北国の港町 小樽最高峰のデラックスホテル「グランドパーク小樽」

北国の港町 小樽最高峰のデラックスホテル「グランドパーク小樽」

更新日:2015/08/31 11:50

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
情緒ある北海道小樽。港町風情はもとより、かつて商都として栄えた歴史は、建物や運河などに物語られています。そのエキゾチックな街並みが人々を惹きつける人気の観光スポットです。寿司屋通りなど北国のグルメもまた魅力。そんな小樽随一のデラックスホテルが「ホテルグランドパーク小樽」。マリーナに面するシーサイドリゾートホテルを紹介します。

「ウイングベイ小樽」内に立地するデラックスホテル

「ウイングベイ小樽」内に立地するデラックスホテル

写真:瀧澤 信秋

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札幌から小樽へJRで向かうと、小樽の2駅手前が小樽築港駅。駅から直結する複合商業施設「ウイングベイ小樽」にホテルがあります。ウイングベイ小樽には、グルメ、ファッションからホームセンター、映画館にスポーツクラブまで様々な店舗が入居しています。

横長のウォーターフロントに沿った施設の中心に「ホテルグランドパーク小樽」があります。様々な店舗に直結していますので、ホテルステイしつつ買い物にも事欠かないので、とても便利です。

元「ヒルトン」 贅沢な館内

元「ヒルトン」 贅沢な館内

写真:瀧澤 信秋

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ホテルグランドパーク小樽は、長らく営業してきた「ヒルトン小樽」から2009年にリブランドされた施設です。外観も立派ですが、館内はさすが元ヒルトンといえる、ラグジュアリー感が漂います。

小樽マリーナを望む、人気のシーサイドレストラン「テラスブラッセリー」をはじめ、和食の名店や、ラウンジ、バーなどグルメも充実。宴会場や会議室は10カ所、バンケット対応も万全です。小樽を代表するフラッグシップホテルと言えそうです。

最低でも32平方mを誇る客室面積

最低でも32平方mを誇る客室面積

写真:瀧澤 信秋

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客室のデラックス感もお墨付き。スーペリア、デラックス、和室から、64平方m〜128平方mを誇るスイートまで、バラエティに富んだ客室が用意されています。ハイセンスな全296室。グランドホテルとして圧倒的な存在感があります。

一般的なスタンダードの客室でも、ツインを中心に32平方mと余裕の客室面積。スタイリッシュなソファセットが配されています。北海道ならではの木の温もりを生かした調度品もプレミアム感が漂い、シティホテルとしても十分なクォリティの客室といえます。

オーシャンビュー マウンテンビュー どちらも魅力的な客室

オーシャンビュー マウンテンビュー どちらも魅力的な客室

写真:瀧澤 信秋

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ホテルグランドパーク小樽の最大の魅力はロケーション。マリーナに面していることは前述しましたが、周囲に高層の建物がないので、客室からの眺望は特筆すべきものです。オーシャンビュー・マウンテンビューいずれかの客室となりますが、どちらも大変魅力的です。

オーシャンビューはマリーナや石狩湾を、マウンテンビューは小樽市街を望みます。オーシャンビューはもちろん魅力的ですが、特に真冬のマウンテンビューは、真っ白に雪化粧した小樽の街並みや天狗山が印象的です。

プールや温泉大浴場が隣接!

プールや温泉大浴場が隣接!

写真:瀧澤 信秋

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北国の港町は旅情溢れるシーンの連続で、つい散策に夢中になってしまいます。特に真冬など、ホテルへ戻る頃には体が冷え切って、ヌクヌクと温泉に入りたい!なんて気分にさせられます。残念ながらグランドパーク小樽内には温泉はありません。でも心配ご無用。

ウイングベイ小樽内の「コナミ スポーツ クラブ小樽」には、プールや温泉大浴場を完備。一般利用もできます。大浴場は、8つのお風呂に3つのサウナと充実の設備を誇ります。海の見える露天風呂が旅の疲れを癒してくれることでしょう。

おわりに

小樽は市街地にも多くのホテルがありますが、「ホテルグランドパーク小樽」の秀逸なロケーションは、中心部から少し離れたマリーナサイドならでは。北国港町のリゾートホテル。旅情を感じつつ、快適なホテルステイで新たな旅の1ページが刻まれます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/16−2015/01/17 訪問

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