日本三名城の1つとも言われる熊本城は、市街地にあるのでアクセスも抜群!熊本市電(路面電車)熊本城・市役所前電停より徒歩5分ほどで着きます。
まずは熊本城の全体像から。
青い空に映える黒い城、城好きでなくともこの堂々たる佇まいに目と心を奪われるはず。
春夏限定の夜間開園では、ライトアップされた熊本城を見ることが出来ます。
昼間とはまた違った表情の熊本城をご覧になってみてはいかがでしょうか?
天守閣の最上階は展望台となっており、熊本市内を360度見渡せる大パノラマ。天気のいい日は熊本市内はもとより、遠くにそびえる阿蘇の山並みを見渡すことが出来ます!
急な階段が多く、最上階まで辿り着くには多少労力が要りますが、それでも熊本城に来たからには見ておきたい素晴らしい景色です。
天守閣は熊本市立熊本博物館の分館となっており、加藤家時代、細川家時代、西南戦争の資料が展示されています。
歴史に詳しくなくとも、熊本城を出る頃には、大まかな歴史的背景を掴むことが出来るでしょう。
平成20年に完成した本丸御殿は、藩主の居間や対面所として利用された場所でした。中でも見所なのは本丸御殿の中で最も格式が高い部屋だと言われる昭君之間(しょうくんのま)。
写真からも分かる通り、豪華絢爛!
天井画は全部で60枚あり、漆塗りの折上げ格天井には美しい花々や木々が描かれています。
その高い技術にすっかり目を奪われてしまうことでしょう。
ちなみに、「昭君の間」は「将軍の間」の隠語であるという説もあるんだとか。
タイミングがよければ、ガイドの方のお話を聞くことも出来ますよ。本丸御殿の歴史を詳しく噛み砕いて説明してもらうことが出来ます!
本丸御殿にある大御台所には、2つの大きな囲炉裏と土間には竈(かまど)が忠実に再現されています。
写真は大御台所の小屋裏で、大きな梁は国産の赤松が用いられています。この場所は火を起こす場所なので、煙出しのある吹抜けの構造になっています。
赤松の太い梁組が剥き出しになった天井はとにかくダイナミック!
まだまだ完成して間もないので、木の爽やかな良い香りに癒やされてみてください。
いかがだったでしょうか?
歴史に詳しくなくとも、城マニアでなくても、行って学ぶことが出来る熊本城。
景色も良く、季節ごとのイベントも豊富なので大人も子供も楽しめる場所となっています。
また、熊本城周遊バス「しろめぐりん」の1日乗車券(¥400)を利用すれば、熊本城周辺の観光地を便利に巡ることができます。
熊本城はもちろんのこと、各施設の割引券が付いているので、熊本市内を観光する際はぜひ利用してみてくださいね。
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(2024/4/19更新)
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