写真:藤田 聡
地図を見る湯倉温泉は国道から只見川を渡った対岸にあり、共同浴場と一軒宿の鶴亀荘があるだけの秘湯です。
地図には鶴亀荘しか記載されていない場合が多いのですが、そのすぐ奥にあるので、鶴亀荘を目指して行けば大丈夫です。共同浴場の周囲には空き地があり、車が数台停められます。
写真:藤田 聡
地図を見る湯倉温泉共同浴場の入口を入ると、休憩室になっています。写真右側の壁にある焦げ茶色の箱が料金箱で、200円を入れて利用します。トイレも休憩室内にあり、温水便座の付いた最新式です。
写真:藤田 聡
地図を見る湯倉温泉共同浴場の浴室は、廊下の手前が男湯、奥が女湯です。旧共同浴場の名物であった温泉成分の塊である析出物は、まだ見られませんが、温泉成分で浴室の半分が既に黄土色になっており、温泉気分が盛り上がります。
源泉が高温なので湯口を板で塞いであり、温いと感じる場合に板を開ける独自のシステム。板を開放にしたままにすると、高温になり過ぎて後の人が入浴出来ないので、入浴後は板を必ず閉めるのがルールです。
写真:藤田 聡
地図を見る湯倉温泉共同浴場は内湯ですが、窓から美しい只見川の風景を望む事が出来ます。窓の外には温泉成分の塊である析出物が体積しており、お湯の濃厚さを一層実感します。
只見川は川がダム湖状態になっている場所が多く、川幅いっぱいに水をたたえた様子は壮観です。無風の日には水面に周辺の景色が映り込み、圧倒的な美しさ。奥会津を旅している実感につつまれます。
湯倉温泉共同浴場は高温ですが、逆に低温なのが同じ金山町内の大塩温泉共同浴場です。同じ町内に源泉温度が異なる温泉があるので、熱いお湯が好きな人も、温いお湯が好きな人も、二箇所巡れば大満足間違いありません!
大塩温泉共同浴場も、2015年8月8日に新築リニューアルオープンしました。別記事「美し過ぎる温湯の名湯!奥会津・金山町『大塩温泉 共同浴場』リニューアルオープン」で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)
各共同浴場の営業時間等の詳細については「温泉ガイド - 金山町ホームページ」を参照して下さい。
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(2024/4/23更新)
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