鹿児島県の屋久島で確認されている屋久杉の中で最大最長寿が「縄文杉」です。
1966年、屋久町役場の観光課長だった岩川貞次さんにより発見されたそうです。
縄文杉に会いに行くまでの道のりは往復約20キロ、約10時間かかります。そのため、まだ暗い早朝でも、荒川登山口は縄文杉を目指す人でいっぱいになります。
初心者で不安な方は、経験豊富なガイドが同行するエコーツアーに参加されることをおすすめします。
登山口を出発するとトロッコ道が約8キロ続きます。平坦な道が続くので、楽そうに見えますが、延々と続くトロッコ道が一番つらいです。おしゃべりや景色を楽しんで気晴らししなが進んでくださいね。
トロッコ道が終わると本格的な登山道となる大株歩道への入り口です。
少し進むと「ウィルソン株」が見えてきます。
豊臣秀吉が島津藩に命じて切らせたと言われている巨杉の切り株です。
1914年にアメリカの植物学者ウィルソン博士により調査されたことが名前の由来です。内部は畳10畳くらいも広さがあり、天空を望むことができます。とても神秘的な気分になれます。
また、有名なのが「夫婦杉」。
上部約10mの所で、枝が繋がっている杉で、その姿が夫婦が握手しているみたいと言うのが名前の由来です。向かって右が夫、左が妻と言われています。
とても素敵な杉ですね。ご夫婦で訪れた方は、ここでの記念撮影をお忘れなく。
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(2024/4/23更新)
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