヌーンティーは、お腹がすいていなくてもオーダーしたくなる逸品。ゆったりとした空気が流れる空間でいただく、伝統のアフタヌーンティーは格別です。こちらをいただきながらチェックインをする、という人も多いそうです。紅茶も複数の種類から選べるというのはうれしいですよね。

「お昼のご軽食」「ご夕食前のオードブル」も、品数はそう多いわけではありませんが、チーズやサラダ、パン類や肉類もラインナップしていて、食事前の優雅な時間を過ごすのにおすすめです。

最後に

ホテル王セザール・リッツは、「旅人が心からくつろげる場所」を目指してホテル・リッツを開業したそうですが、そのホスピタリティはザ・リッツ・カールトン大阪にも連綿と受け継がれています。

そんなとっておきの場所で、チェックインからチェックアウトまで、一歩もホテルの外に出ずに過ごすという、贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう? 

オープンから20年近い年月を経て、建物、インテリアはより重厚さを増したかのよう。
これから先、どんな風に変化していくかも楽しみで、これから先も定期的に足を運んでみたいホテルです。

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掲載内容は執筆時点のものです。

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