写真:ミセス 和子
地図を見るお母さんグマ「ララ」は、5回の出産経験があるパワフルなお母さんです。優しい眼差し、優しいしぐさ、子供達にここでの生活を体で教え込んでいます。「ララ」の紹介文には、誰よりも賢く警戒心が強いと書いてありました。趣味はウオーキングと背泳ぎだそうです。子育て中は、一時も離れず子グマを見守っています。
写真:ミセス 和子
地図を見る双子の子グマは元気一杯に動き回ります。車のタイヤや漁師が使う浮き玉が遊び道具になっています。カラスの鳴き声にも反応し、立ち上がっている子グマですが、返事をしている様にも見えます。大好きなお母さんと一緒で、安心しきっている穏やかな表情に癒されます。
写真:ミセス 和子
地図を見るホッキョクグマは、地球温暖化の影響で生息環境が著しく悪化し、2006年絶滅危惧種と判定されました。ホッキョクグマは自然繁殖が難しいとされていますが、2000年以降唯一成功しているのが札幌円山動物園です。オスの「デナリ」(父)とメスの「ララ」(母)が、2003年12月にメスの「ツヨシ」、2005年12月にメスの「ピリカ」、2008年12月に双子のオスの「イコロ」と「キロル」、2010年12月にメスの「アイラ」、2012年12月に双子を誕生させているのです。
まだまだ期待が持てる「デナリ」と「ララ」です。
写真:ミセス 和子
地図を見る円山動物園は17のゾーンに分かれて動物達が飼育されています。雪の降る冬期間でも営業しており、冬は雪の中でも元気に遊ぶホッキョクグマやエゾシカ、エゾオオカミ、タンチョウ鶴、アザラシ、ペンギンなどが屋外で元気に遊んでいる姿を見る事ができます。
又一年を通して盛りだくさんのイベントがあります。
澄みきった空気、本州より一ヶ月遅い桜が満開です。四季折々の自然を散策しながら動物とのふれあいを楽しめる、円山動物園です。
住所:〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地
電話番号:011-621-1426
営業期間:1月1日〜12月28日まで無休
料金:大人(高校生以上) 600円・年間パスポートは1000円
団体(大人30名以上) 540円
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(2024/4/24更新)
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