日本橋で行われる、夏限定イベント「ECO EDO 日本橋」。これは、エアコンのない江戸時代の暮らしをお手本に「楽しみながら涼をとる」ことを目的としたイベントで、2008年の初回開催以来、参加者はどんどん増えています。
2015年の開催期間は、7月10日～9月23日まで。COREDO室町や日本橋三井ホールといった施設や日本橋各地にある店舗で、「江戸の涼」を体感できるイベントが開催されます。
江戸時代、実際に行われた「打ち水」や「怪談」といった涼をとる工夫や、浴衣の着付けサービス・金魚すくいなど行われる内容も幅広く、日本橋を歩くだけでも夏らしさを満喫できます。
中でも人気なのが、浴衣を着て日本橋を歩くと受けられる、各地の店舗で受けられるサービス。これは、会期中に浴衣を着て指定の店舗でランチ・ディナーを食べた人、買い物を楽しんだ人だけが受けられるというもので、粗品のプレゼントや割引、ワンドリンクサービスなど種類も様々です。
浴衣を持っていない、着付けができないという場合でも大丈夫。有料ではありますが、COREDO室町へ行けば、浴衣のレンタル・着付けも行ってくれます。もし、日本橋三井ホールで行われる「アートアクアリウム」にも足を運ぶなら、チケットの半券を見せるだけで同じサービスが受けられるので要チェック！着付けとセットになった入場券を購入すると、混雑して入場制限がかけられているときでも優先的に会場へ行くこともできるのでお勧めですよ。
夏祭りや花火大会などが行われる夏は、やっぱり浴衣が着たいもの。しかし、「いつか…」と思いながら、なかなか着付けの練習に通えないこともありますよね。「ECO EDO 日本橋」開催施設のひとつである、COREDO室町3「橋楽亭」では、期間中浴衣の着付け・レンタルだけでなく「大人女子の1day浴衣レッスン」も行っています。日本橋を歩く際、ついでに浴衣の着付けも習ってみてはいかがでしょうか？
またCOREDO室町では『COREDOの涼』という名で、レストランや小物屋など豊富な店舗を生かしたイベントを開催中！風情溢れる金魚グッズや、夏にぴったりのひんやりスイーツ、和菓子などを販売・提供しています。街歩きをたっぷり楽しんだ後は、COREDO室町で美味しい料理でも食べて、疲れた体を休めましょう！
アートアクアリウムといえば、近年話題のスポット。年々来場者も増えているため、2015年は混雑も見られ、入場制限がかけられる場面もありました。
江戸の花街を再現したという、2015年のアートアクアリウム「江戸・金魚の涼」は、最新技術を駆使した五感で楽しめる斬新な演出が魅力です。特に、新作である「ロータスリウム」や「インフィニトリアム」の周りにはたくさんの人が集まり、美しい金魚の姿を少しでも形に残そうと、携帯やカメラを片手に覗き込む姿が見られます。
また、ナイトアクアリウムの特設バーはすでにご存知の方も多いと思いますが、昼間は「金魚カフェ」も楽しむことも可能。カフェでは、和金がデザインされたカプチーノを始め、ゼリー・ジェラート・ソーダなど、バリエーションも豊かになっています。夜は行けない！という方も存分に楽しむことができますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。見た目にも涼やかな、美味しいスイーツで”涼”を存分に味わいましょう。
日本橋エリア各地で売られる、可愛らしい金魚グッズ。浴衣の柄にしても映えそうな、繊細でおしゃれなデザインが多く、毎日心地よく使える品に出会えます。日本橋らしい趣向を凝らした和小物が多いことも特徴で、小銭入れや扇子など、和服に合うアイテムもたくさん！
浴衣で出歩く時のアクセントとしても使えますので、日本橋を訪れた記念に、ぜひ手にとってみてください。
約2ヶ月に渡り行われる「ECO EDO 日本橋」。ここでしか受けられない特典や夏限定のイベントなど、見逃せない内容が盛りだくさんです。開催期間は9月23日までですが、2015年間に合わなかった方は、2016年にでもぜひ足を運んでくださいね。
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(2024/4/24更新)
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