写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るカフェで美味しそうな香りの元を満喫!しかし、もう一つ解決していないのは、この醤油の香ばしさのもと。。。今さっきランチを食べたばかりだけれど、この香りの犯人を探さずにはいられない!!
……って、よく見るとカフェやガラスアートBlue moonと同じ敷地に『醤油工場』があったのだ。。。
そう言われてみれば、カフェ蔵の入り口に大きな樽があったな……。
カフェ蔵さんやBlue moonさんは、「松本醤油店」さんの蔵を利用したお店だったようです。こちらの醤油工場では、お店のブランドである「はつかり醤油」や「天保蔵醤油」を製造しています。
実は店先で一際お醤油のいい香りをさせている犯人を発見したのですが、ひとまず泳がせることにして……ショップの方に入ってみることに。するとタイミングよく、工場見学の時間になったので、参加してみることにしました。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る小さな蔵でしたが、たくさんの醤油が生産されているそうです。松本醤油店さんの蔵は、文政13年に建てられたとても歴史のある建物です。工場を案内してくれた方の言葉に耳を傾けてみると、いかに自分が醤油に対して無頓着なのかという事に気が付くことが出来ました。いつもお醤油はお中元とかお歳暮で頂いたものを何となく使っていましたが、大量生産されているお醤油の中には、作る工程を省く物も少なくないとか。それから「本醸造」とか「丸大豆」と書いてあるものが、品質の良い物だと思い込んでいましたが、「本醸造」も「丸大豆」もお醤油の世界では、当たり前のことなんだそうです。
例えば丸大豆でないものは、大豆から油分を抜き取った物だったりして、その油を抜く工程で丸い大豆がつぶれてしまうので「丸大豆」と言えないのです。そしてそういったお醤油はお土産やお弁当用についている小さいお醤油になっていることが大半だそうで、大抵そういうお醤油は旨味が無く、ただしょっぱいだけなんだそうです。
その他にもお醤油の塩分は法律で決まっているなど、聞いてて思わず「はぁ〜っ……なるほどぉ……」と、言ってしまうくらい目からウロコなお話がいっぱいでした。みなさんも毎日のように口にするお醤油ですから、一度は天然醸造の醤油工場を見学してお話を聞いてみてはいかがですか?
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る見学中にお醤油の糀を味見させてもらう事になりました。
外国から来たお客様は少しビビッてましたが、これぞ日本の心だよ!!ジャパニーズソウル!!ほら、いいから早く食べろって!!……っと心の中で思いながら、まずは私が試食。
はぁーっ、甘からず辛からず、とてもちょうどいい味加減。このままこれを箸の先にチョコっと乗せて、チビチビとつまみながら日本酒が飲みたいかもーっ!!……あれ?外国のお客さんたちが後ずさりしている。。。ちょっと待ってよ、カビの生えたチーズを食べることと
なんら変わりないから……いや、むしろこっちの方がユルいから!!……とかゴチャゴチャ言っている間に見学時間は終了。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る見学が終わると、ショップの方でお茶を用意してくれていました。
いろいろなお漬物やドレッシングなど、オリジナルの商品が並んでいます。お醤油を使ったもろみ漬けやたまり漬けなども売っていますが、やっぱり私は「はつかり醤油糀」をお土産に買いました!!私は料理をするので、この醤油糀を使っていろんなものを作ってみたいという気持ちになってしまうんですよね……。バーベキューやアウトドアの時に持って行ってお肉にこれをもみ込んだり、焼きおにぎりや野菜のディップにピッタリ!!チューブタイプになっていますから、野外でも重宝しそうですよ。何より国産原料・無添加なのがお子さんにも安心して食べてもらえますよね〜……って、別に私はこちらの醤油屋さんの人間ではないのですが、工場を見学した時に、職人さんの心意気を感じちゃったんですねぇ。。。やっぱり職人さんって素敵ですね〜♪
もちろん「はつかり醤油」も頂いて帰りました。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る美味しそうな香りの犯人はお前だーーっ!!ようやく確保ーーっ!!
いひひ……うまそー♪
ランチのあとだったけど、もちろん頂きました。。。しかも2本も♪
やっぱり焼き団子は醤油がいいですねぇ〜。
実はなんで2本も食べたかと言うと、温かいお団子と冷めたお団子だと味が違うんだそうです。なのでさっそく試してみちゃいました。
結果は……?ヒミツで〜す!!
気になる方は川越に来て是非食べてみてくださいね〜っ☆
それでは「小江戸川越ぶらぶら散歩2」へ続きます。
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(2024/4/26更新)
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