既にテーマパークや遊園地を彷彿させる村の入り口、入場料は?なんてチケット売り場を探してしまいそうですが、もちろんそんな心配はご無用です。
決まった道順があるわけでもないので、自由に気ままにさぁ〜歩いてみましょう。
村に足を踏み入れると、もうそこは童話村と言うネーミング通りの絵本の中のような世界が広がっています。
単なる壁画とかではなく立体的なモチーフが多くて、これはもう子供なら大喜びですね!
大人でもつい我を忘れてはしゃいでしまいます。
ピーターパンと一緒に撮影出来る街角があったり、電信柱はジャックと豆の木だったり、とにかく生活者がいるエリアとは思えない仕掛けがいっぱいです。
ゴミ箱も表札もすべてが絵本の世界のような可愛らしさです。
ところどころに設置された撮影用のポイントで、子供はもちろん大人も物語の登場人物になった気分で写真を撮ってみましょう!
つい3年ほど前までは普通の住宅地だったこの松月洞は、元々は1800年後半に仁川が開港し、中国人が移住してきたのが始まりで「チャイナタウン」を中心にこの辺りは活気のある村でした。
それが、時代の流れとともに若い人達が村を離れて、高齢者が多くなると建物の老朽が進み、村は活気を失くしていき何とかしなければと、童話村へと変貌させた村興しだったのです。
悪化した住宅環境を改善するために、誰もが知ってるような世界名作童話をテーマに絵を描き、オブジェを設置して生まれ変わったと言うわけです。
いかがでしたか?
大人はちょっと恥ずかしくなってしまいそうなキャラクター達とカラフルな色に溢れた童話村ですが、大人は童心に返り、子供には夢を与えてくれる場所ではないでしょうか?
ソウル中心から地下鉄1号線で1時間で気軽に行けるので、いつもと違うソウルの旅をしてみたいな!と思ったら出かけてみて下さい!!
最寄りは地下鉄1号線仁川駅、チャイナタウンを抜けて徒歩10分ほどです。
カフェやちょっとした食事が出来るお店もありますが、週末限定と言うところがほとんどなので、お出かけの際はその辺を考慮してみて下さいね。
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